楽しいキャンプも、お気に入りの服が汚れてしまうと、テンションも一気にダウン…そんな経験はありませんか? キャンプ中の汚れは多種多様。調理中の油ハネや、焚き火の煤(スス)、雨上がりの泥ハネなど、普段の生活とは異なる汚れが付くこともあります。そこで今回は、キャンプ中に服・布製品に付着した汚れを最小限に抑える応急処置と、事前にできる汚れ対策をご紹介いたします。

油性の汚れ(油汚れやバター)の落とし方 布を裏から当てて汚れを浮かせてから拭き取るのがおすすめ

油性の汚れは、水で洗う前にひと手間加えると落としやすくなります。まず、固形物は紙やティッシュペーパーなどで取り除きます。こすってしまうと広がるので、摘まみ取るイメージです。

その後、ティッシュペーパーやハンカチなどの布を濡らし、石鹸や食器用洗剤などをなじませて、汚れの裏側にあてます。浮いてきた表面の油分を、水で濡らしたティッシュペーパーなどで押さえて取り除きます。この作業を石鹸や洗剤が完全に拭えるまで繰り返し、最後に乾いたティッシュペーパーか布で水分を吸い取りましょう。

画像3: 油汚れ・煤汚れの落とし方! 洗濯前にできる応急処置を紹介
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水溶性の汚れ(血液や醤油)の落とし方 裏から浮かせた汚れをティッシュに移し取るように落とそう

水溶性の汚れは、早めに対処することでシミになるのを防げます。食べこぼしや固形物が残っている場合は、乾いた紙でこすらず包むようにして取り除きます。その後、タオルやふきん、ハンカチなどを水につけて、シミ部分を軽く濡らしながら汚れの裏側にあてます。ハンカチを裏側にあてたまま、表面を乾いたティッシュペーパーなどで軽く押さえます。繰り返して押さえることで汚れをティッシュペーパーへ移し取るイメージです。

いずれの汚れも、早めの処置が肝心です。汚れは時間が経過するほどシミになりやすいので、できる限りその場で応急処置をしておきましょう。

画像: 水溶性の汚れ(血液や醤油)の落とし方 裏から浮かせた汚れをティッシュに移し取るように落とそう

靴や服にはキャンプ前に撥水スプレーを使おう! ナイロン製のアイテムは汚れにくくおすすめ

キャンプに出掛ける前に予め対策を施しておくと、いざキャンプ場で汚れが付いてしまっても被害を最小限に抑えられます。まず、靴には撥水スプレーをかけておきましょう。洋服には、防汚・撥油効果がプラスされている撥水スプレーを使うと良いでしょう。

画像4: 油汚れ・煤汚れの落とし方! 洗濯前にできる応急処置を紹介
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汚れにくい服装や持ち物で、キャンプの汚れを防ごう!

汚れに強い素材のアイテムを使うのもおすすめです。例えばリュックは、布製の物よりナイロン製の方が撥水性があり、水溶性の汚れに強いです。また、リュックカバーを使用するのもひとつの手ですよ。帽子は風で飛んで土や泥が付かないように帽子留めやゴム、ピン止めなどで固定しましょう。その他にも、調理中はキャンプ専用のエプロンを着用するのもおすすめです。

さらに、小分け袋に洗剤を少量入れて持って行くと、汚れてもその場で簡易的に洗濯できます。自然の中で思いっきり遊ぶキャンプは汚れる可能性も高いですから、念のため持っていくと役に立ちますよ。

画像: 汚れにくい服装や持ち物で、キャンプの汚れを防ごう!

応急処置・落とし方を覚えておけば、キャンプ中汚れても楽しめる! 帰宅したらすぐに洗濯しよう

画像: 応急処置・落とし方を覚えておけば、キャンプ中汚れても楽しめる! 帰宅したらすぐに洗濯しよう

汚れには3つの分類があり、それぞれに適した応急処置をすることで、帰宅後の洗濯で落ちやすくできます。汚れが気になってキャンプが楽しめないということがないように、汚れについての簡単な知識を抑え、「汚れても落せる! 」と安心してキャンプを楽しみましょう。

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