はじめまして!くにぱぐ(@kunisu89)です。まだまだキャンプ初心者の私ですが、元々料理が好きで、キャンプでも自家製ラーメンや燻製など、少し変わった料理を楽しんでいます。今回、ハピキャンに寄稿できる機会を頂きましたので、そうした料理のノウハウを少しずつ紹介していこうと思っています。第1回目は、キャンパーなら多くの人が持っているあのクッカーで簡単に燻製を作って最高のおつまみにしてみます!

あっという間に燻製が作れちゃう!?

画像1: あっという間に燻製が作れちゃう!?

キャンプメシの中でも、「憧れはするけど難しそう」と感じやすいのが、燻製ではないでしょうか。

自分で燻煙をまとわせたチーズやゆで卵は、市販のものとはまったく味が違う濃密な美味しさで、大自然の中で飲むお酒のおつまみには最高です。しかし、燻製は長時間温度計と睨めっこしたり、専用の燻製器を用意したりする必要があり、確かに大変そうな料理です。

でも、実は簡単に燻製を楽しむ方法があるのです。それがメスティンを使った燻製です。

画像2: あっという間に燻製が作れちゃう!?

「メスティン」とはいわゆる飯ごうの一種で、イワタニ・プリムスが展開するキャンプギア、「トランギア」から発売されている人気のクッカーです。

四角く平らなアルミボディに、フタと取っ手がついただけのクッカーですが、アルミは熱伝導に優れており、ごはんが美味しく炊けます。通常のメスティンでお米1合、ラージメスティンという大きなサイズのものでお米2合を炊くのに最適です。

また、インスタントラーメンやちょっとした煮込み料理などにも使えます。便利なので、いまや多くのキャンパーが持っているメスティンですが、実は燻製も簡単にできてしまうスグレモノなのをご存じでしたか?

メスティン燻製に必要なもの

必要な道具を見てみましょう。

 ・メスティン(またはラージメスティン)
 ・底に敷く網
 ・アルミホイル
 ・お好みのスモークチップ

たったのこれだけです。

画像1: メスティン燻製に必要なもの

ラージメスティンなら、ダイソーの「角バット用水切り網 18.8cm×12.1cm」で十分代用が効きますよ。

食材はそのままでも食べられる、6Pチーズやソーセージ、味付けゆで卵などがオススメです。また、ポテトチップスや明太子、唐揚げなど、少し変わったものでも燻製にできます。いろいろ試してみましょう。

ただ、メスティンでの燻製は、生からの加熱調理ができるわけではありません。あくまでもそのまま食べられる食材に限定しておくことが大事です。燻製と加熱調理を同時にする場合、長い時間加熱する必要があります。メスティンのような熱伝導率が高い容器では、食材の中心まで加熱しきる前に、外側が焦げてしまう恐れがあるのです。

画像2: メスティン燻製に必要なもの

例えば味付けゆで卵のような水分の多いものは、キッチンペーパーでよく水分を拭きとってから燻製にします。通常の燻製だと数時間以上風に晒して乾燥をさせますが、メスティン燻製は短時間でできるので、拭き取るだけでも大丈夫です。

ただし、あまりに水分の多い豆腐などの食材は、少し難しいかもしれません。

メスティン燻製のつくりかた

メスティンで燻製をつくる時は、下準備としてまず、メスティンの内側を覆うようにアルミホイルを敷きます。この時、底面のアルミホイルを多少クシャクシャにしておくと、凸凹ができます。こうすると、その上に網を敷いた時、網が浮いて、チップを敷くスペースが生まれます。

スペースができたことを確認したら、アルミホイルの上にチップを少量載せます。チップは大匙1~2程度あれば十分です。サクラやヒッコリー、ナラ、リンゴなどたくさんの種類がありますが、どんな種類のものでも構いません。

画像1: メスティン燻製のつくりかた

なお、ここでは「ウイスキーオーク」を使用しています。ウイスキーが入っていたタルをチップに加工したもので、ウイスキーによく合う燻製ができます。

また、この時「ピートパウダー」という粉を少量振り掛けると、より色と香りの濃い燻製が出来上がります。ピートパウダーを使う場合ほんの少量でOKです。

画像2: メスティン燻製のつくりかた

メスティンはフタのほうもアルミホイルで内側を覆ってやると、汚れが付きにくく、洗い物が減ります。ここまで行なえば準備は完了です。

画像5: 【超簡単レシピ】メスティンで、燻製料理をたった10分で美味しく作れる方法をご紹介

食材を入れてフタをしたメスティンを、バーナーに乗せて加熱していきます。バーナーはチップの真下に炎が来るようにしましょう。加熱を始めると、ほんの数分でよい香りと共に煙が漏れてきます。

メスティンは熱伝導率が高く、煙の漏れも少ないため、10分ほどで濃厚な色づきが期待できます。また、時間がかからないため、燻製にありがちな「苦味や酸味が出る」といった失敗もほとんどありません。

できあがった燻製を食べてみよう!

画像: できあがった燻製を食べてみよう!

見事な色づき!できあがった燻製は、そのまま美味しく食べることができます。

短時間でできるので、お酒を飲みながら少しずつ作っていくと楽しいです。特にソロキャンプのおつまみは、これだけで足りてしまうほどマッチしています。

今回6Pチーズは加熱が長過ぎたのか、少し溶けていました。チーズは5分ぐらいがいいかもしれません。

なお、燻製というと保存食のイメージがありますが、長時間かけて水分を飛ばすような作り方をしていないので、1~2日程度で食べきるようにしましょう。

ナッツなどは水分が出て、カリッとした食感が失われることがあります。この場合はザルなどの上に広げ、水分が飛ぶまで乾燥させましょう。

最近はメスティンの人気がありすぎて、入手困難になっているようです。燻製は、底に網が敷けて蓋のできる容器であればなんでもできるので、メスティンを持っていない人は古くなった鍋等で試してみてもいいかもしれませんね。

メスティンを使った燻製弁当も

画像: メスティンを使った燻製弁当も

家庭用のガスコンロなどを使えば、家の中でもメスティン燻製作りが可能です。これはメスティンで作った子供用の燻製弁当。たまごとウインナーが燻製です。燻製は子供も大好きなんですよ。

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