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キャンプマットとは
キャンプマットとは、キャンプ・登山・車中泊などのアウトドアレジャーで使うマットレスのこと。家庭用のマットレスとは異なり、コンパクトで携帯性に優れているのが特徴です。
宿泊を伴うキャンプをする場合、テントが家、寝袋が掛布団、キャンプマットが敷布団の役割を果たすため、キャンプには欠かせないアイテムといえるでしょう。
キャンプマットがあれば寝心地が良くなるのはもちろん、地面から伝わる冷気や湿気も防げるので、より快適に過ごせるようになります。
キャンプマットを使うメリット
キャンプマットを使うメリットとして、「地面の硬さや凸凹を軽減してくれること」と「底冷えを防いでくれること」があげられます。
テントの下にグランドシートを敷いて寝袋に入ったとしても、ゴツゴツした石や、硬い地面の上で快適に眠るのは至難の業。キャンプマットがあれば地面の影響を受けにくく、翌朝にスッキリと起きられるでしょう。
また、冬はもちろん、春や秋でもキャンプ場の夜は予想外に冷え込み、地面はとても冷たくなります。車中泊でも真冬は床から冷気が伝わるため、底冷え対策は必須です。
キャンプマットは地面から伝わる冷気をシャットアウトしてくれるので、底冷えを防ぎ、快適な睡眠環境を提供してくれますよ。
キャンプマットの種類と特徴
キャンプマットのタイプは、主に以下の3つに分けられます。
- インフレーターマット
- クローズドセルマット
- キャンプ用エアーマット
ここでは、それぞれのマットの特徴や、おすすめの使用シーンを解説していきます。
インフレーターマット
インフレーターマットは、内蔵されたウレタンフォームが空気を含み、自動で膨らむキャンプマットのことです。
ウレタンフォームの厚みと空気により、ほどよいクッション性と反発力があります。厚さ10cmほどのインフレーターマットであれば、地面の影響をほとんど受けないため、リラックスして過ごせるでしょう。
ただし、自動で膨らむとはいえパンパンになるわけではなく、好みの硬さにするには自分で膨らませる必要があります。
サイズが大きなインフレーターマットを膨らませるのは大変ですが、エアーポンプが付属しているアイテムをチョイスすると、設営の負担を軽減できますよ。
ほかのタイプよりも価格が高かったり、収納サイズが大きかったりするのはデメリットであるものの、主にオートキャンプをする人や、寝心地を優先したい人には最適です。
クローズドセルマット
クローズドセルマットは空気を入れる必要がなく、広げるだけですぐに使えるキャンプマットです。
じゃばら状にたたんで収納できる仕様のものが多く、設営・撤収が一瞬で完了するのが大きなメリット。また、パンクの心配がない点や、軽量で持ち運びの負担にならない点も嬉しいポイントです。
その反面、厚さがないため寝心地はほかのタイプより劣ります。また、収納サイズは大きめなので、パッキングの際には工夫が必要です。
ただ、軽量かつシンプルな機能により、ULキャンプなどミニマルなキャンプを好む人にイチオシです。また、比較的リーズナブルなアイテムが多いため、コットやほかのマットと組み合わせて使うサブマットとしてもおすすめですよ。
キャンプ用エアーマット
キャンプ用エアーマットは、電動ポンプまたは手動ポンプで空気を入れて使うキャンプマットです。
軽量かつコンパクトなため、登山や徒歩など、積載に制限があるシーンに適しています。家や車内で収納スペースをとらないのもメリットです。
一方で、空気を入れるのに手間がかかったり、凸凹が多い地面だとパンクのリスクがあるのはデメリットです。エアーマットはパンクすると使い物にならないため、補修キットが付属しているかはチェックしておきましょう。
デメリットもあるものの、携帯性に優れたエアーマットは軽さやコンパクトさを重視している人におすすめです。また、パンクの心配が少ない車中泊にもピッタリですよ。
キャンプマットの選び方のポイント
各タイプの特徴がわかったところで、キャンプマットの選び方のポイントをお伝えします。これから紹介する3つのポイントをおさえれば、自分にあったキャンプマットを見つけられますよ。
「厚さ」は寝心地を左右する重要ポイント
キャンプマットの厚さは寝心地を左右するため、必ずチェックしておきたいポイントです。
厚いほど地面の影響を受けにくく、厚さ10cm以上のキャンプマットであれば自宅の布団やベッドのような感覚でぐっすり眠れるでしょう。
また、厚さがあるほど地面との距離も離れるため、底冷えを軽減する効果も期待できます。インフレーターマットやエアーマットは分厚いマットもラインナップされているので、ぜひチェックしてくださいね。
ただし、厚みが増すほど収納サイズも大きくなります。積載量や収納スペースも考慮しながら検討するのが大切です。
「R値」は冬キャンプをするならチェック必須
「R値」はマットの断熱性能である「熱抵抗値」を表す数値のことです。R値が高いほど断熱性が優れており、底冷えを軽減する効果が期待できます。
キャンプマットのなかにはR値が示されているものも多く、年越しキャンプや雪中キャンプなど、真冬にキャンプをしたい人はチェック必須です。
あたたかい時期に使用するならR値〜2.2、寒い時期にも使用するなら4.0以上を基準に選ぶのがおすすめです。ただし、寒さの感じ方は人によって異なるので、寒さが苦手な人はR値が高めのキャンプマットを選ぶといいでしょう。
また、R値は足し算できるといわれており、冬はキャンプマットを2枚重ねて底冷え対策するのもおすすめですよ。
「サイズ」はテントや車内にあったものを
厚さやR値だけでキャンプマットを選んでしまうと、テントや車内に入りきらず、不安定な寝心地になってしまうケースもあります。
キャンプマットを購入する前には、必ずテントや車内の幅と奥行を確認しましょう。車中泊の場合は、シートを倒した上で、寝床として確保できるスペースを実測するのがおすすめです。
また、今回ご紹介するキャンプマットの多くは、シングルサイズだけでなく、複数のサイズを展開しています。
デュオキャンプやファミリーキャンプ用のキャンプマットを探している人や、ソロキャンプでも余裕をもって寝返りできるアイテムが欲しい人は、あわせてチェックしてくださいね。
▼キャンプマットの選び方についてはこちらの記事もチェック!
業界人が教えるキャンプマットの選び方★押さえておきたい3つのポイントとは…?
インフレーターマットのおすすめランキングTOP5
ここからは、種類別におすすめのキャンプマットを紹介します。まずは、インフレーターマットのおすすめTOP5をチェックしていきましょう!
【1】Coleman(コールマン)『キャンパーインフレーターマットハイピーク』
まずご紹介するのは、コールマンの『キャンパーインフレーターマットハイピーク』です。
厚さ10cmで、快適な寝心地を得られるのが最大の魅力。収納ケースがエアーポンプも兼ねており、好みの硬さになるまで簡単に膨らませられるのもメリットです。
バルブは逆止弁付きで、空気の出し入れをスムーズに行えます。『おぎやはぎのギアキャン#7』では、寝心地・使い勝手ともにおぎやはぎのふたりも納得した様子でした。
サイズは本製品はシングルとダブルの2サイズ展開のため、キャンプスタイルにあわせて選んでくださいね。
- 使用時サイズ
- シングル:約198×68
- ダブル:約200×128
- 収納サイズ
- シングル:約21×72cm
- ダブル:約31×70cm
- 重量
- シングル:約2.7kg
- ダブル:約5kg
- 厚さ:10cm
- R値:-
【自動膨張式】インフレーターマットは圧縮されたウレタンフォームが内蔵されており、バルブを開けると空気が入る自動膨張式マットです。
【収納ケース式ポンプ】収納ケースがポンプ替わりとなり、快適な寝心地の硬さに加圧が可能。
【寝心地を優しく支える】敷布団やベッドの役割を果たしてくれます。地面の凸凹に影響を受けにくく、快適に眠ることができます。
【付属品】収納ケース
▼おぎやはぎのふたりが体験した様子も要チェック!
コールマン「キャンパーインフレーターマット ハイピーク」を体験 【おぎやはぎのギアキャン#7】
【2】DOD(ディーオーディー)『ソトネノキワミ』
DODの『ソトネノキワミ』は、アウトドアでも睡眠環境は妥協したくない人向けのキャンプマットです。
厚さ10cmのウレタンマットには、肌触りのいいポリコットン製のシーツが付属。カバー付きの枕もセットのため、本製品だけで快適な寝床が完成しますよ。
枕はポンプ機能付きで、マットの硬さを調節する際にも活躍します。3サイズ展開で、ソロキャンプからファミリーキャンプまで幅広く対応するのも魅力です。
- 使用時サイズ
- S:約80×208cm
- M:約115×208cm
- L:約138×208cm
- 収納サイズ
- S:約91×23×23cm
- M:約60×30×30cm
- L:約70×31×31cm
- 総重量
- S:約4.6kg
- M:約6.3kg
- L:約7.5kg
- 厚さ:約10cm
- R値:-
サイズ:(約)W80×D208×H10cm
収納サイズ:(約)W91×D23×H23cm
重量:(約)4.6kg
材質:マット&枕本体:ポリエステル(TPUコーティング)、中材:ポリウレタンフォーム、シーツ部分:ポリコットン(ポリエステル80%、綿20%)
付属品:枕、タイダウンベルト、キャリーバッグ、バルブキャップ
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【3】SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)『キャンプマットS.I』
続いてご紹介するのは、SEA TO SUMMITの『キャンプマットS.I』です。
マミー型、レクタンギュラー型(長方形)があり、タイプごとに2種類ずつサイズが展開されています。形状・サイズの異なる全4種類の中から、体格にあわせて選べるのはメリットです。
もっとも小さいマミー型のレギュラーサイズは、収納サイズもコンパクトで、携帯性と寝心地を両立させたい人に適しています。内蔵されたポリウレタンフォームは、寝たときの体圧をもとに肉抜きされており、インフレーターマットのなかでは軽量なのもポイントです。
R値が4.2と非常に高く、冬キャンプでも安心して使えます。補修キットが付属するため、万が一のパンクにも即座に対応できますよ。
- 使用時サイズ
- レギュラー:183×51cm
- ラージ:198×64cm
- レクタンギュラーレギュラーワイド:183×64cm
- レクタンギュラーラージ:201×64cm
- 収納サイズ
- レギュラー:16×26cm
- ラージ:18×33cm
- レクタンギュラーレギュラーワイド:20.5×34cm
- レクタンギュラーラージ:21.5×34cm
- 重量
- レギュラー:780g
- ラージ:1,020g
- レクタンギュラーレギュラーワイド:1,115g
- レクタンギュラーラージ:1,180g
- 厚さ:3.8cm
- R値:4.2
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【4】THERMAREST(サーマレスト)『ベースキャンプ』
サーマレストの『ベースキャンプ』は、真冬でも安心して使えるキャンプマットです。
R値は6.0と高水準で、底冷えをしっかりと防いでくれます。手袋をしたままでも操作しやすいバルブの形状も、冬に適しているポイントですよ。
厚さは5cmで、安定感の高いソリッドフォームが快適な睡眠をサポートします。3サイズ展開で、体格や好みにあわせて選べるのも魅力です。
- 使用時サイズ
- R:51×183cm
- L:64×196cm
- XL:76×196cm
- 収納サイズ
- R:54×22cm
- L:66×23cm
- XL:79×23cm
- 重量
- R:1.14kg
- L:1.53kg
- XL:1.82kg
- 厚さ:5cm
- R値:6
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【5】S'more(スモア)『OYASUMI MAT』
S'moreの『OYASUMI MAT』は、ふわふわとした寝心地が気持ちいいキャンプマットです。
10cm厚のウレタンに加え、伸縮性に富んだ表面の生地がマシュマロのようなやわらかさを再現しています。S'moreらしいナチュラルなカラーリングもステキですね!
オプションのカバーを用意すれば、汚れを気にせず使えます。補修用パッチが付属するのも嬉しいポイントです!
- 使用時サイズ
- S:76×198cm
- M:201×132cm
- 収納サイズ
- S:22×80cm
- M:28×68cm
- 重量
- S:3kg
- M:5.2kg
- 厚さ:10cm
- R値:-
【ボックスタイプのマット】 マットの端までウレタンを敷き詰めているので繰り返し使っても隙間ができにくく、長くお使いいただけます。2つ合わせて横並びでの使用もおすすめです。
【圧着加工】 生地は圧着加工されており、滑らかな肌ざわり、少しの水濡れ程度であれば水分が中まで浸透することはありません。※撥水・防水仕様ではございません。
【極厚ウレタン素材】 最大10cmのウレタンが睡眠時の体への負担を軽減してくれます...
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クローズドセルマットのおすすめランキングTOP5
続いては、クローズドセルマットのおすすめTOP5をご紹介します。定番アイテムやコスパに優れた製品などが続々登場しますよ。
【1】THERMAREST(サーマレスト)『Zライトソル』
サーマレストの『Zライトソル』は、クローズドセルマットの定番ともいえるアイテムです。
表側にはアルミを蒸着しており、アルミ蒸着なしのモデルと比べると断熱性が20%向上しています。R値は2.0で、3シーズン通して使えますよ。
サイズは長さ130cmのSサイズと、183cmのMサイズが展開されています。休憩用として使う場合や、少しでも荷物を軽量化したい人はS、身体全体を支えるマットレスとして使う場合はMをチョイスするのがおすすめです。
- 使用時サイズ
- S:51×130cm
- M:51×183cm
- 収納サイズ
- S:51×10×14cm
- M:51×13×14cm
- 重量
- S:0.29kg
- M:0.41kg
- 厚さ:2cm
- R値:2
重量:410g
カラー:シルバー/レモン
R値:2
原産国:大韓民国
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【2】NEMO(ニーモ)『スイッチバック』
ニーモの『スイッチバック』は、クローズドセルマットのなかでも特に優れた寝心地のアイテムです。
硬さが異なる2層のフォーム素材を組み合わせることで、厚さ2.3cmながらクッション性を高めています。独自の構造によりマット全体の剛性を高め、地面からの影響を軽減している点もメリットです。
さらに、熱を反射するサーマルフィルムを装備しており、地面からの冷気を遮断しつつ、体から発した熱を反射してあたたかさを保ちます。機能性に優れたクローズドセルマットを探している人は、要チェックのアイテムですよ!
- 使用時サイズ:51×183cm
- 収納サイズ:13×14×51cm
- 重量:0.415kg
- 厚さ:2.3cm
- R値:2
クローズドセルフォーム、メタライズドフィルム
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【3】CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)『EVAフォームマット』
キャプテンスタッグの『EVAフォームマット』は、コスパを最優先したい人におすすめのキャンプマットです。
AmazonなどのECサイトでは2,000~3,000円程度で販売されており、今回紹介するキャンプマットのなかでも群を抜いて圧倒的にリーズナブルです。断熱性も良好で、春から秋にかけてのキャンプであれば十分に対応できます。
半分に折ればクッションとしても使えるため、キャンプはもちろん、お花見やピクニックなど、さまざまなレジャーシーンで活躍してくれますよ。
- 使用時サイズ:約56×182
- 収納サイズ:約13×12.5×56cm
- 重量:-
- 厚さ:約2cm
- R値:-
用途: キャンプ 車中泊時のクッションマット/アウトドアのレジャーシートやヨガなどエクササイズマットにも使用可能
付属品: ゴムバンド
キャンプマット1人用
材質: マット/発泡ポリエチレン・EVA樹脂、バンド/合成ゴム
カラー: グリーン
特徴1: 優れた保温性とクッション性で地面の凸凹や冷気をシャットアウト
特徴2: 半分に折ってクッションマットやヘッド部を折り畳んで枕にすることが可能
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【4】MOZAMBIQUE(モザンビーク)『ALUMINUM FOAM 2.0』
【夏でも冬でも使えるキャンプマット】夏はアルミ面を下に、冬はアルミ面を上にすることで気温への影響を減らし快適な睡眠をお届けします。
【最高品質のアルミ加工】保温性だけでなく、肌ざわりも重視したキャンプマット。夏でもべたつきません
【手軽さが売りのクローズドセルタイプ】エアマットと違い、手軽に取り出し、片付けも簡単です。
【1年保証】品質には自信を持っている商品ですので、通常のキャンプや登山、車中泊での使用で故障・不具合があった場合に保証します。保証は注文番号をも...
MOZAMBIQUEの『ALUMINUM FOAM 2.0』は、優れた耐久性が魅力のキャンプマット。想定耐用年数は5年以上のため、長く愛用できるのがメリットです。
従来品より表面の凹凸を高く設定し、クッション性を高めています。夏はアルミ面を下に、冬はアルミ面を上にすることで、地面温度の影響を軽減しながら過ごせますよ。
MOZAMBIQUEのロゴがデザインされた、専用の収納袋が付属するのもポイントです。
- 使用時サイズ:51.5×186cm
- 収納サイズ:13×51.5×12cm
- 重量:0.44kg
- 厚さ:2.2cm
- R値:2
【5】CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)『IXPE フォームマット』
収納サイズ:(約)58×13×14cm
製品重量:(約)370g(収納バッグ・バンド含む)
材質:マット/発泡ポリエチレン、ポリエステル(アルミ蒸着)、バンド/合成ゴム、バッグ/ポリエステル、原産国:中国
特徴:優れた保温性とクッション性。裏面の凸凹でクッション性と保温性をアップ!裏面はアルミ加工。IXPEフォームは、滑らかな表面、保温・断熱、防水、対候性に優れています。
キャプテンスタッグの『IXPE フォームマット』は、保温・断熱・防水・対候性に優れた『IXPEフォーム』を使用したキャンプマットです。
アルミ加工が施された裏面は凹凸になっており、クッション性をアップさせています。軽量かつ、収納袋や収納用バンドも付属するため、持ち運びにも便利です。
3,000円程度で購入できるため、先述の『EVAフォームマット』と同様に、リーズナブルなのもおすすめポイントですよ。
- 使用時サイズ:約56×186
- 収納サイズ:約56×186×1.8cm
- 重量:約370g
- 厚さ:1.8cm
- R値:-
キャンプ用エアーマットのおすすめランキングTOP5
ここからは、エアーマットのおすすめアイテムをお届けします。それぞれの個性が際立つ、厳選5アイテムが登場しますよ!
【1】DOD(ディーオーディー)『ソトネノキワミエアー』
DODの『ソトネノキワミエアー』は、携帯性と寝心地を両立したキャンプマットです。
収納サイズはコンパクトながら、膨らませたときの厚さは10cmとクッション性は抜群です。丸洗いOKなシーツが付属するため、清潔に使い続けられますよ。
収納袋はエアーポンプとしても使えるため、余計な荷物が増えないのも嬉しいポイント。枕は付属しませんが、DODには『ソトネノマクラ』というコンパクトなキャンプ用枕もあるため、あわせて使うのがおすすめです。
- 使用時サイズ
- S:約80×208cm
- M:約115×208cm
- L:約138×208cm
- 収納サイズ
- S:約25×18×18cm
- M:約35×18×18cm
- L:約38×18×18cm
- 総重量
- S:約2kg
- M:約2.5kg
- L:約3kg
- 厚さ:10cm
- R値:-
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【2】NEMO(ニーモ)『テンサーオールシーズン レギュラーマミー』
ニーモの『テンサーオールシーズン レギュラーマミー』は、登山などのアクティブなシーンに最適なキャンプマットです。
2枚の断熱フィルムが内蔵されており、R値は5.4と季節を問わず使えます。優れた耐パンク性と引き裂き強度を備えた生地を採用し、耐久性に優れている点も魅力です。
厚さは9cmと寝心地もバッチリ。ポンプサックや補修キットが付属していたり、バルブが操作しやすかったりと、高い機能性を備えたイチオシのキャンプマットですよ!
- 使用時サイズ:51×183cm
- 収納サイズ:25.5×10㎝
- 重量:0.4kg
- 厚さ:9cm
- R値:5.4
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【3】FIELDOOR(フィールドア)『エアーベッド』
フィールドアの『エアーベッド』は、厚さ23cmの極厚キャンプマットです。地面との間にたっぷりと空気の層ができるため、底冷えをしっかり防ぎつつ、まるで自宅のベッドのような快適な寝心地を実現します。
サイズはシングル・ツイン・ダブル・クイーンと豊富にラインナップされており、家族構成やテントのサイズにあわせて選べるのがメリットです。
バルブは電動ポンプに適した広口タイプを採用しており、電動ポンプとのセット購入も可能。非常にリーズナブルな価格なので、自宅で使う来客用の寝具としても人気ですよ。
- 使用時サイズ
- シングル:約74×185
- ツイン:約97×185
- ダブル:約135×185
- クイーン:約147×198
- 収納サイズ:-
- 重量
- シングル:約1.5kg
- ツイン:約1.9kg
- ダブル:約2.6kg
- クイーン:約3.2kg
- 厚さ:23cm
- R値:-
【こんなシーンにもオススメ!】 エアーベッドを使わない時には折りたたんでコンパクトサイズになるので、来客用の簡易ベッドとして常備しておくのもオススメ。また、今話題の車中泊時のマットとしても最適です。
【商品詳細】 ■サイズ:(約)幅135cm×長さ185cm×厚さ23cm ダブルサイズ■材質:PVC(ポリ塩化ビニル)※表面 : フ...
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【4】FIELDOOR(フィールドア)『枕付きコンパクトエアーマット』
✅【ポンプ搭載で空気入れもラクラク】 エアーマット・ベッドって空気入れが大変…。本製品はポンプ搭載で簡単に膨らますことが可能。力を加えずにポンプを押すだけなのでラクラク! ✅【エアー+包み込む形状で寝心地抜群】 エアーマットの寝心地に加え。包み込むようなマットの形状の為、快適に睡眠できます。キャンプ泊が今まで以上に楽しくなるアイテム。
✅【コンパクト収納だから持ち運びに便利】...
フィールドアの『枕付きコンパクトエアーマット』は、枕と本体が一体になったキャンプマットです。厚さはマットが14cm、枕部分は23cmのため、底付き感がなく快適に眠れます。
ポンプは本体に内蔵されており、バルブの両サイドを手で押すだけで空気を入れられます。枕やポンプを別途用意する必要がなく、これひとつでキャンプの寝床が完成する便利アイテムです。
生地にはパラシュートなどにも使用される丈夫なリップストップ生地を採用しています。収納サイズはコンパクトなため、ツーリングなどの積載が制限されるシーンにおすすめですよ。
- 使用時サイズ:約190×75cm
- 収納サイズ:約13×30cm
- 重量:約1.1kg
- 厚さ:約14cm(枕部分23cm)
- R値:-
【5】SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)『ウルトラライトマット』
シートゥサミットの『ウルトラライトマット』は、携帯性抜群のキャンプマットです。
スモールサイズの重量はわずか345g!もっとも大きなラージサイズでも500gを切る軽さなので、登山など少しでも荷物を軽くしたいシーンに最適です。
圧力が分散され、マットが身体に沿うように変形する独自構造により、快適な寝心地を実現しています。
補修キットが付属しているため、万が一パンクが起きてもすぐに修理できます。収納袋をポンプとして使えたり、コンパクトなバルブは空気の出し入れをスムーズに行えたりと、使い勝手も抜群ですよ。
- 使用時サイズ
- スモール:168×55cm
- レギュラー:183×55cm
- ラージ:198×64cm
- 収納サイズ
- スモール:9×18cm
- レギュラー:9×18cm
- ラージ:9×21cm
- 重量
- スモール=345g
- レギュラー=395g
- ラージ=495g
- 厚さ:約5cm
- R値:1.1
ダイソーの格安キャンプマットも要チェック!
「とにかく安くキャンプマットを手に入れたい」という人には、100円均一ショップ・ダイソーの製品もおすすめです。
ダイソーならクローズドセルタイプのキャンプマットがわずか550円で手に入ります。重さは明記されていませんが非常に軽く、収納ポーチ付きで持ち運びに便利なアイテムです。
筆者も使用したことがありますが、厚さは1.7cmと薄いため、ダイソーのマット1枚で寝ると地面の凹凸がダイレクトに伝わります。また、アルミ面はないため、底冷え対策としてもやや心もとない印象も……。
ダイソーのマットを使う場合は、コットの上に敷いたり、2枚重ねてクッション性を高めたりするのがおすすめです。また、折りたたんで座布団代わりに使うのもアリですよ。
- 使用時サイズ:185×57cm
- 収納サイズ(ポーチ):60×30×0.3cm
- 重量:-
- 厚さ:1.7cm
- R値:-
自分にピッタリのキャンプマットを見つけよう!
今回は、おすすめのキャンプマットをタイプ別にご紹介しました。
携帯性に優れたものや、自宅のような寝心地のアイテムなど、さまざまなキャンプマットが登場しましたね!テントのサイズや積載スペース、人数など、キャンプスタイルにあわせて選ぶのがポイントです。
今回の記事を参考に、自分にピッタリのキャンプマットを見つけてくださいね!