とにかくソロキャンプをやってみるための道具たち!一人時間を楽しむためのセットはこれ
「ソロキャンプを始めたいけど、お金のハードルがちょっと高い…」
その気持ち、すごくわかります。私も学生の時にソロキャンプを始めたので、まさにそんな気持ちでした。
でも、お金のハードルが高いからと諦めるのではなく、コスパの良いキャンプ道具を買ってみて、とりあえずソロキャンプをやってみるのはいかがでしょうか。
一回やってみるだけで、ソロキャンプに対するいろんなハードルが下がります。(お財布のハードルも…笑)
今回は、「とりあえずやってみよう!」と思える価格、かつキャンプを始めてからも長く使えそうな道具を予算3万円で選んでみました。
- BUNDOK(バンドック) ツーリング テント BDK-18:約7,000円
- ユタカ #3000ODグリーンシート:約500円
- CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) アクティブシュラフ 600:約3,000円
- CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 「EVAフォームマット」:約2,000円
- GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト :約1,500円
- BUNDOK(バンドック) ポータブル チェア:約2,500円
- CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ) アルミロールテーブル:約1,700円
- PRIMUS(プリムス) イージークックNS ソロセットM:約3,500円
- イワタニ ジュニアコンパクトバーナー:約5,000円
- イワタ二 カセットガスジュニア缶:約500円
※価格は2021年8月現在のAmazonの価格を参考にしています。
ぜひこちらを参考に、初めてのソロキャンプに備えてください!ここからは、それぞれの道具について、詳しく解説していきます。
BUNDOK(バンドック) ツーリング テント BDK-18
サイズ:1~2人用 フライ/2100×2100×1100mm インナー/約1970×1100×1050mm
重量(約):2.3kg 耐水圧(約):フライ、フロア1000mm インナー450mm
収納時サイズ:約460×135×135mm 付属品:ペグ10本・ロープ4本
生産国:中国
発売年・モデルイヤー: 2021
部門名: ユニセックス大人
対象シーズン: 3シーズン
一泊のソロキャンプデビューをするなら必要なのが寝る場所の確保!
ロッジ泊や車中泊でもいいですが、やっぱり自分のテントが欲しいですよね。
そこでおすすめなのが、バンドックのツーリングテント。ダブルウォールで小さい前室付きと、最低限欲しい機能はばっちりついています。
それでいて1万円をゆうに切る安さ!
ソロキャンプデビューをするのにはもってこいなテントです。
ユタカ #3000 ODグリーンシート
テントの下に必ず敷きたいのが、グランドシートです。
グランドシートの役割は、地面からテントへの影響を少なくすること。テントへの浸水を防いだり、テントの底を保護したりといった効果があります。
それぞれのテント専用のグランドシートが売られていることも多いですが、今回おすすめするのは「ユタカ #3000 ODグリーンシート」です。
農業などにも使われる業務用で、業務用ゆえに丈夫な生地である点がODグリーンシートの魅力。
ODグリーンシートをテントの底面よりも一回り小さいくらいの大きさまで折って下に敷けば、十分すぎるほどグランドシートの役割を果たしてくれます。
安くて丈夫なODグリーンシートは、ソロキャンプデビューにぴったりですよ。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) アクティブシュラフ 600
テントで寝るときに布団の役割を果たしてくれるのが、シュラフ(寝袋)です。
シュラフは、種類・性能が本当に多岐にわたるので、その場のシチュエーションによって適切なものを選ぶ必要があります。
今回紹介しているキャプテンスタッグのアクティブシュラフ600は、春の終わり頃~秋のはじめあたりまでに使うことが想定されている、3シーズン用のシュラフです。
「とにかく安くキャンプをやってみたい!」という場合には、比較的過ごしやすい春や秋に、このような安価なシュラフで実際に外で寝てみるのがおすすめです。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) EVAフォームマット
用途: キャンプ 車中泊時のクッションマット/アウトドアのレジャーシートやヨガなどエクササイズマットにも使用可能
付属品: ゴムバンド
キャンプマット1人用
材質: マット/発泡ポリエチレン・EVA樹脂、バンド/合成ゴム
カラー: グリーン
特徴1: 優れた保温性とクッション性で地面の凸凹や冷気をシャットアウト
特徴2: 半分に折ってクッションマットやヘッド部を折り畳んで枕にすることが可能
シュラフだけではテントの中で眠れません。
なぜなら地面の冷気が直接当たって寒さを感じたり、地面の固さをダイレクトに感じたりすることになるから。
そこで、マットレスの役割を果たしてくれる、インナーマットを用意しましょう。
安くて、初めて買うマットにおすすめなのが、キャプテンスタッグの「EVAフォームマット」。
リーズナブルな価格でありながら、春や秋なら断熱性能も十分。そして、エアーマットのように壊れる心配がない…など、初心者にぴったりなのがこのEVAフォームマットなんです。
実は私もこのマットを2年以上使っており、コスパ抜群。自信をもっておすすめできるアイテムです。
GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト
最大照射距離:約55m
素材・材質:PC(ポリカーボネート) /原産国:中国
セット内容・付属品:本体、ヘッドバンド、テスト用電池(単3形アルカリ電池×1本) /使用電池:単3形アルカリ電池×1本
明るさ:High/95ルーメン、Eco/20ルーメン、赤色LED/1ルーメン
使用光源:高輝度チップタイプ白色LED×1灯、5mm赤色LED×1灯
実用点灯(約):High/7.5時間、Eco/20時間、赤色LED/65時間
機能:1m落下耐久、耐塵・防滴(IP64準拠)
キャンプ場で夜を過ごすのなら、光源は必須です。
キャンプで使う光源には、LEDランタン・オイルランタン・ガスランタン・ガソリンランタンなど、色々な種類がありますが、私が最初に買う光源としておすすめしたいのはヘッドライトです。
なぜヘッドライトがおすすめなのかというと、ヘッドライトは様々な用途に幅広く使えるからです。
例えば、夜のごはんの時間には、自分の頭上にランタンポールや木でぶら下げて、ランタンのように使えます。ランタンポールがなければ、頭に付けて、両手が空いた状態で料理をすることも可能。
また、真っ暗なキャンプ場でトイレまで歩くときにも、両手が空いた状態で、安全に明かりを確保できるのです。
さらに、テント内にぶら下げて、室内の灯りとして使うことだってできます。
つまり、ヘッドライトさえあれば何だってできちゃうんです。
もちろん、ランタンような優しい雰囲気作りは少々難儀ですが、最低限必要なことは全部やってくれます。
今回の記事のように、とにかく安くキャンプ道具を揃えるなら、とりあえず買う光源系はヘッドライトがおすすめですよ!
BUNDOK(バンドック) ポータブル チェア
バンドックの「ポータブルチェア」は、ソロキャンプにぴったりなサイズ感のアウトドアチェア。
ポータブルチェアの大きな特徴は、フレームがスチール製で安定していること、そして色が落ち着いていて自然に溶け込むことが挙げられます。
スチール製のため少し重くはなりますが、安定性・がっしり感はばっちり。
折りたたむとコンパクトになるので、持ち運びもしやすいです。
CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ) アルミロールテーブル
とりあえず買うテーブルなら、定番のキャプテンスタッグ「アルミロールテーブル」がおすすめ。
アルミロールテーブルは、組み立てが簡単で丈夫、比較的軽量かつコンパクトで扱いやすいのが特徴です。
多少の熱いものなら直接載せられる、アルミ製の天板なのも良いところです。
ちなみに、合わせて使うイスにもよりますが、このアルミロールテーブルはちょっと低めの設計。
先ほど紹介したポータブルチェアに合わせる際、より快適にするなら、もう少しお金を出して、高さがある「トレッカー アルミロールテーブル」を買ってみるのもありですよ。
▼アルミローテーブルのレビュー記事はこちら!
PRIMUS(プリムス) イージークックNS ソロセットM
ソロキャンプで簡単な料理をするのなら、ソロクッカーが欲しいですね。
プリムスの「イージークックNS ソロセットM」は、私も愛用しているおすすめクッカーです。
食材や焦げがつきにくくなるNS(ノンスティック)加工がされており、調理やお手入れがしやすい工夫がされています。
筆者は2年以上使ってますが、ずっと同じように使えているので、最初に買ってもずっと付き合っていける道具になるでしょう…!
イワタニ ジュニアコンパクトバーナー
クッカーと一緒に欲しい調理器具がシングルバーナー。
イワタニの「ジュニアコンパクトバーナー」は安いうえに、燃焼器具の販売業者として名高いイワタニ製だから、安心して使えます。
それなりにコンパクトにもなるので、ソロキャンプにおすすめです。ジュニアコンパクトバーナーでは、価格が安いCB缶を使用する点も、お財布に優しくていいですよね!
イワタ二 カセットガスジュニア缶
ガス缶は、シングルバーナーと一緒に必ず買いましょう!
基本的には同じメーカーのもので揃えることが推奨されています。
今回紹介しているイワタニのジュニアコンパクトバーナーなら、同じくイワタニから発売されているカセットガスジュニア缶がいいでしょう。
ガス缶は消耗品なので、過酷な環境やこだわりがなければ、最初はお財布を圧迫しないCB缶がおすすめです。