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バイクでキャンプツーリングを楽しむ際の持ち物一覧
まずは、キャンプツーリングに必要な持ち物リストをまとめてみました!
カテゴリ | アイテム |
基本装備 | ・テント ・折りたたみテーブル ・チェア ・ランタン ・焚き火台 ・寝袋 ・コット or マット |
調理器具 | ・クッカー(鍋やフライパンでもOK) ・シェラカップ ・シングルバーナー ・カトラリー(使い捨てでもOK) ・コップ(使い捨てでもOK) ・ナイフ(食材のカットや細かな作業に) ・十徳ナイフ(多機能ナイフ) |
バイク用品 | ・キックスタンドパッド ・防水トラッシュバッグ ・シートバッグ |
アメニティ その他 | ・ヘッドライト ・着替え ・歯ブラシ ・タオル ・ポケットティッシュ ・リップクリームやハンドクリーム |
カテゴリごとのポイントも解説しますので、あわせてチェックしてくださいね。
基本装備
基本装備として、テント・チェア・テーブル・バーナーなどのほか、快適な睡眠を確保するための寝具を用意しましょう。寝具は寝袋だけでなく、地面の凹凸を避けるためのコットかマットも用意してくださいね。
ツーリングキャンプの場合は積載が限られるので、いずれの道具もコンパクトかつ軽量で、持ち運びが便利なものを選ぶようにしましょう。
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調理器具
キャンプでの調理に必要なクッカーやバーナー、カトラリー類の調理器具を揃えましょう。
荷物を減らしたいときには、レトルト食品や惣菜などを活用することで、調理器具を持っていかないというのも一つの手です。
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バイク用品
バイクの安定を保つためのキックスタンドパッド、急な天気の変化にも対応するための防水バッグなどのバイク用品を積んでおくと、もしものときも安心です。
アメニティ、その他
その他、アメニティグッズなどがあるとツーリングキャンプの快適度がアップします。
夜間の作業に便利なヘッドライトや、速乾性のあるタオル、衛生用品などを揃えておきましょう。消耗品類は100円均一ショップで揃うアイテムも多いため、現地で購入し、処分して帰ってくれば荷物もコンパクトに収まります。
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バイクでのキャンプツーリングに持っていきたい便利グッズ
ここからは、実際に筆者がキャンプツーリングに出かけた際に「あってよかった!」と感じた便利グッズを紹介していきます。
【1】マイクロファイバータオル
マイクロファイバータオルは、キャンプ場でバイクと共に一夜を明かすなら必須レベルのアイテムです。
マイクロファイバータオルとは、柔らかい繊維を使った吸水性の高いタオルのこと。バイクや車の洗車などに幅広く使われ、バイク用品店やホームセンター等、いろんなところで購入できます。
私もバイクの洗車をするときによく使いますが、キャンプでは「夜露」や「結露」の対処をする際に必要となります。
キャンパーの皆さんに「キャンプで面倒なことランキング」を作ってもらったら、間違いなく上位にくるであろう結露や夜露。朝起きると「雨は降っていないのにテントがびしょびしょに…!」なんてことは日常茶飯事ですよね。
実はバイクも、キャンプ場で一晩外に置いていると夜露がついてしまうことが多いんです。
ボディやシート、ミラーなど、結構がっつり濡れてしまいます。
バイクが濡れていると荷物を積載するときや、自分が乗る際に大きく影響があるので、濡れていた場合は絶対ふき取っておきたいところです。
そこでマイクロファイバータオルを活用して、夜露や結露に対処しましょう。
普段から洗車に使うマイクロファイバータオルなら水も良く吸ううえに、車体を傷つける心配も少なく安心して使えますよ。
【2】クリーナー
商品(左): 容量:100ml
商品(左): 成分:アルコール、陰イオン界面活性剤、両性界面活性剤、噴射剤 他
商品(右): 容量:100ml
商品(右): 成分:シリコンオイル、カルナバロウ、石油系溶剤、噴射剤 他
ヘルメットシールドクリーナーがあると、より快適にキャンプツーリングを楽しめます。
ヘルメットシールドクリーナーは、虫やほこりがついたヘルメットシールドを綺麗にしてくれるケミカル剤。普段から使用している方も多いと思いますが、キャンプではヘルメットシールドが汚れてしまうシーンが多いので、携帯しておくのがおすすめです。
キャンプ場までの道中では虫が多いところを通るシーンがよくありますし、キャンプ場でも砂埃が舞ってるなどで、ヘルメットシールドが汚れてしまうことが多々あります。
ヘルメットシールドが汚れていると運転にも支障が出るので、ヘルメットシールドクリーナーを使って常に綺麗な状態にしておきましょう。
私は、最近はYAMAHAの「ヤマルーブ バイクヘルメットシールド用 ケミカルセット」を愛用しています。
クリーナーに加え、撥水剤と曇り防止剤の3点がコンパクトなセットになっており、キャンプツーリングのようにバイクのメンテナンス用品に貴重な積載スペースを割きたくないシーンに最適です。
【3】キックスタンドパッド
キャンプツーリングの際に意外と忘れがちなのが、キックスタンドパッドです。
キックスタンドパッドとは、バイクスタンドの下敷きのこと。スタンドの面積を大きくすることで、不安定な地面や柔らかい地面でスタンドが沈んでしまい、バイクが倒れることを防いでくれる役目を持ちます。
駐車場があるキャンプ場、テントの横にバイクを停められるキャンプ場など、どこにバイクを停められるかはキャンプ場によって違いますよね。ただ、どんなキャンプ場でも地面の状態が不安定なことはよくあります。
砂地だったり深い砂利だったりと地面の状態もさまざまで、特に林間サイトの場合は土が柔らかくてバイクスタンドがどんどん沈んでいってしまうことも。
石や木の板などでスタンドパッドを代用することも可能ですが、たまたま近くに都合のいい石や木の板が落ちているとは限りません。
もし代用できるものが近くになかった場合は、誰かにキックスタンドパッドを持ってきてもらったり、バイクを支えてもらったりする必要があります。
どんな地面で停めることになっても余裕の表情でいられるよう、キャンプツーリングには必ずキックスタンドパッドを持って行きましょう!
【4】防水トラッシュバッグ
防水トラッシュバッグを用意しておくと、キャンプツーリングの際のゴミ処理がとても楽になります。
バイクでキャンプツーリングに行くとゴミを持ち帰らなければならない場面は結構多いです。しかし、バイクは積載スペースが限られていますから、ゴミの持ち帰りに困ってしまうことが少なくありません。
水分を含んだゴミの場合、水分が漏れてしまわないようにビニールを何重にもして包む必要が出てきます。また、ゴミ袋をシートバッグ等に括ったら、落下しないかという懸念も生まれますよね。
そんなときに便利なのが防水トラッシュバッグです。
私はtent-Mark DESIGNSの「清潔山荘」を愛用しています。
清潔山荘は分厚いPVC素材でできたゴミ袋で、イメージとしては小学校時代のプールバッグ(といってわかる人がいますかね…)。
防水性を持つうえに、蓋をしっかり閉じれば密閉され、水分や匂いを含むゴミもしっかり持ち運ぶことができますよ。コンパクトなので、積載や収納がしやすいのも嬉しいポイント。
防水トラッシュバッグを備えて、楽にゴミを持ち帰れるようにしておくと、楽しいキャンプでゴミの心配をする必要がなくなります。
また、防水トラッシュバッグでゴミを密閉しておけば、キャンプ中に動物や虫がゴミへ集まってしまうことも防げるでしょう。
「清潔山荘」のような防水トラッシュバッグを1つ持っておくだけで、ツーリングキャンプがグッと快適になりますよ。
▼手頃な価格で購入するならダイソーのドライバッグがおすすめ!
100均ダイソーの「ドライバッグ(防水袋)」が超便利! 防水バッグのおすすめの使い方もたっぷりご紹介!
【5】シートバッグ
付属品:MP-12 (ショルダーベルト)×1, MP-13 (ホルダーベルト)×2, MP-123T (固定ベルト)×4, MP-124 (接続バックル)×1, MP-106 (レインカバー)×1, MF-4521 (セフティベルト)×1, オプション品:MP-295 (ベルト止めストッパー), MP-313 (バンジーコード)
商品(左): 積載容量:59~75L(可変式)
商品(左): レインカバー付属
キャンプに適したシートバッグがあると、積載が簡単になるだけでなく、利便性も高まります。
バイクでキャンプに行こうとすると、まずぶち当たるのが「積載問題」。キャンプ道具を、バイクの限られた積載能力の中どうやって運ぶのか、というのはとても難しい問題です。
パニアを付けるなどの選択肢もありますが、よりいろんなバイクで積載量UPを望めるのは、やはり大きなシートバッグです。
リアシートがあって、いくつかベルトを括れるパーツがあれば使えるシートバッグは、どんなバイクでもキャンプ仕様にしてくれる便利なアイテム。
私はタナックスの「キャンピングシートバッグL」を愛用しています。
愛車のオレンジ色にベストマッチという理由もありますが、何よりも実際のキャンプツーリングのことをしっかりと想定された造りがお気に入りポイントです。
バイクに積んだままバッグの側面から中身にアクセスできたり、急に荷物が増えた際の容量増量が可能だったりと、キャンピングシートバッグは、ギア積載の可能性やキャンプの利便性を一気に広げる魅力を持っています。
「バイクでキャンプに行ってみたいけど積載どうしよう」と悩んでいる方は、ぜひ手に入れて欲しいアイテムです。
▼タナックス「キャンピングシートバッグ2」の使い勝手や機能などは、こちらの記事でたっぷり紹介!
【タナックス】キャンプツーリングの定番!キャンピングシートバッグ2【ギアレビュー】
キャンプツーリングのバイクバッグの選び方
「あってよかったグッズ」としてシートバッグをご紹介しましたが、シートバッグのほかにも「リュックサック」「サイドバッグ」「タンクバッグ」といったバイクバッグがあります。
それぞれの特徴を比較して、自分のスタイルに合ったものを選びましょう。
シートバッグ
シートバッグはバイクのシートに取り付けるタイプで、大容量である点が特徴です。
取り外しも比較的簡単で、バイクにしっかり固定できます。荷物が多い場合や、バイクの重心を安定させたい場合に適していますよ。
リュックサック
ライダーが背負うリュックサックは、バイクに積みきれない荷物を収納するのに役立つほか、貴重品を身につけておくのにも便利です。
使用頻度が高いものを収納しておけば、移動中にも荷物を取り出しやすいのもうれしいポイント。
サイドバッグ
バイクの左右に取り付けるサイドバッグは、バイクのバランスを保ちやすく、大容量の荷物を運ぶのにも適しています。一方で、バイクの幅が広くなるため、取り回しには注意しましょう。
タンクバッグ
タングバッグはバイクのタンク部分に取り付けるタイプで、コンパクトなサイズ感のものが主流です。
多くのものは入りませんが、地図やスマートフォンなどのすぐに取り出したいものを収納するのに適しています。
バイクにキャンプツーリングの持ち物を積載するときのコツ
道具をバイクに積載するときには、次のようなポイントを抑えるのが大切です。
- 使用するシーンを想像しながらパッキングする
- 左右の重量や重心のバランスを考える
- 安全のために道具の外付けはなるべく避ける
ソロキャンプツーリングでは、荷物を軽量かつコンパクトにまとめることが重要ですが、「荷物を取り出しづらいパッキング」になってしまっているとストレスを感じてしまいます。実際に使用するシーンを想像しながら、用途やタイミングに沿って、うまくパッキングしていきましょう。
また、重心を低く保つために、重いものはバイクの中央下部に配置し、軽いものは上部に積んでください。シートバッグを活用することで、荷物をバランスよく分散させられます。
▼バイクへの積載のコツについてはこちらの記事もチェック!
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バイクだからこそ必要なアイテムがある!便利グッズも活用してキャンプツーリングを楽しもう
今回は、バイクでキャンプツーリングに行く際に必要な道具や、私が実際に使って便利だった道具を紹介しました。
車や徒歩キャンプなど、他のスタイルのキャンプではなかなか見られないアイテムもあったのではないでしょうか。
バイクならではの悩みというのもやはり存在するので、今回ご紹介したグッズやポイントで、少しでもキャンプツーリングが楽になるといいなと思います。
ぜひ今回紹介した情報を参考に、バイクでのキャンプツーリングを楽しんでくださいね!