一酸化炭素が発生する条件とは？ 閉鎖された空間は要注意
そもそも、一酸化炭素が発生する条件をご存知ですか？
その条件とは、テント内などの閉鎖された空間の中で、ストーブやバーナー、薪ストーブなどの燃焼器具を使用すること。
限られた空間で燃焼器具を使用すると、酸素が不足し不完全燃焼状態になり、一酸化炭素が発生します。
一酸化炭素は無臭。そのため、一酸化炭素の濃度が高い空間にいても人は気付きにくいのです。
一酸化炭素を吸入すると、一酸化炭素中毒を引き起こす危険性があります。一酸化炭素の濃度にもよって症状は異なりますが、頭痛・吐き気・めまい、最悪の場合には命を落としてしまうという、恐ろしい中毒なのです。
キャンプや登山での一酸化炭素中毒発生事例も
過去には、キャンプ中の方がテントの中で死亡しているのが見つかったニュースも。テントの中にはキャンプ用のコンロが残されていたそうで、私たちが思っている以上に身近な危険だということがわかります。
危険を回避するには『一酸化炭素チェッカー』の使用が必須！
一酸化炭素中毒になるのを防ぐためには、一酸化炭素の濃度を計測でき、警報アラート機能を搭載している『一酸化炭素チェッカー』『一酸化炭素警報器』が必須。
キャンプ場によっては、受付時に一酸化炭素チェッカーを持っているか確認している場所もあるそうですから、絶対に持っておきたいアイテムですよね。
一酸化炭素チェッカー『Cam.G Mini』は持ち運びしやすくアウトドアシーンで大活躍！
筆者撮影
一酸化炭素チェッカーと言っても、さまざまなメーカーから販売されているので「どれを選んだらいいのかわからない」なんて言う人も多いと思います。
今回ご紹介するのは、筆者が実際に使っている『Cam.G Mini』。
おすすめする理由は、コンパクトなサイズ感で持ち運びが楽ちんな点。もちろん、一酸化炭素の濃度をしっかり計測できる上に、アプリとの連携も可能。また、さまざまな嬉しい機能を併せ持つ多機能なアイテムでもあるんです。
【スペック】
- 重量：50g
- サイズ：6.5cm×9.2cm×2.9cm
- 電源：DC 3.7V、880mAh
- 充電タイプ：UCB C Type
- 充電時間：1時間30分
- 製造国：韓国
- 販売者：CPD GROUP
日本製の一酸化炭素チェッカーを探している方も多いと思います。『Cam.G Mini』は日本製ではありませんが、JMIC認証を取得しているアイテムなので、安心度も高いですよ！
※ JMIC認証：日本の技術基準適合証明等を受けた機器
ここからは『Cam.G Mini』の魅力を詳しくお伝えしていきます！
一酸化炭素濃度をしっかり計測！ 液晶やスマホアプリで確認できるのが魅力
筆者撮影
もともと筆者は、1,000円くらいの一酸化炭素チェッカーを持っていたのですが、すぐに壊れてしまったのです。そして新しいものを導入をしようと思ったときに、充電タイプの一酸化炭素チェッカー『Cam.G Mini』を知り、すぐに導入しました。
Cam.G Miniの特徴は、液晶画面で一酸化炭素濃度を確認できること。一酸化炭素チェッカーの中には、ある一定の濃度を超えると警報アラートが鳴るだけのものもありますが、Cam.G Miniは微量の一酸化炭素でも測定可能です。
筆者撮影
試しに、焚き火台近くに置いてみました。
すると、すぐさま一酸化炭素チェッカーが反応！数値もぐんぐん上がります。
電源をONにすると半径5〜10m以内の一酸化炭素を自動的に感知。しっかりと一酸化炭素の計測ができて安心ですね。
筆者撮影
専用のアプリをインストールすれば、スマホでも一酸化炭素濃度をモニタリングできるのが嬉しいところ。わざわざ本体を見なくても、スマホで確認できるのは助かりますよね。
『Cam.G Mini』は一酸化炭素を数値化するのはもちろん、危険な状況になったら警告音で知らせてくれる「モニタリング警報機能」も備えています。
