メスティン1つで作る!ビリヤニのレシピを写真付きで
(1)バスマティライスを何度かやさしく水洗いし、30分~1時間程度吸水させておきます。調
理を始める前にざるに上げて、よく水を切りましょう。
バスマティライスは日本のお米より割れやすいので、力をかけて研いだりはしないようにします。
(2)薄くスライスしたタマネギを、サラダ油とバターで焦がさないように炒めます。弱火~中火でじっくり揚げるように炒めましょう。
(3)タマネギがキツネ色に揚がってきたら、ニンニクとショウガを加え、よく混ぜながらさらに熱します。
(4)香りが立ち上ってきたら、一口大に切った鶏もも肉を入れてさらに炒めます。
やや食べにくくなりますが、モモ肉ではなく手羽元を入れると骨から良いダシが出てより美味しくなります。また、旨味を足すのにブイヨンを加えても良いでしょう。
(5)鶏肉に十分に火が通ったら、塩と各種スパイスを投入し、まんべんなく混ぜます。
メスティンの底にできるだけムラなく具材を広げるようにしたら、これであとはバスマティライスを炊くだけです。
(6)いったん火を止め、水と、ざるに上げていたバスマティライスをメスティンに全部入れます。
ビリヤニの調理時の特徴ですが、このとき混ぜないで、具の層の上にお米の層を作るようにします。お米の表面を平らに均したら、フタをして火にかけます。
(7)メスティンで炊飯をする場合は、最初に強火にし、沸騰し始めたらとろ火、10分~12分程度経ったら火を止めてそのまま15分蒸らす感じです。
今回は自宅でしたが、ガスコンロの「炊飯モード」で上手に炊けました。
炊けたかよくわからない場合は、フタを開けて中を確認しても平気ですよ。
(8)炊きあがったビリヤニがこちらです。
やはりお米が潰れやすいので、かき混ぜはせず、具ごとそっとすくう感じにして食器によそうとよいでしょう。
冷めても美味しいのがビリヤニ!余ったらメスティンのまま持って帰ることも!
出来上がったビリヤニは、今回ミニトマトとドライパセリで色をつけて頂きました。トッピングはなんでもよく、店舗によっては生のキュウリやタマネギなど、結構豪快です。フライドオニオンなども合うようですね。
ビリヤニの味の芯になるのは鶏のやさしい旨味なので、熱いうちは少し味が感じにくいかもしれません。
その場合は塩やアウトドアスパイスを少量足して食べると良いと思います。
むしろ冷めてからのほうが旨味は感じやすく、特に温め直さなくても美味しく食べられるのがビリヤニの特徴です。なんでしたら、メスティンごとキャンプ場から持って帰ってもOK。
とはいえ、スパイシーであっさりとした味わいは箸が止まらず、メスティン半分くらい簡単に食べられてしまうと思います。二人だったら完食も簡単かもしれません。
ビールやハイボールとの相性も良いですね。
ジワジワと人気が出てきているビリヤニ。メスティン調理も簡単なので、これでキャンプ飯レシピの流行を少し先取りしてみてはいかがでしょうか?
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