キャンプで最も使用するアイテムといえば、アウトドアチェアです。焚き火や食事をしながらリラックスしたり、座っている時間が多いですよね。しかしさまざまなアウトドアチェアがあり、どのような選び方をすれば自分に合うものが見つかるのか悩んでしまいます。そこで今回は、アウトドアの種類や選ぶ際に重要な6つのポイントを解説し、タイプごとのおすすめのアウトドアチェア24商品をご紹介します。

【アウトドアチェアの種類】まずはキャンプスタイルに合わせて椅子のタイプを決めよう!

画像: 【アウトドアチェアの種類】まずはキャンプスタイルに合わせて椅子のタイプを決めよう!

まずはキャンプで使えるアウトドアチェアにはどんなタイプがあるのか、ご紹介していきます。

自分のキャンプスタイルを想像してどんなタイプの椅子が合いそうか、チェックしてみてくださいね!

アウトドアチェアのタイプは大きく分けて以下の5種類があります。

それぞれの特徴やメリット・デメリットは以下のとおり。

特徴・おすすめのシーンメリットデメリット
1.ハイチェア・高さのあるテーブルと
合わせやすい
・食事シーンにおすすめ
・組み立てが簡単
・立ったり座ったりがラク
・PC作業などもしやすい
・収納がかさばる
・重い
2.ローチェア・高さが低いテーブルに
合わせやすい
・リラックスシーンに
おすすめ
・コンパクトに収納できる
・足を伸ばしてくつろげる
・テント内でも使いやすい
・座面が低く、立ち上がり
にくい
・立ったり座ったりが大変
3.ハイバック
チェア
・背もたれ部分が高い
・お昼寝したいときに
おすすめ
・長時間座っても疲れにくい
・頭を預けて寄りかかれる
・ホールド感がある
・コンパクト性に欠ける
・収納がかさばる
・重い
4.ベンチ・カップルやファミリーで
一緒に座れる
・カバーやクッションなどの
カスタムを楽しめる
・組み立てが簡単
・安定性がある
・荷物置きや昼寝場所
としても使える
・収納がかさばる
・重い
5.座椅子・お座敷スタイルにピッタリ
・フェスやピクニック
にもおすすめ
・軽量で持ち運びしやすい
・折りたためるのでコンパクト
・座面が低く、立ち上が
りにくい
・立ったり座ったりが大変

それぞれのタイプについて、詳しく解説していきます。

タイプ1:「ハイチェア」

画像: タイプ1:「ハイチェア」

ハイチェアは、座面の高さが40cmよりも高いチェアのことを言います。

ご家庭のダイニングテーブルの高さに近いため、キャンプでの食事やバーベキューなどのシーンにおすすめです。

ワーケーションなどのPC作業をする人にも適しています。

タイプ2:「ローチェア」

画像1: happycamper.jp
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ローチェアは、座面の高さが30cmほどのチェアのことを言い、足を伸ばしやすく、焚き火を楽しみながら寛ぐのにピッタリ!

ロースタイルは人気が高く、種類やデザインが豊富なので、お気に入りのチェアが見つかりやすいです。

▼「ローチェア」がほしい人にはこちらの記事もおすすめ!

タイプ3:「ハイバックチェア」

画像1: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

ハイバックチェアは、背もたれ部分が高く長時間座っても疲れにくい特徴があります。

背中や頭全体をホールドしてくれるため、快適な座り心地です。

キャンプ中はあまり動かず、チェアで過ごす時間が多い人におすすめ!

▼「ハイバックチェア」がほしい人にはこちらの記事もおすすめ!

タイプ4:「ベンチ」

画像2: happycamper.jp
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ベンチは、通常のチェアよりも座れるスペースが広く、ゆったり座ることができます。

キャンプ場についたら、サッと開くだけで完成するので、子どもたちが座ったり、荷物置きや昼寝場所として使うなどいろんな使い方があり、便利なチェアです。

タイプ5:「座椅子」

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最近、人気を集めているのが、お座敷スタイルのキャンプ。

座椅子があれば、お尻も痛くならず、背もたれに寄りかかれるので、より快適なおこもりキャンプをしたい人におすすめです。

▼「座椅子」がほしい人にはこちらの記事もおすすめ!

【アウトドアチェアの選び方】キャンプの椅子選びでチェックしたい6つのポイント

自分のキャンプスタイルに合った椅子の種類が決まったら、その中でもどんな椅子を選べば良いのか、チェア選びで意識したいポイントを6つご紹介します!

ポイント1:収納性・重さ・コンパクト

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まず重要なポイントが、「どれだけコンパクトに収納できるか」と「重さ」。

車でキャンプに行く場合はそれほど気にしなくても大丈夫ですが、車を使わない場合やソロキャンプでは、なるべく荷物をコンパクトに軽くしていきたいところ。

そこで、自分のキャンプスタイルに合わせて収納サイズや重さをチェックするようにしましょう。

基本的には、ハイチェアの方が収納サイズは大きくなり、ローチェアの方が収納サイズはコンパクトになるものが多い傾向があります。

ポイント2:組み立て方

画像5: happycamper.jp
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次にポイントとなるのが、組み立て方です。

主に2種類の組み立て方があり、一つはサッと開くだけで使えるタイプの「収束型チェア」

もう一つは、ポールを組み立て、座面を取り付けるタイプ「組み立て式チェア」になります。

それぞれの特徴やメリット・デメリットは以下のとおり。

特徴メリットデメリット
収束型チェア・組み立てが楽ちん
・ハイチェアやベンチタイプが多い
開けるだけで完成するかさばる
組み立て式チェア・積載スペースをとらないので
携帯性が良い
・ローチェアタイプが多い
コンパクトに収納できるポールを組み立てる
必要がある
画像6: happycamper.jp
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組み立て式チェアは、ポールを繋げて座面を取り付ける必要はありますが、使っていくうちに慣れてきますので、あまり心配をしなくても良い部分だと思います。

チェアによっては、収納ケースに余裕がないものがあり、片付けが大変になる場合があります。

収納しやすさもチェックするようにしましょう。

ポイント3:機能性

画像2: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

後悔しにくいチェアを選ぶポイントとして、どんな機能を重視するのかあらかじめ考える必要があります。

車やバイクへの積載スペースや持ち運びのしやすさを重視したいなら、軽量コンパクトなチェア。

腰への負担を低減したい、座り心地を重視したいなら、ホールド感のあるチェアを選ぶ、といった具合です。

またその他にも、なかには

  • 高さを3段階に調整できる
  • ドリンクホルダー
  • ひじ掛け
  • ロッキングチェア仕様

といった機能が付いているチェアもあるので、自分の求める機能が付いているかチェックしてから購入するようにしましょう。

ポイント4:素材

画像7: happycamper.jp
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チェアのシートやフレームの素材にも注目しておきたいポイント。

シートの素材は、耐久性の高いポリエステルや通気性抜群のメッシュ生地などがあります。

これらは、火の粉が当たると穴があいてしまうリスクがありますので、火の粉を気にせずに焚き火を楽しみたいなら、難燃素材(=燃えにくい素材)コットン素材のチェアを選ぶのもおすすめです。

▼「難燃素材」チェアがほしい人にはこちらの記事もおすすめ!

画像8: happycamper.jp
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フレームの素材は、木製やアルミ製、竹製を組み合わせたチェアなどがあります。

どれも丈夫な素材ですが、軽さや見た目の雰囲気に違いがありますので、自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶようにしましょう。

ポイント5:デザイン

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スタイリッシュ、ナチュラル、シンプルなデザインや柄やカラーなど、おしゃれなチェアが増えてきています。

キャンプだけでなく、おうちでも使えるデザイン性のあるものを選んで、インテリアとして使うのもありです。

ポイント6:価格

画像: ポイント6:価格

キャンプやアウトドアシーン用チェアを購入しようと考えている人の中で、できるだけ値段を抑えたいという人もいると思います。

低予算でキャンプをしたい、子ども用にアウトドアチェアがほしいという方には、背もたれ付きのコンパクトな折りたたみチェアがおすすめ。

メーカーにもよりますが、1000円前後で購入できることも多くあります。

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