キャンプ用チェアは火の粉に強いアウトドアチェアがおすすめ 焚き火をするなら難燃素材の椅子を選ぼう
「焚き火をしていて、チェアや洋服、タープなどに火の粉が飛んで穴があいてしまった…!」
なんて経験をしたことがあるキャンパーは、結構多いのではないでしょうか。
特に焚き火をする時に火の近くに置くことも多いチェアは、火の粉が飛んでくる可能性が高いもの…。
心配することなく焚き火時間を楽しむには、燃えにくい素材のチェアを使うのがおすすめです。
焚き火におすすめな素材:デニムやコットンなど
燃えにくい素材には、なじみがあるものだと以下のような素材があります。
- デニム
- コットン
こういった素材は、化学繊維と比較すると、たとえ着火しても燃え広がりにくいのが特徴。
また、難燃剤を塗布したり、オリジナルの難燃生地を生み出したりするなど、メーカー各社も工夫しているようです。
難燃素材=燃えない…というわけではない!
ここでの注意が必要なのは、難燃素材だからと言って、燃えないわけではありません。
あくまで、燃え広がりにくいという点に注意しましょう。
ここからは、ロゴス、コールマン、フィールドアなどの難燃素材が使用されているおすすめのアウトドアチェアを5つ紹介します。
極厚難燃性生地を採用したキャンプ用チェア ゆったり座れて焚き火に最適なハイバックアウトドアチェア
【LOGOS】ロゴス Tradcanvas 難燃BRICK・キングあぐらチェア
極厚の難燃性生地である「難燃BRICK」が使われている、ハイバックタイプのチェア。
火の粉が飛んできても燃え広がりにくいのが特徴です。
明るいレンガ色のチェアなので、ちょっと焦げても目立ちにくく、むしろ味が出るのがうれしいポイント。
座面が低く、ワイドな設計なので、ラクにあぐらをかけるのも魅力。
ロースタイルで焚き火を楽しみたい人におすすめです。
【スペック】
- 重量:(約)3.5kg
- サイズ:(約)幅60×奥行74×高さ80cm(座高22cm)
- 収納サイズ:(約)直径19×高さ94cm
- 耐荷重:(約)120kg(静止荷重)
- 素材:スチール(フレーム)、900Dポリエステル(PUコーティング)
組み立て式でコンパクトだからツーリングにおすすめ! 難燃性素材で焚き火に最適なアウトドアチェア
【LOGOS】ロゴス Tradcanvas 難燃BRICK・回るんチェア
1つ前に紹介したロゴスのTradcanvas難燃BRICKシリーズには、持ち運びに便利な組み立て式のコンパクトチェアもあります。
座高が47cmほどと高く、座面が回転して、立ったり座ったりがラクにできるのが特徴。
体がすっぽり包まれるような座り心地の良さも魅力です。
収納時はコンパクトなサイズにまとまり、さらに専用の収納バッグが付属するので、携帯に便利。
ソロキャンプやツーリングなどにおすすめです。
【スペック】
- 重量:(約)2.6kg
- サイズ:(約)幅59×奥行60×高さ85cm(座高47cm)
- 収納サイズ:(約)幅40×奥行15×高さ15cm
- 耐荷重:(約)150kg(静止荷重)
- 素材:スチール(フレーム)、900Dポリエステル(PUコーティング)