テントマット(キャンプマット)は、キャンプ泊での快適な睡眠をサポートしてくれる便利なアイテム。テント泊のほか、車中泊にもおすすめです。ただ、種類が多く、どれを選ぶべきか迷う人も多いのでは? そこで、テントマットの種類や選び方を解説します。加えて、ハピキャン編集部が厳選したおすすめ商品も一挙にご紹介!

【テントマットを使うメリット】キャンプ泊の快適な睡眠に欠かせない重要アイテム!

画像1: ライター撮影 happycamper.jp

ライター撮影

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テントマットは、寝袋の下に敷いて使うマット。

キャンプマットやキャンプマットレスなどと呼ばれることもあります。

テントのインナーマットやフロアマットの代わりに使ったり、併用したりできるほか、車中泊で快適に眠りたいときにも便利です。

「グランドシート」と「インナーマット」との違い

キャンプでのテント泊を快適に過ごすには、テントマットのほか、「グランドシート」や「インナーマット」も欠かせません。

「グランドシート」と「インナーマット」は一見似ていますが、以下のように用途が異なります。

  • グランドシート:テントの下に敷いて使用(テント生地を守る、湿気を防ぐ)
  • インナーマット:テントの中に敷いて使用(クッションの役割、底冷えを防ぐ)
画像1: キャンプ泊におすすめのテントマット9選! 種類や目的別の選び方も解説

インナーマットに加えて、テントマットを活用することで、さらに寝心地が良くなります。

テントマットを使うメリットは? 断熱性が高まり、寝心地が快適になる

テントマットを使うメリットは主に2つ。

  • 断熱効果(地面から伝わってくる冷気をシャットアウトできる)
  • クッション性(地面の凸凹を解消して快適さがUP)
画像2: キャンプ泊におすすめのテントマット9選! 種類や目的別の選び方も解説

テントマットの活用により、体を冷えから守れることに加えて、シュラフ(寝袋)単体よりも快適に眠れます。

【テントマットの種類】ウレタンマット・エアマット・インフレーターマット

画像1: 編集部作成

編集部作成

テントマットは、主に次の3種類があります。

テントマットの種類特徴メリットデメリット
ウレタンマット広げるだけで使える設置・撤収が簡単、断熱性が高いかさばる
エアマット手動またはエアポンプで膨らます好みのかたさに調整可能、クッション性が高い設置・撤収の手間がかかる、穴があくと使えない
インフレーターマット自動で空気が入って膨らむ設置が簡単、断熱性・クッション性が高い穴があくと使えない

ウレタンマットは広げるだけで使えて設置が簡単!

画像2: ライター撮影 happycamper.jp

ライター撮影

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ウレタンマットは広げるだけで使えるので、設置も撤収も簡単にできるのが魅力。

断熱性に優れているので、体を底冷えから守ってくれます。

厚みがあるほど断熱性が高まるものの、その分サイズが大きくなり、収納性や携帯性が低くなるのがデメリット。

エアマットは空気の入れ具合で好みのかたさに調整できる!

画像3: ライター撮影 happycamper.jp

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エアマットは、手動またはエアポンプなどを使って膨らませて使用します。

そのため、空気の入れ具合で好みのかたさに調整できるのが魅力。

空気を抜くとコンパクトに折りたためるので、携帯性にも優れています。

一方、空気の出し入れに手間がかかるのに加えて、穴があいたり、破れたりすると使えなくなるのが難点。

インフレーターマットは自動で膨らむので設置しやすい!

画像: photographer 吉田 達史 happycamper.jp

photographer 吉田 達史

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インフレーターマットは、バルブを開くと自動で空気が入って膨らむ仕組み。

そのため、エアマットほど手間がかからないのがうれしいポイントです。

空気を抜くとコンパクトになるので、持ち運びにも便利。

ただし、エアマットと同様に、穴があいたり、破れたりすると使用できません。

▼こちらの記事では、インフレーターマットに穴があいた際の対処・補修方法を紹介しています!

【テントマットの選び方】快適性・携帯性・断熱性をチェック!

画像4: ライター撮影 happycamper.jp

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テントマットは、どのタイプもそれぞれメリット・デメリットがあります。

それをふまえた上で、快適性・携帯性・断熱性など、重視したいポイントを優先して選びましょう。

【ポイント1:快適性】寝心地の良さをチェック!

キャンプ泊で寝心地の良さを求めるなら、ある程度の厚みがあるテントマットを選ぶのがポイント。

一般的に、厚さ4~5cm程度が目安ですが、より快適に眠りたい場合は、それよりも厚みがあるものを選びましょう。

反対に、携帯性を重視する場合、薄手のタイプを選ぶとコンパクトに収納できるため、持ち運びに便利です。

【ポイント2:携帯性】持ち運びやすさ・収納しやすいかをチェック!

キャンプ泊で使うテントマットは、コンパクトに収納できて持ち運びしやすいタイプが理想です。

軽量だけどかさばる、折りたたむとコンパクトになるけど重たい、などといったテントマットもあるので、両方のバランスがとれているものがおすすめ。

特に、荷物をひとりで運ばなければならないソロキャンプでは、軽量かつコンパクトなモデルを選びましょう。

【ポイント3:断熱性】断熱性能を表す「R値」をチェック!

テントマットを選ぶときは、断熱性の高さもチェックしましょう。

断熱性の高さは「R値」で表記され、数字が大きいほど断熱性が高く、底冷え防止に役立ちます。

画像3: キャンプ泊におすすめのテントマット9選! 種類や目的別の選び方も解説

3シーズン使うならR値2.0以上、寒い季節や雪上では4.0以上、極寒の地なら6.0以上のスペックを選ぶのが目安です。

ここからは、ハピキャン編集部がセレクトしたおすすめのテントマットを一挙に紹介します。

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