車中泊に必要なギアを種類別に紹介! 寝心地の良いマットがあると快適に眠れる
旅館やホテルに宿泊するのと異なり、車中泊では必要なグッズを自分でそろえなければなりません。
特に以下のギアは、車中泊に持って行くと重宝します。
【基本のアイテム】
- マットレス
快適な睡眠に - サンシェード
暑さ・寒さ・プライバシー対策に - 寝袋
冬の防寒対策、夏の掛布団代わりに - LEDランタン
火を使わないので安全 - 車用網戸
窓を開けたときの虫対策、換気に - その他
テーブル・チェア・クッカー・ガスバーナー・マグカップ・クーラーバッグ・焚き火台など
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ここからは、車中泊の必需品&あると便利なおすすめの商品を具体的に紹介します。
車中泊の重要アイテム「マット」 寝心地が良い&体をしっかり休められるものが◎
車中泊用のマットを選ぶときは、体をしっかり休められる寝心地が良いものがおすすめです。
選び方のポイントは以下の通り。
- サイズ
車内に収まるか - 厚さ
10cm以上あると望ましい - フォームの有無
フォームが入っている方が快適に寝られる - 断熱性(R値)
冬に使うならR値の高い物を選ぶ - 空気の入れ方
セルフインフレータブル(自動膨張式)なら設置が簡単
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ここからは、車中泊におすすめのマットを紹介します。
<QUICKCAMP(クイックキャンプ)「車中泊マット8cm」>
QUICKCAMP(クイックキャンプ)の「車中泊マット8cm」は、その名の通り車中泊用に作られた寝心地の良いマット。
厚みは8cmですが、中にはいっているウレタンフォームにより体全体がしっかり支えられる上、多少の凹凸をカバーできるので、快適に眠れるのが魅力。
車内泊のほか、フィールドでのテント泊にもおすすめです。
両サイドにはスナップボタンが装備されており、マット同士を連結することも可能。子ども連れのファミリーキャンプにもぴったりです。
【スペック】
- 展開サイズ:(約)201×70×8cm(ボタン部分含む)
- 収納サイズ:(約)20×65×20cm
- 重量:(約)2.5kg
- 素材:表地…75Dポリエステル、裏地…75Dポリエステル(ドットすべり止め加工)、 中材…PU、バルブ…ABS樹脂
- 付属品:補修キット、収納袋
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<THERMAREST(サーマレスト)「ベースキャンプ」>
THERMAREST(サーマレスト)の「ベースキャンプ」は自動で膨張するインフレータブルマット。
バルブを開放するだけで自然と膨らむので、簡単に設置できるメリットがあります。
ある程度の厚みまでは自然に膨らみますが、自分の好みの厚みに調整したい場合は別売りのポンプサックを使用するか、息を吹き込んで、好みのかたさになるまで空気を入れましょう。
THERMAREST(サーマレスト)「ベースキャンプ」は、R・L・XLの3サイズ展開です。
【スペック】
- 展開サイズ:R…54×183×5cm、L…63×196×5cm、XL…76×196×5cm
- 収納サイズ:R…54×18cm、L…66×19cm、XL…79×19cm
- 重量:R…1,140g、L…1,530g、XL…1,820g
- 素材:75Dポリエステル
- 付属品:スタッフサック
- R値:6.0
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そのほか、キャンプでも車中泊でも活用できるおすすめのマットを以下で紹介しています。
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車に一つ積んでおきたいランプル(Rumpl)「ブランケット」は自宅で丸洗OK!
普通のブランケットの何倍も軽くて、何倍も暖かいランプル(Rumpl)「ブランケット」の主な素材は、なんとリサイクルペットボトルなんです!
リサイクルペットボトルを、高品質なポリエステル糸に再生させて作られており、環境への負担を抑えたブランケットなのも魅力の1つ。
この素材は軽量ながら強度が高く、撥水・防水性にも優れているため、上質な寝袋やアウトドアジャケットなどの登山&キャンプ用品、パラシュートなどにも使用されています。
寒い季節には、シュラフの上に掛け布団のようにして使うとシュラフの保温性もUPしてさらに暖かく眠ることができます。車に一つポンと積んでおくだけで手軽に使えるのでとっても便利です。
摩擦や摩耗に強くて丈夫!強度抜群リップストップナイロンが使用されています◎
【スペック】
- 布地:100%リサイクル 30Dリップストップ ポリエステル100
- 断熱材:3Dホローファイバー シリコン加工合成断熱材:240g
- 重量: 953g(1人用)
- サイズ:【平面 】:132 x 190 cm 【 パック 】:18 x 41 cm
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あると便利な「ポータブル電源」 災害時の備えやリモートワークにも◎
ポータブル電源は、スマホ、PC、デジカメの充電のほか、LEDランタンや電気毛布への給電など、さまざまな用途に使えて便利。
防災用品として備えたり、リモートワークに活用したりするのもおすすめです。
<EcoFlow「RIVER Max」>
EcoFlowの「RIVER Max」は、1時間ほどで80%までの急速充電が可能なポータブル電源。フル充電にかかる時間も、わずか1.6時間です。
「X-Boost機能」が搭載されており、最大1200Wまでの電化製品が使えるのも魅力。車中泊で、電気ケトルやドライヤーなどを使用できます。
【スペック】
- サイズ:28.8×18.5×25.3 cm
- 重量:7.7kg
- 容量:576Wh
- AC出力:600W(X-Boost時は1200Wまで)
- USB-A:最大12W USB-A×2(5V2.4A)、最大28W USB-A×1(12V×2.4A)
- USB-C:最大100W USB-C×1(PD対応)
- 放電温度:-20〜60℃
- 寿命:800サイクル以上 (80%+)
EcoFlowのポータブル電源は、「RIVER Max」のほか、容量と価格の異なる「RIVER Max Plus」や「RIVER Pro」のラインアップもあります。
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<Jackery(ジャクリ)ポータブル電源>
【最大8台のデバイスを同時充電】余裕たっぷりの出力ポートで様々な機器や端末に充電できます。USB端子はP...
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は、容量240Wh~1500Whまで、容量の異なる5種類が販売されています。
AC、USB、DCなどのポートが装備されてて、さまざまな電化製品に対応。
シガーソケットやソーラーパネルから充電できるモデルもあり、車中泊、キャンプ、災害時など、あらゆるシーンで活躍します。
機能的なのに、比較的サイズがコンパクトで携帯しやすいのも魅力。
1000Whタイプを使用すると、スマホ約100回の充電、サーキュレーター約57時間、車載冷蔵庫約66時間の使用が可能です。
【1000Whタイプのスペック】
- サイズ:332×233×243mm
- 重量:10.6kg
- 容量:1002Wh
- 定格出力:1000W
- 瞬間最大出力:2000W
- AC出力:3口(100V/10A)
- USB出力:USB-A…1口(5V/2.4A)、USB-C…2口(5V/3A・9V/2A・12V/1.5A)、QC3.0出力…1口(5~6V/3A・6.5~9V/2A・9~12V/1.5A)
- シガーソケット:1口(12V/10A)
- 充電温度:0~40℃
- 動作温度:-10~40℃
▼700Whタイプはこちら
【500W定格出力】スマートフォン、タ...
【700Whタイプのスペック】
- サイズ:299.7×192.9×191.5mm
- 重量:6.3kg
- 容量:700Wh
- 定格出力:500W
- 瞬間最大出力:1000W
- AC出力:2口(100V/500W)
- USB-A:3口(5V/2.4A)
- シガーソケット:1口(12V/10A)
- 充電温度:0~40℃
- 動作温度:-10~40℃
容量700Whのタイプは、Amazonなどの大手通販サイトで購入が可能。公式サイトでは容量708Whが販売されています。
▼Jackery(ジャクリ)ポータブル電源700の愛用者レビューはこちら!
▼Jackery(ジャクリ)ポータブル電源1000のレビュー記事はこちら!
そのほか、防災用品としても役立つおすすめのポータブル電源を以下で紹介しています。
▼くわしくはこちらの記事で!
「サンシェード」を活用して暑さ・寒さ・プライバシー保護の対策を!
サンシェードは夏の暑い日差し対策だけでなく、車中泊ではマルチに活躍します。
車中泊でサンシェードを使うメリットは次の通り。
- 暑さだけでなく、寒さもやわらげる
- 車内の装備を直射日光から守れる
- プライバシー保護に役立つ
- 外灯の光をさえぎり、車内を暗くできる
車中泊をする人も、そうでない人も、マイカーユーザーはサンシェードを持っておくと便利。
中でもおすすめなのが、趣味職人の『プライバシーサンシェード』。
メーカーと車種からサイズを選べるので、すきまなく、窓にぴったりフィットするのが特徴です。
遮光性が高く、夜間に取りつけると車内が真っ暗に。外灯を気にせず、車中泊でもゆっくり寝られます。
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