今回は高機能ブランケット「ランプル」(Rumpl)をご紹介します。アウトドアで使用するブランケットは丈夫で暖かくて高機能でコンパクトなものがいいな。ブランケット「ランプル」(Rumpl)は自宅で丸洗OKで、乾燥機も適用可能なブランケット!一年中アウトドアを楽しんでいる筆者、ずぼらままがおすすめしたいブランケット。
いま、キャンパーが大注目する高機能ブランケット「ランプル」(Rumple)

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ブランケットというとネイティブ柄やエスニック柄、はたまた無地で地味なタイプなどが多いイメージ。もっと違うデザインが欲しいなという方におすすめなのが「Rumpl(ランプル)」というブランド。
出典:CPI STORE / Rumpl Brand Story
www.cpistore.jpサンフランシスコで2013年に誕生したブランド「ランプル」。環境に配慮した素材を使用した自然を大切にする方法を信念とする企業です。

出典:CPI STORE / Rumpl
www.cpistore.jpランプルのブランケットの主な素材は、リサイクルペットボトル。リサイクルペットボトルを、高品質なポリエステル糸に再生させて作られており、環境への負担を抑えた商品となっています。この素材は軽量ながら強度が高く、撥水・防水性にも優れているため、上質な寝袋やアウトドアジャケットなどの登山&キャンプ用品、パラシュートなどにも使用されています。

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また、カラフルかつデザインも豊富で地味になりがちなテントサイトにも彩りを加えてくれるんです。そんなランプルのブランケットの特徴と高機能な小技を一緒に見ていきましょう!
ランプル(Rumple) オリジナルパフィーブランケットの基本スペック
- 布地:100%リサイクル 30Dリップストップ ポリエステル100
- 断熱材:3Dホローファイバー シリコン加工合成断熱材:240g
- 重量: 953g(1人用)
- サイズ:【平面 】:132 x 190 cm 【 パック 】:18 x 41 cm
実感!キャンプで便利な「ランプル オリジナルパフィーブランケット」の高機能な小技4つ
実際に「ランプル オリジナルパフィーブランケット」を使ってみて発見した小技をご紹介いたします。
小技1)摩擦や摩耗に強くて丈夫!強度抜群リップストップナイロン使用

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ランプルオリジナルパフィーブランケットの主な素材は、使用済みペットボトルが再生された高品質なリップストップポリエステル。その名のとおり「リップ(=裂ける)」ことを「ストップ(=止める)」という特徴があり、破れにも強くアウトドアでも使えるタフさを備えています。

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自宅での使用と違って、アウトドアでの使用はタフさが求められるので、そもそも破れにくく、破れてもそこから裂けにくいのは嬉しいポイントですね。
小技2)この手軽さがたまらない!自宅で丸洗OK!乾燥機も使えちゃうブランケット
出典:CPI STORE
www.cpistore.jpなんとこのブランケット、自宅の洗濯機で洗えるばかりか、乾燥機も使えちゃうというからありがたい。アウトドアシーンで汚れてしまうことが多いファミリーでは、丸洗い&タンブル乾燥ができるのは本当に助かりますよね。(洗濯後は、陰干しまたは、タンブル乾燥機の低温(60 度以下)か昇温せずに働く設定(NO HEAT)で乾燥を推奨)
小技3)DWR(耐久撥水)加工で、耐久性に優れ汚れにくい

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多くのゴアテックス製品に採用されているDWR(耐久撥水)加工。そのDWR加工がこのブランケットにも施されているので、水が染みにくく、汚れをはじいて、シミなどを防いでくれます。

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www.cpistore.jpピクニックシートの上に敷くと、地面の凸凹も軽減されて心地いいですし、ちょっと肌寒くなった時にもさっと使えるのでおすすめです!
小技4)ケープクリップ付きでハンズフリーで使える

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広げて使えるのはもちろんのこと、ケープクリップがついているのでハンズフリーで使用することもできます。

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ちょっと羽織りたいけれど両手も使いたいという時にとても便利。肩から落ちて地面についてしまうという心配がないのは嬉しいポイントですね。
キャンプで使うとどんな感じ?気になる大きさや使い勝手をレビュー
実際にキャンプで使ってみて感じた使い勝手は…?!
身長160cmが羽織ると包まれる感半端ない!

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ブランケットのサイズは132 x 190cm。身長160cmの筆者が羽織ると地面スレスレです。包まれている感バッチリのサイズ感です。

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シングルサイズの掛け布団の一般的な寸法が150×210cmなので、ほぼそれに近い感じで使用が可能。子どもとの添い寝にもぴったりのサイズです。
標高の高い場所やちょっと寒い夜にぴったり!

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夏は暑いからブランケットは必要ないかな?と思いがちですが、標高の高いキャンプ場などでは夏場でも夜になると10度前後まで冷える日も。そんな時にあると便利なのがブランケット。ランプルのブランケットなら車に一つポンと積んでおくだけで手軽に使えるのでとっても便利。

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寒い季節には、シュラフの上に掛け布団のようにして使うとシュラフの保温性もUPしてさらに暖かく眠ることができます。
実は筆者、4月末のキャンプで時期外れの寒さにあたり、このブランケットの実力を存分に味わいました。
息子と一緒にシュラフの上に掛けて寝たのですが、普通のブランケットの何倍も軽くて、何倍も暖かい。これがあって本当によかった!と実感した一日でした。
シュラフまでは必要ないなという暖かい夜にも、このブランケットがぴったり!

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車中泊にしろキャンプにしろ、シュラフを出すまでもないけど、なんとなく一枚は羽織っておきたい。そんな日にもぴったりのランプルオリジナルパフィーブランケット。寝袋並みの暖かさなので、場面に合わせて羽織ったり掛けたりと、いろんな使い方ができるのも嬉しいですね。
収納袋付きでシュラフのように持ち運び楽々!

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収納すると18 x41cmと非常にコンパクトに。シュラフと同じような大きさなので、持ち運びも楽々。車に積んでおいても邪魔になりません。
車に積んでおけば、いざというときにサッと使える手軽さと、防災的側面から見ても車に積んでおくのはいいアイディアですね!
シンプルからカラフルまで、デザイン豊富でもう少し個性を出したい時にもおすすめ!

筆者撮影 筆者はこの3種類のデザインをチョイス
落ち着いたカラー・デザインのものから、ビビッドでカラフルなデザイン、ネイティブ柄、エスニック柄、花柄と様々なデザインが用意されているランプルのブランケット。
柄は山や波、空や花など自然をモチーフとしたものが多いので、アウトドアシーンにもよく馴染みます。

サンフランシスコでは女性にとても人気のブランドですが、落ち着いたカラーも多くあり、男性人気も高まってきているブランドです。ちなみに比較的落ち着いたカラーが好きな筆者は、地味目なテントサイトにワンポイントを足してくれる「アメリカ国立公園コレクション」がカラフルでありながら落ち着いたイメージになるのでお気に入りです。
火に弱いのが気になる。焚き火近くでの使用は控えたいところ

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素材の性質上、火に弱いのが気になるところ。焚き火をしながらの使用は注意が必要ですね。
ランプルのブランケットは、環境に配慮しており、暖かく快適に眠れる・過ごせることを重視した製品。焚き火で使うか、快適に過ごすことを重視するかによって使い分けるのがおすすめです。
ランプル(Rumpl)は車に一つ積んでおきたいブランケット

出典:CPI STORE
www.cpistore.jpランプル(Rumpl)のブランケット、いかがでしたでしょうか。
ハンモック泊や車中泊にも重宝するランプル オリジナルパフィーブランケット。いざという時にのためにも車に一つ積んでおきたいですね!
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