こんにちは。ローストビーフは自家製のものが一番美味いと思うくにぱぐです。今回はダッチオーブンだけでローストビーフを作ってみました。キャンプで作りやすいように、材料やレシピはとことんコンパクトにまとめてみましたので、ダッチオーブンを箪笥のコヤシにされている方は、是非試してみてください。

ダッチオーブンを使ったローストビーフの作り方 

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

【1】あらかじめたっぷりと炭火を起こし、完全に炭に火が回ったら、ダッチオーブンをよく熱しておきます

ダッチオーブンの空焚きを始めたら、肉をクーラーボックスから出し、日陰で30分ほど(夏場は15分ほど)置いて、常温に戻します。この時パックのラップは外さず、乾燥しないようにします。また、あまり長い時間放置すると肉が傷むので、時間を測って次の工程に進みましょう。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

【2】黒瀬スパイスを肉にまんべんなくすりこみます。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

【3】15分~30分でダッチオーブンは熱々になっているはずです。火傷しないように気を付けながらダッチオーブンのフタを取り、肉の表面を鍋底で焼いていきます。

ジュ―っという音と共にすぐに肉に焼き目がつけばダッチオーブンは十分な熱さになっています。

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

【4】肉の表面に生の部分が残らないよう、回しながら全面焼きます。1面30秒ずつ、計6面焼きます。

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

【5】表面を焼いた肉をローズマリーと一緒にアルミホイルで包みます。

アルミホイルの隙間から肉汁が流れ出てこないように、3重ぐらいぐるぐるとしっかり巻いておきましょう。

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

【6】ダッチオーブンの底はそのまま濡らしたキッチンペーパーやウェットティッシュでざっと拭いておきます。どうせ取り切れないので、そこまで丁寧に拭く必要はありません。汚れが焦げて煙が出ない程度に拭き取ったら底網を敷きます。

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

【7】底網の上に肉を置き、フタをします。フタの上にも炭を置いて、上下から熱します。

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

【8】 ダッチオーブンの中の温度は、気象条件や炭の量によっても変わりますが、下面にある程度ギッシリの炭があり、上面にも4本の炭、そのいずれもがかなり燃焼しているとして、20~30分ほどで焼き上がりです。

レアが好きな人は20分程度、ウェルダン派は30分程度を目安としてください。多少焼きが甘くても、焼き過ぎても、美味しくは食べられます。

なお、家庭のオーブンを使う場合は、120度の予熱をしたあと、25分ほどローストしましょう。

画像12: 筆者撮影

筆者撮影

【9】ダッチオーブンから取り出した肉は、アルミホイルをつけたまま放置し、30分以上休めます。この時間で中まで火が通り、レアであっても赤いドリップが出てこなくなるのです。

ですので、肉を休ませる時間は必ず取るようにしてください

画像13: 筆者撮影

筆者撮影

【10】肉を薄くスライスし、並べます。市販のソースやポン酢醤油をかけ、ホースラディッシュ、ワサビ、柚子胡椒などで頂きましょう。

ローストビーフはごはんに乗せても美味しい! 残ったらホットサンドにも!

画像14: 筆者撮影

筆者撮影

ローストビーフはそのまま食べるだけでも美味しく、キャンプでは最高のお酒のツマミになります。

また、お米ともよく合います。特にポン酢醤油で食べる時は、ごはんがよく進みます。

ローストビーフ丼を作る時は、ポン酢醤油を使うのがオススメです。付け合わせに山椒の実や刻み海苔、ネギ、温泉卵などが合います。

残ったローストビーフはラップをかけてクーラーボックスで保冷し、翌朝ホットサンドに挟んで食べると最高です。

ローストビーフは簡単な調理ながら、なかなか贅沢感のある食事が楽しめてキャンプが楽しくなりますよ!

そのほかのローストビーフのレシピも紹介

▼湯煎で作るローストビーフレシピはこちら

▼フライパン・炊飯器で作るローストビーフレシピはこちら

▼燻製ローストビーフのレシピはこちら

This article is a sponsored article by
''.