【連泊キャンプのコツ6】連泊ファミリーキャンプの防犯対策
連泊キャンプだと、買い出しやお風呂などでサイトを空けることも増えます。そこで気になるのが、防犯対策。筆者もいつも心配しながら出かけています。
買い出しや温泉などに行くときは、夫婦どちらかが留守番をしたりしていますが、毎回そうもいきません。家族みんなで出かけたいですもんね。
盗まれやすい状態にしない
何よりも一番気をつけたいのは、道具をテントの外に出しっぱなしの状態で出かけないこと。
盗みやすい状態を作ることが良くないのであれば、盗みにくいと思わせるのが一番の抑止力になるのかなと思います。
ハピキャンでは以前に420名のキャンパーさんから聞いた防犯対策をまとめていますので、ぜひこちらを参考にしてみてください!
ダイヤル式の南京錠、防犯ブザーなど、「なるほど!」と思える防犯対策が掲載されていて参考になります!
【連泊キャンプのコツ7】連泊ファミリーキャンプ時は急な体調不良やケガへの対応を
せっかくキャンプに来ているのに、熱が出たりケガをしたりなんて考えたくないかもしれませんが、万が一のことを考えた準備はしておきたいところ。
キャンプ場では緊急時の病院などを案内してくれているところもありますが、自身でもチェックしておくことをおすすめいたします。
ケガ・体調不良の場合
用意しておきたいもの
1. 保険証
2. 体温計、解熱剤、整腸剤
3. 虫刺され、虫よけ、痒み止め(毒虫にも効くものがあると尚良)
悪天候に備える
用意しておきたいもの
1. レインウェア
2. バスタオルなど着替えを多めに
3. 子どもは予備の靴があると便利(水濡れしやすい)
以前キャンプ中に、骨折治療していた息子の指が、痛みを伴い腫れ始めたことがありました。慌てて近くの整形外科を受診し、そのときは事なきを得ました。
今回はたまたま近くに診てくださる病院があったから良かったものの、そのときに必要とする病院が必ず近くにあるとは限りません。
やはり「万が一も考えて行動をしなくては」と思わされた出来事でした。
【筆者の連泊ファミリーキャンプ体験談】4泊5日福島キャンプ旅行
2019年のことですが、お盆のお休みを利用して、東京からちょっと足を伸ばして福島県までキャンプ旅行をしてきました。
初の東北旅行だったのですが、4泊だと全然足りない!というくらいに見どころがあって楽しいキャンプでした。
まず持っていくキャンプ道具の選定ですが、とにかく必要最低限にすることを心がけました。
大きなバーナーは一つだけ。手のひらサイズの小さなシングルバーナーも念の為一つ。ランタンもユニフレームのコンパクトになるカセットガスのものに変更したり。シュラフは化繊と比べると、かなり小さくなるダウンシュラフに変更。
食材は、1泊目だけはしっかり用意。冷凍の味付きジンギスカンを2日目の昼として準備。それ以降のご飯は、現地のスーパーや道の駅で調達。
昼間は観光もしたり、観光地で食事をしたりと、全ての食事がキャンプ場というわけではなく、食事を含めた観光もばっちり楽しみました。
出発前日
買い出し〜荷物積み込み
1日目
[午前]
東京〜福島に移動
五色沼観光(軽食)
[午後]
13時 キャンプ場チェックイン
16時 夕食 焼肉〜焚き火
2日目
終日キャンプ場でまったり(キャンプ場のシャワー利用)
朝食 パンやソーセージ、サラダなど
昼食 カップ麺
夕食 冷凍味つきジンギスカン
3日目
[午前]
8時 朝食 パンやカップ麺など残り物を処分
9時 キャンプ場のシャワー利用
11時 チェックアウト 撤収
[午後]
12時 五平餅で有名なお店でお食事〜スーパーで食材買い出し
14時 チェックイン
17時 夕食 焼肉
4日目
[午前]
8時 朝食 そうめん
9時 観光 鍾乳洞など〜温泉施設利用
11時 近くのスーパーで食材買い出し〜キャンプ場に戻る
[午後]
12時 冷凍ピザを焼いたり簡単なもの
17時 夕食 炭火でお魚焼いたり、焼き芋したり
5日目
[午前]
11時 撤収〜近隣のラーメン屋さんで食事
帰宅 ロングドライブ
4泊5日のキャンプでしたが、スーパーへ本格的な買い出しに行ったのは計2回。シャワー利用2回、温泉施設利用1回。外食2回。
現地のスーパーでは、普段生活圏内では見かけない食材と出会い、新しい食べ方を知ったり。食も人も景色もいろんな出会いがあって楽しいキャンプ旅行でした。
連泊キャンプのコツをふまえて、ファミリーキャンプを楽しもう!
1泊2日のキャンプより、のんびりゆったり楽しめる連泊キャンプ。
ということで、今回は「連泊キャンプって何をどう準備したらいいのかな?」と不安な方に向けて「連泊のコツ」をご紹介しました。
今は新型コロナウイルスの感染状況によって、なかなか遠出や連泊キャンプが難しい場合もあります。でも、今後機会があれば、長期休暇などでぜひ連泊キャンプを楽しんでもらえたらなと思います!