【風対策アイテム】鍛造ペグとガイロープでテントをしっかり固定! おすすめペグ「エリステ」も紹介
風対策のためには、万全な装備が欠かせません。
ここでは風対策として、用意しておきたいアイテムをご紹介します。
鍛造(たんぞう)ペグ
キャンプの風対策として欠かせないのが、頑丈なペグ。
テントやタープを購入すると、プラスチック製などの簡易なペグが付属していることもあります。
簡易的なペグだとしっかりと地面に刺さらず、強風で抜けてしまうこともあります。
高温で熱せられた鉄棒を叩いて成型する「鍛造(たんぞう)ペグ」なら、非常に強度が高く、地面にしっかりと刺さってテントを固定してくれます。
特に人気なのが、スノーピークの「ソリッドステーク」(通称ソリステ)と、村の鍛冶屋の「エリッゼステーク(通称エリステ)」です。
通常の丸棒のペグは地中でペグがクルクルと回り使い勝手が悪いですが、楕円のペグは、砂利や石が混じった固い地面でも入り込みが良く、地中でクルクルと回る事なく、ガッチリと固定します。
またロープの引っ張り方向は材料が厚めに設計されておりますので、強靭に耐えるようにされております。
ロープが触れる箇所は、バリでロープが切れる事がないようにトリミングしており、細心の注意を計っています。
芝生や砂利などに置いた...
筆者はエリッゼステークを愛用しています。
実際に使ってみて良かった点として、まずペグの色が青や赤、黄色などカラーバリエーションが豊富で、砂利や草むらなどの地面でも見つけやすく紛失しにくいこと。
次にペグの形が楕円形のため、地中でクルクル回らずにしっかり固定され、抜くときには他のペグを穴に入れて90度回すことで簡単に抜くことができます。
ガイロープ
ガイロープ(ガイドロープ)は、テントやタープをしっかり固定するための、ヒモ状のキャンプギアです。
頑丈なガイロープをしっかりと張っておくことで、風によるテントやタープの崩壊のリスクを軽減してくれます。
ただしテントの周りにロープがたくさんあると、夜にトイレに行くためにテントを出る時や、小さな子供などが走り回った時に、ロープにつまずいて転んでしまう恐れがあります。
ガイロープは、自然界にはないような、蛍光色などの目立つ色がおすすめです。
さらに反射材が入っているタイプなら、少しの光で反射し、夜間の視認性が高まります。
直径5mmのロープですので、4mmの商品と比べると、昼間の視認性が高く頑丈です!また、1.5mm幅の反射材が入ってますので、少しの光に反射し、夜間の視認性も高いです。
長さ4mのロープが6本セットです。切断する必要がありませんので、キャンプなどに行って、そのまま使えます!
アルミ製自在金具が、ロープにセットで付いています。ロープの長さ調整に、とっても便利です。
セット内容: 反射材入り直径5mm・長さ...
風対策を万全にして安心安全なキャンプを楽しもう! 最後は撤退する勇気も大切
キャンプにおいては、風の影響によるケガや事故の可能性があり、強風は大きな危険をもたらすリスクがあります。
風が強くなったら、決して無理をせず、最終的には撤退する勇気も大切でしょう。
キャンプでは雨が気になりがちですが、風対策も万全にして、安心安全なキャンプを楽しんでくださいね。
▼風に強い形や素材のタープを使うのもおすすめです!
▼強風対策に欠かせないペグの打ち方や「おすすめペグハンマー」はこちらの記事を参考にどうぞ!