ホームセンターで売っているハンマーでもペグ打ちは可能 しかし、ペグハンマーはテントの設営が断然楽!
ペグハンマーをわざわざ購入しなくて良いと思ってはいけない!
と、思う人も多いかと思います。たしかに、テント購入時についてきた簡易的なハンマーや、ホームセンターで売っているゴムハンマーでも、ペグを打ちは可能です。
しかし、そんなあなたも一度優秀なペグハンマーを使ったら「これは最初から買うべきものだった…!」と思うはず。

編集部撮影 スノーピークのペグハンマー
なぜペグハンマーをおすすめするのか、まずはその理由からご紹介していきます。
ペグハンマーのメリット 特にペグ抜き付きのハンマーがおすすめ
ペグハンマーの大きなメリットは、以下の2つ。
- 固い地面&硬いペグでも打てる頑丈さ
- ペグ抜きがついているので撤収ラクラク
まず、その頑丈さ。
キャンプ場によっては地面が固く、鋳造などの硬いペグでないと刺さらないことがありますが、そもそもハンマーが頑丈でないと硬いペグも打てません。
ゴムハンマーやテント付属のプラスチックハンマーを使っていると、すぐにボロボロに…。

ゴムハンマーだと硬いペグに負けてしまう…
その点、ペグハンマーは硬いペグに負けない頑丈さで作られていて、ペグ打ちが圧倒的にしやすいです。
また、ペグハンマーにはペグ抜きが装備されている商品がほとんど。ペグハンマー1本で設営も撤収もラクになります!
【ペグハンマーの選び方】重量と握りやすさの2点をチェック! 初心者さんは実際に持ってみるのがおすすめ
ペグハンマーの重量をCHECK!
ペグハンマーの素材によって、重さが大きく変わります。
ある程度の重さがあった方が固い地面・硬いペグも打ちやすいですが、重すぎると手を痛めたり疲労しやくなったりすることも。
実際に持って選ぶのがおすすめですが、ネットで購入する場合は、同じ重さのものを用意して手に持ってみるのも◎。
しっくりくる重さのペグハンマーを選びましょう!

ペグハンマーの持ち手の握りやすさをCHECK!
ペグハンマーによって、持ち手の素材が異なります。木、ゴム、金属など製品によって様々。
ペグ打ちはグリップ感も重要なので、にぎった時にフィットするものや、にぎりやすい工夫が施されているを選びましょう!
ここからは、スノーピークおよびロゴスのペグハンマーのおすすめを紹介します。
【スノーピークのペグハンマー2選】ペグ抜き・安全ベルト・グリップの滑り止めありと機能性抜群
スノーピーク(snow peak) ペグハンマー PRO.C N-001
ヘッドの打撃部に銅が採用されているペグハンマー。
手に伝わる衝撃を吸収する素材なので、手の疲労や痛みを軽減してくれるのがうれしいポイントです。
なお、銅ヘッドは交換が可能なため、新しいヘッドを再び装着すれば長く使えます。
ペグ抜きも装備されていて、ひっかけられるタイプのペグを簡単に抜けるのも魅力。
すっぽ抜け防止の安全ベルトが付いているので、ペグを打ち込んだり、引き抜いたりするときに安心して作業できるのがメリット。
グリップ部分は滑らないように凸凹加工が施されています。
【商品概要】
- サイズ:120×290×直径35mm
- 重量:670g
- 材質:銅・スチール(ヘッド)/かしの木(柄)
スノーピーク(snow peak) ペグハンマー PRO.S N-002
ヘッド部分がオールスチール製で、耐久性の高いペグハンマーです。
PRO.C N-001と同様に、ペグ抜きが装備されています。また、すっぽ抜け防止の安全ベルトや、グリップ部分の滑り止め加工も付いています。
ひとつ前にご紹介したPRO.C N-001との違いは、ヘッドがスチールであることと、ヘッド部分が交換不可なこと。その分比較的安価です。
また、オールスチールな分、重量はこちらのPRO.S N-002の方が軽いです。
軽い方が好みの方&安価で良いものを手に入れたい方には、こちらがおすすめですよ。
【商品概要】
- サイズ:120×290×直径35mm
- 重量:650g
- 材質:スチール(ヘッド)/かしの木(柄)