【⑥ベルマン】本格的なエスプレッソを摘出できる道具 美味しいコーヒーが楽しめるけど入れ方にはちょっぴりコツが必要
『ベルマン』は、お店にある電気式エスプレッソマシンの様に蒸気圧でエスプレッソを摘出するので、クレマ(泡)の立った非常に濃い本格的なエスプレッソを摘出できます。
さらに、スチームノズルからタンク内の蒸気を吹き出し、その蒸気を利用してミルクをフォームするので、お店同様のラテアートまで作る事ができます。
ベルマンを使ってコーヒーを入れる方法
- ボイラーに、内部の目盛りに合わせて水を入れる
- バスケット(細かい穴の開いたパーツ)に極細に挽いた豆を入れ、ボイラーにセット。蓋をしっかりと閉める
- 弱火〜中火にかけ、フツフツと音が鳴り出したらコーヒーの抽出口のバルブを開け、カップに注ぐ
- スチームミルクを作る場合は、その後も加熱を3〜5分程続け、内部の蒸気圧を高める
- スチームノズルの先端を牛乳の入ったジャグに入れ、バルブを開けてフォームする
- エスプレッソを入れたカップにフォームミルクを入れれば完成
難点としては、入れるまでに非常に時間がかかる点や、使いこなすに練習が必要な点。安定した美味しいエスプレッソを入れるのが難しいのです。
更に、カプチーノでラテアートを作るまでには相当使いこなせなければなりません。そんなベルマンを愛おしみ、時間を掛けて1杯を入れるゆとりのある時に使いたいアイテムです。
おすすめのエスプレッソマシン:ベルマン エスプレッソ&カプチーノメーカー
【⑦水出しコーヒー】水で抽出する道具『ウォータードリップサーバー』 夏に美味しく飲めるスッキリとした味わいになる入れ方
『水出しコーヒー』とは、熱を加えずに水で抽出するコーヒーのこと。時間を掛けて抽出することで、スッキリとしていながら豊かな香りと味わいが楽しめます。『コールドブリューコーヒー』『ダッチコーヒー』とも呼ばれます。
水出しコーヒーを作る方法
- 『ウォータードリップサーバー』に深煎りの細挽き豆をセットし、水を入れる
- 冷蔵庫で半日〜1日ほど置いておけば完成
『ウォータードリップサーバー』とは、ポットにフィルターがついた様なもの。熱を加えずじっくりと抽出する分、豆の味がダイレクトに出ますので、新しい豆を使うと良いでしょう。
元々冷えているので氷を入れても薄まることがなく、ドリップコーヒーに氷を入れて冷やす『アイスコーヒー』より酸味や雑味も少なく、スッキリした味わいに。夏場は思わずゴクゴク飲んでしまいます。
また、この水出しコーヒーを暖めてホットコーヒーとして頂くと、ドリップコーヒーよりすっきりとした味わいで、また発見があると思います。ぜひ試してみてくださいね。
おすすめの水出しコーヒー用具 ウォータージャグ
道具を揃えてキャンプで美味しく楽しくカフェ気分を楽しもう! 自分に合ったコーヒーの入れ方を見つけよう
今回は、アウトドアでも美味しいコーヒーが楽しめる、本格的なコーヒーの入れ方と道具をご紹介しました。
僕にとってコーヒーは、欠かすことの出来ない人生の“句読点”です。朝起きた時の一杯、食後や仕事の一区切りでの一杯、運動後の一杯など、何かあるごとにホッと一息ついて気持ちを切り替えることができる、魔法の飲み物がコーヒーなのです。だからこそ、様々な入れ方を試して好みの味を研究し続けてています。
あなたも、自分に合ったコーヒーの道具・入れ方を探す旅に出てみませんか?
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