メスティンでの炊飯は吸水と蒸らしがポイント 今回はエスビット製ポケットストーブ&固形燃料で炊飯
シーズニングしたメスティンを使って、早速ご飯を炊いてみます。カセットコンロやガスコンロでもできますが、今回は固形燃料を使った『自動炊飯』にチャレンジしてみました。
お米の吸水は30分が目安

筆者撮影
メスティンラージサイズであれば、3合分のご飯を炊くことができます。まずは洗ったお米をメスティンにいれ、1合あたり200mlのお水を加えます。
「計量がめんどくさい」という場合は、取っ手の接合部分に見える2つの丸いあとよりも少し上あたりを目安にしてください。
吸水時間は30分が目安です。柔らかめが好きな方は1時間でもよいでしょう。我が家は固めが好きなので、20~30分程度です。
火にかけてしっかり蒸らせば炊飯完了!

筆者撮影
吸水が終わったら、炊飯にうつります。
今回は『Esbit(エスビット)』 のポケットストーブを使いました。付属の固形燃料をセットし炊飯をスタート。
途中10分ほどで固形燃料が尽きてしまった為、再度固形燃料を継ぎ足し、更に待つこと10分。合計20分たったところで、ふつふつと湯気が沸いてきます。ポケットストーブでは火加減の調節はできません。その為、途中でフタを開け炊飯の状態を確認します。チリチリ音がしなくなり、水分がなくなっていれば大丈夫です。

筆者撮影
火からおろした後、ひっくり返して蒸らす事15分。開けてみると、きれいな白飯が顔を出しました。

筆者撮影
底面を見てみると、焦げ付いた様子はありません。ポイントは、じっくりと弱火で炊飯していくこと。メスティンは熱伝導率のよいアルミ性のため、焦って火力を大きくしてしまうと焦げ付いてしまいます。焦らず、のんびりと炊飯を楽しみましょう。
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