雑誌の特集記事やツーリング動画などを観ながら胸を弾ませていらっしゃることと思います!
初めてとなると「何を持って行っていいのか?」も手探りかと思われますが、基本的な部分は今はネットでかなりの部分まで検索可能です。
例えば「どんなテントがいいのか?」や「どんなキャンプ場がオススメなのか?」ということについては、この【ハピキャン】の中にも相当な情報量がありますよね!
そこで今回筆者は、「意外と忘れがちだけど、これがないとキャンプの快適度が全く違ってくる」というアイテムについて解説していきたいと思います。
おすすめはLEDのヘッドライト! 荷物を減らしたいキャンプツーリングでは、軽い製品を選ぼう!
筆者がキャンプを始めた40年前、ヘッドライトは、乾電池式で豆電球装備のものでしたので、明るさもそれほどでもなく、電池の持ちもよくありませんでした。
電池の持ちを重視した単一電池式のものなどもありましたが、これはあまりに重く実用的ではありませんでした。
現在のヘッドライトはそのほとんどがLED式かと思われますが、明るさも充分なうえ電池の持ちも良いので、軽さを徹底重視するツーリングの際には、むしろランタンは置いていきヘッドライトだけで灯りを賄うこともあるほどです。
それなりに名のあるメーカーのものであれば、それ程の性能差はないと思われますが、やはりこの世界で長く定評のある「ペツル」社や「ブラックダイヤモンド」社のものであればまず間違いのない性能でしょう。
それほど壊れるものでもありませんので、ここはちょっと奮発していいものを買われることをオススメいたします。
ちなみに筆者が愛用しているのは、ペツルの「ティカXP」というモデルですが、16年前に購入したものにも関わらず故障知らず。明るさも充分ですので、現在も現役で使用しております。
さすがにゴムは伸びてきましたので、ここのみDIYで交換しておりますが、今後もキャンプの夜に大活躍してくれることと思います。
▼PETZL(ペツル)の商品▼
▼ブラックダイヤモンドの商品▼
Red SinglePower LED for night vision has dimming and strobe settings and activates without cycling through white mode
PowerTapTM Technology allows instant transitioning between full and dimmed power
Sleek, low-profile design uses thr...
トイレットペーパーはマルチに使えて超便利! お湯が使えないキャンプ場でも食器をきれいにできる
キャンプの最大の楽しみと言えば食事であることに異論はないと思われますが、凝った料理を作れば作るほど面倒臭いのは後片付け・・・・
特に脂っこい肉料理の時などは尚更ですよね。
しかし一般的なキャンプ場の炊事場ではまずお湯は出ません。
冷たい水ですと、どんなに洗剤を使っても油汚れは落ち切りませんよね。
キャンプで使った食器類は、家に帰ってから洗い直す方がほとんどかと思われますが、連泊する方や、前夜に使った食器を翌朝また使いたい時などにはやはりすっきり綺麗に汚れを落としておきたいもの。
そんな時はまずトイレットペーパーで汚れを取っておくと、後の片づけが格段に楽になります。
カレーなどの汚れもこれでスッキリ。
油汚れが酷い場合は、まずトイレットペーパーで拭き取れるだけ汚れを拭き取り、その後コーヒーなどを淹れたついでに残りのお湯を食器に入れグルグルと回し、お湯を捨てた後にさらにトイレットペーパーで拭きあげれば、汚れも臭いもほぼ取れてしまいます。
元々は、持ち運べる水の量が限られる登山者のノウハウなのですが、通常のキャンプの場合もやはり必携と言えるグッズです。
また、古いキャンプ場などではトイレにペーパーが備えられていない場合などもありますし、そういう場合も本来の用途としてとても役立ちますよ!
ホルダーで見栄えをおしゃれに! キャンプツーリングでは芯を抜いて内側から使うのがセオリー!
しかしトイレットペーパーをそのまま持ち歩くというのはあまり見映えはよくないですよね?
荷物が嵩張らないよう、トイレットペーパーは芯を抜いて、内側から使うのがセオリーなのですが、最近はそこに被せる、デザイン的にもオシャレなホルダーが増えています。
ちなみに筆者はこのトランキンのロールペーパーバッグを使用しています。
構造的にはどのメーカーの物も大きく変わらず、芯を抜いたペーパーの真ん中から出したペーパーを引き出すような作りになっています。
尚、長期のキャンプの場合は、中のペーパーが湿気でふやけてしまわないよう、このバッグごとフリーザーバッグに入れて持ち歩いています。
この3つのアイテムでバイクツーリングを快適に! 初心者は忘れずにキャンプ場に持っていこう!
如何でしょうか?
以上3点、一つ一つは地味なアイテムで、ついつい忘れがちではありますが、これらを忘れると、キャンプでの快適度が大きく変わってきてしまいます。
またこういうアイテムは、雑誌やWEBの初心者向け記事にも必ず取り上げられるとも限りませんので余計に見落としがちになってしまいますよね。
筆者のキャンプ歴40年、バイクキャンプ歴35年から得た、こんなちょっとしたノウハウも今後は積極的に開示していきたいと思っておりますので是非楽しみにお待ちくださいね!