こんにちは!みーこパパです。「おぎやはぎのハピキャン(名古屋テレビ放送制作)」にて番組のロケ地としても登場した、アウトドアスペース「たき火ヴィレッジ〈いの〉(千葉県)」を運営・管理する猪野正哉さんにインタビューする記事の後編になります。今回は、たき火ヴィレッジで実際に焚き火をしながらお話してきました!
さっそく焚き火を始めて

本日もよろしくお願いします!

よろしくお願いします。

Photographer 吉田 達史

...(炎に見入る)

見入っちゃってるじゃないですか(笑)

失礼しました(笑)つい見入ってしまいました。いい焚き火台ですね。オリジナルですよね。

そうです、特注品です。長野の飯山市で、焚き火関連のオリジナル商品を作りたいという話がありまして。アイディアをお伝えして、作ってもらった一点物になります。初めに球を作ってから模様を切り出しているので、とても手間がかかっています。

Photographer 吉田 達史

この球形シルエットが素晴らしいですね。

人が集まるイベントなど、大勢で囲むのにはピッタリですよね。

商品化はしないんですか?

量産するなら、もう少し簡単に作れる感じじゃないと厳しいでしょうね。

Photographer 吉田 達史
重量もかなりあるので、個人で持つというよりは、キャンプ場の共用スペースなどに据え置きで使う感じです。燃焼効率も良く、まったく送風などしなくても良く燃えていました。
猪野さんおすすめの焚き火ギア 「SATELLITE FIRE BASE」

おすすめや注目している焚き火ギアなどについて、伺えますか。

MURACOの新製品、SATELLITE FIRE BASEです。

画像出典:MURACO
www.muracodesigns.com
これはかっこいい!かなり軽そうに見えますね。

実際はそれほど軽くもないのですが、軽すぎないのが逆に良いと思います。

安定感的なことですかね。

それと剛性ですね。軽さを追求しすぎると、もろくなっちゃいますので。この商品はそんなこともなく、けっこう頑丈ですよ。

画像出典:MURACO
www.muracodesigns.comコンパクトな筒状に収納できて、剛性も高くスタイリッシュな焚き火台。要チェックですね。私もかなり欲しいです。MURACOのSATELLITE FIRE BASE、2019年5月下旬発売です!

あとはUCOの防水マッチです。悪天候下でも、安定して火が着けられます。

撮影:編集部

ガスライターだと低温に弱いですからね。

非常用として焚き火装備に加えておくと、いざという時に役立つと思いますよ。

勉強になります!
焚き火での焼きみかん

そうそう、前回お話していた焼きみかんをやりましょう!

この時期(5月)ならハウスみかんなので、焼かなくても十分に甘いですけどね。

Photographer 吉田 達史
まず焼かない状態で食べてみましたが、確かに甘いです。皮が真っ黒くなるまで、薪の上で焼いて頂きました。

うん、うまい!ちょっと酸味も感じます。

缶詰のみかんのような感じですよね。

Photographer 吉田 達史

元のみかんも甘かったので、もっとまずいみかんで試すべきでしたね(笑)

皮のついた野菜や果物、色々美味いものがあるので、ぜひ試してみてください。
日本焚き火協会が目指す未来

Photographer 吉田 達史

猪野さんが会長を務めていらっしゃる、日本焚き火協会について伺えますか。

イベントやワークショップを通じて、焚き火の普及啓発をする団体です。焚き火の魅力や、やり方を広くお伝えするほかには、焚き火検定なども予定しています。

焚き火の検定ですか。どんな検定なんでしょうか。

まだ内容は検討中ですけどね。火が着けられたら合格です(笑)焚き火をかしこまった、敷居が高いものにはしたくないので。

なるほど、以前もおっしゃっていましたね。仲間とワイワイ、失敗しながら楽しむのが良いと。

そうですね。楽しむのが一番です。

上級ライセンスなどもあるんでしょうか?

未定ですけど、雨でも着火できたら上級とか?ただ、僕自身も悪天候の時は焚き火したくないですから(笑)

確かにサバイバルならともかく、楽しむためにつらい思いをしなくてもいいですね(笑)
焚き火を科学する、マイスターの想い

Photographer 吉田 達史

今後の猪野さんの活動予定などについて伺えますか。

今考えているのは、大学などの研究機関と組んで焚き火を科学的な側面から分析することです。

科学的と申しますと、焚き火がもたらすリラックス効果などですか。

ほかに焚き火が環境に与える影響なども、把握しておきたいという個人的な思いですね。直火は駄目、地中の微生物が死ぬという話を聞かれると思いますが、科学的にどうなっているのかは誰も知らないんですよね。昔は普通にやっていたことですし、うちのたき火ヴィレッジでも、直火跡から普通に草が生えてきています。

焼き畑農業なんかもありますからね。

直火を推奨するわけでも否定するわけでもないですが、焚き火を色んな人におすすめする立場の人間としては、知識として知っておきたいと考えています。
編集後記

Photographer 吉田 達史
いちキャンパーである私は、直火の是非などは「そういう場内ルールなんだ」と済ませて、大して真面目に考えたことがありませんでした。さすがは焚き火マイスター。今でも猪野さんの焚き火についての造詣の深さは言うまでもないのですが、愛する焚き火について真摯に取り組み、追求しようという姿勢には頭が下がります。
今後もキャンプや焚き火シーンの盛り上がりとともに、色々なメディアで猪野さんの活躍を目にするのが楽しみです!