12月末、長野県にて念願の雪中キャンプを初体験してきました!思いがけないトラブルや発見がありつつも、雪中キャンプを満喫。そこで、初めてファミリーで雪中キャンプを考えている人のために、体験談を交えながら持ち物などのアドバイスをさせていただきます!

あってよかった!あれば良かったおすすめアイテム

初めての雪中キャンプ体験から、ファミリーでの雪中キャンプにおすすめのアイテムを集めました。

1.ホットカーペット+ファンヒーター

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

今回使ったテントは、ポリエステル素材のツールームテント。

冬キャンプには、結露しにくいコットンやTC素材のテントが推奨されますが、ファンヒーターを使うと乾燥するので結露問題に悩まされることはありません。

加えて、ホットカーペットも使ったので底冷えもなくぽかぽか寝ることができました。電気に頼れば、ハイスペックな冬用シュラフを使わずとも快適に眠れます。

画像6: 雪中キャンプ初挑戦レポ!何が大変?必携アイテムを初心者へ向けてアドバイス【電源サイト×ファミキャン】

ファンヒーターとホットカーペットなら、燃料系ストーブのような一酸化炭素中毒の心配もナシ。
火傷のリスクが低い点も、ファミリーキャンパーには嬉しいポイント!

2.ブルーシート

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

キャンプ場について、車から荷物を取り出そうにも地面は雪。荷物の一時置き場として、ブルシートが大活躍しました!さまざまなシーンで使えるので、何枚も用意しておくと便利ですよ。

例えば、、、

  • グランドシート代わりに、テント下に敷く
  • 荷物の一時置き場に
  • 車のトランクの濡れ&汚れ防止に
  • スキーウェアの着脱場所に

3.大きめのビニール袋

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ケミカルジャパン ゴミ袋 厚くて丈夫 90L 20枚 半透明 シャカシャカタイプ 横90㎝ 縦100cm 厚さ0.03mm 破れにくい ごみ袋 丈夫な ポリ袋 HD-900
商品サイズ: 横90㎝×縦100cm
パッケージ重量 1kg
商品厚さ 0.03㎜
材質:HD(高密度ポリエチレン)
生産国:ベトナム
耐冷温度 -30℃
火のそばに置かないでください
¥685
2024-01-19 11:25

氷まみれのテントや、濡れたスキーウェアなどを持ち帰る際に、大きいサイズのビニール袋を用意しておくと便利です。帰りの車の中で、テントからしたたる水を受け止めてくれますよ。

わが家は雨キャンプに備えて、普段からギアボックスに90Lのゴミ袋を入れています。

4.マッチ+固形燃料

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

気温が下がると、チャッカマンやガス缶が使えない可能性があります。氷点下まで冷え込んだ今回のキャンプでは、やはりチャッカマンは使えませんでした。

そんなときに便利なのが、マッチと固形燃料です。コンロとして使えるポケットストーブもすべて100円ショップで購入可能!

コンパクトに持ち運べるので、いざという時のために用意しておくと便利ですよ。

5.ホッカイロ

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

寒さ対策のために、ホッカイロは用意しておきたいですね。特におすすめは靴用のホッカイロ。冷えやすい足先もぽかぽかするので、寒い中でも辛くありませんでした。

6.雪対策・雪遊びグッズ

画像: 筆者撮影 かまくら作りに熱中!

筆者撮影 かまくら作りに熱中!

普段のキャンプと違って、雪対策グッズが必要です。

  • 雪用ペグ
  • 雪かき用スコップ
  • ほうき(テントの雪や氷を払うために使用)
  • 雑巾(雪や泥を落とすため、多めがおすすめ)
  • スキーウェア・帽子
  • 手袋
  • ブーツ
  • 子どもの砂遊びセットなど雪遊び道具

今回は雪が少なかったため、雪用ペグの必要性は感じませんでしたが、雪深いと通常のペグは使い物になりません。以下のような雪対応のU字ペグを使用しましょう!

画像8: 雪中キャンプ初挑戦レポ!何が大変?必携アイテムを初心者へ向けてアドバイス【電源サイト×ファミキャン】
TRIWONDER ペグ U型 アルミ合金 軽量 ステーク ビーチ キャンプ 雪 バックパック旅行 ハイキング用 (レッド - U字ペグ - 31CM)
✅【頑丈】-- テントペグは高強度のアルミニウム合金製でとても頑丈で普通のアルミペグより曲がらないようになっています。また鮮明な色を保つ為に表面が陽極酸化でコーティング加工されています。
✅【雪や砂用くい】-- くいは長くて幅広いU型で、穴が6つ空いているので風や大雪に耐えられるよう作られています。
✅【鋭い脚と半丸型トップ】-- 簡単に深くまで杭で掘ることができ、ゆるい地面にしっかり固定します。
✅【軽量】-- 各ペグは31cm、52gです。コンパクトで携帯に優れ、砂場や雪中用にはもちろん、キャンプ、ハイキングやバックパッキング旅行などにも適用です。
✅【2通りの使い方】-- 1. 砂...
¥1,590
2024-01-19 11:18

7.車のチェーン・ジャンプスターター

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

わが家の車は前輪駆動の2WD。もちろんスタッドレスタイヤを装着していますが、ツルツルの坂道でズルズルと回転しながら下ってしまい、危うくガードレールに衝突するところでした。

画像9: 雪中キャンプ初挑戦レポ!何が大変?必携アイテムを初心者へ向けてアドバイス【電源サイト×ファミキャン】

ヒヤヒヤしました~!
車のチェーンは用意しておくことにします。

また、車のバッテリーが上がってしまい、JAFを依頼しているキャンパーさんに遭遇。

バッテリーは冷えに弱いため、冬キャンプではバッテリー上がりがよく起こります。JAFの到着までに時間がかかるケースもあるので、ジャンプスターターやブースターケーブルを用意し、扱えるようにしておくのも良さそうですね。

画像10: 雪中キャンプ初挑戦レポ!何が大変?必携アイテムを初心者へ向けてアドバイス【電源サイト×ファミキャン】
日立(HITACHI) ジャンプスターター 充電バッテリー日立ポータブルパワーソース 16000mAh 12V車専用 PS-16000 RP
プロも使用する16000mAhのリン酸鉄リチウムイオンジャンプスターター
[ バッテリー容量 ] 16000mAh(3.2V) [ 最大電流 ] 600A(peak) [ ジャンプスタート電流 ] 300A[使用温度 ] 本体0~45℃
[ 寸法 ] 207mm(H)×82mm(W)×36mm(D) [ 質量 ] 810g
[ 対象車両 ] 12V
¥26,964
2024-01-19 11:28

天候や体調のチェックも忘れずに!

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

最後に、これまで解説したような便利アイテムの用意はもちろんですが、一番大切なことは天気予報と体調のチェック

気温が下がる、風が強い、大雪になる可能性がある、参加者の体調が優れないなど不安があるときは、潔くキャンセルすることをおすすめします!

徹底した準備&ラクを心掛けて、雪中キャンプに挑戦しよう!

画像: 筆者撮影 実は、今回の雪中キャンプはクリスマスキャンプでした!

筆者撮影 実は、今回の雪中キャンプはクリスマスキャンプでした!

雪中キャンプは、普段と比べて荷物が多く大変なことも多々ありましたが、家族全員が「また行きたい!」と言うほど魅力でいっぱいでした!

氷点下でも快適に過ごせたのは、電気を使ってラクできたお陰。子どもたちはすぐに手袋を濡らしてしまうので、そのたびにファンヒーターに助けられました。

また、洗い物を避けるため、料理は温めるだけの簡単飯を選び、とことん手抜きを徹底したのも良かったです。

画像11: 雪中キャンプ初挑戦レポ!何が大変?必携アイテムを初心者へ向けてアドバイス【電源サイト×ファミキャン】

慣れていないことをする時は、無理せず、ラクな方法を選ぶのが一番!

本記事でお伝えした内容を参考にしながら、無理のない方法で雪中キャンプに挑戦してみてくださいね♪ 経験を積んで新たな気付きがありましたら、改めてご報告いたします!

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