【女子必見】グランピングに最適な服装とは?季節別&シーン別おしゃれコーデ術

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2025.06.25 更新

【女子必見】グランピングに最適な服装とは?季節別&シーン別おしゃれコーデ術

hayase

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グランピングは、ラグジュアリーな空間で手軽に大自然を楽しめることから人気のキャンプスタイルです。「せっかくならおしゃれをしていきたいけど、動きやすさとのバランスが難しい」と感じる方も多いはず。そこで今回は、女性向けにグランピングに適した服装をご紹介します。シーン別、季節別のおしゃれコーディネート術に加えて、基本アイテムやあると便利なアイテムも紹介しますので、グランピングファッションの参考にしてくださいね。

この記事でわかること

  • 施設タイプや天候に合わせた失敗しない服装選びのコツがわかる
  • テント泊・コテージ・焚き火などシーン別のおしゃれコーデがわかる
  • 春夏秋冬それぞれに合った女子向けグランピングファッションがわかる
  • 持ち物リストや基本アイテムが把握できて、準備すべきものがわかる

グランピングとは?女子に人気の理由

ライター撮影

グランピングは、「グラマラス(魅惑的な)」と「キャンピング」を組み合わせた造語です。

グランピングでは、大自然に囲まれたラグジュアリーな施設で、ゆったりリラックスしながらキャンプを楽しめます。

インテリアや外観のデザイン性が高く、非日常感たっぷりのおしゃれな空間がSNS映えするとして、トレンドに敏感な女子を始め、家族連れやカップルなどにも人気を集めています。

また、必要なギアやアイテムもそろっているため、重たい荷物を運ぶ手間や負担がなく、手ぶらで宿泊できるのもグランピングの魅力です。

さらに、従来のキャンプと異なり、テントの設営や撤収、火おこし、食事の準備や後片づけなども不要。

専用トイレ、バスルーム、冷暖房完備、アメニティが充実している施設も多く、衛生的で快適に過ごせます。

このように、ホテル泊のように快適でありながら、気軽にアウトドア体験を楽しめることも人気の理由です。

グランピングの服装を考える前に確認しておくポイント

ライター撮影

グランピングで着用する服装を選ぶ前に、まずは確認すべきポイントがあります。

以下の項目を事前にチェックしておくことで、服装や持ち物も選びやすくなるため、事前にしっかり確認しておきましょう。

施設情報のチェックポイント

  • 施設のタイプ:テント、コテージ、ドームなど
  • 設備:冷暖房の有無、シャワー
  • 風呂のタイプ(個室シャワーの有無、露天風呂の有無など)、ランドリーの有無
  • 食事のスタイル:バーベキュー、コース料理など
  • 共有スペース:カフェ、ラウンジ、焚き火スペースなど

天候・気候のチェックポイント

  • 季節:日差し、風の様子など
  • 天気:降水確率
  • 気温:現地の最高気温と最低気温

なお、自然豊かなスポットや標高の高い場所では、最高気温と最低気温の差が大きいことがしばしばあります。そのため、夏場であっても、サッと羽織れるアウターがあると安心です。

施設タイプ別で変わる!グランピング女子の服装選び

ライター撮影

グランピングのファッションは、施設のタイプに適したものを選ぶのもポイントです。

ここでは、施設タイプ別の服装選びのポイントを紹介します。

テント泊コーデはカジュアルなファッションで

出典:WEAR(https://wear.jp/momomopi/24807885/

テント内でのファッションは、リラックスしやすいゆったりとしたシャツやパンツなど、カジュアルな服装がおすすめです。

ナチュラル素材が使われているアースカラーを取り入れるとスタイリッシュに見える上、グランピングの雰囲気にもなじみます。

また、グランピングで使われるテントは居住性・デザイン性に優れているのが特徴で、従来のキャンプで使うテントより快適性が高いです。

しかし、夜間の気温低下に備えて、底冷えを防ぐ対策は欠かせません

寒さを感じた際にプラスできるアウターや、靴下やブランケットなどの防寒小物を準備すると安心ですよ・

コテージ&ドームタイプでリラックス度を高めるファッション

出典:WEAR(https://wear.jp/32komiku/22027517/

室内の設備が充実しているコテージやドームタイプのテントでは、より快適なグランピングを楽しめます。

施設内で過ごす時間も長くなるので、おしゃれなリラックスウェアを着用してくつろぐのがおすすめです。

リラックスウェアに適しているのは、コットン、リネン、フリースといった肌ざわりの良い素材。

締め付けのない、ゆったりしたシルエットのセットアップやワンピースを着用するとパジャマ代わりにもなります。

一方、コテージやドームを出て、食事、周辺観光、アクティビティなどに行く場合、お出かけ用のコーディネートに変えてメリハリをつけましょう。

サッと羽織れるアウターがあると、手軽に「キチンと感」も演出できて便利です。

またケーブルニットやざっくり網のニットをトップスに合わせると、温かみのある印象になるでしょう。カジュアルに過ごしたいときには、ロゴ入りのパーカーやスウェットが最適です。

過ごし方でも変わる!グランピング女子の服装ポイント

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グランピングのコーディネートは、過ごし方によっても変わります。

テントやコテージから出ないときはリラックスウェアでOKですが、アクティビティに参加したり、他の人と交流したりする際には、服装にも気を遣いますよね。

ここでは「アクティビティに参加するとき」「共有スペースでまったり過ごしたいとき」の2つに分けて、服装選びのポイントを紹介します。

アクティビティに参加するとき

出典:WEAR(https://wear.jp/funalivefashion/24909778/

グランピングでアクティビティに参加する際は、動きやすさと快適さを両立したレイヤリング(重ね着)がおすすめ

ベースは吸湿速乾性に優れたインナー、ミドルは保温性のあるフリース素材のシャツ、アウターは防水性・防風性のあるマウンテンパーカーなどが適しています。

また、気温や天候の変化に柔軟に対応できるように、脱ぎ着しやすいファッションをセレクトしましょう。

加えて、自由な動きを妨げないように、ストレッチがきいた素材を選ぶのもポイントです。

ボトムスにはストレッチジョガーパンツ、カーゴパンツ、あるいはショートパンツ+レギンスのスタイルがぴったりですよ。

焚き火やバーベキューを楽しむときには、火の粉に強いコットンや難燃素材が使われている服装を選んでくださいね。

共有スペースでまったり過ごすとき

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グランピングでまったり過ごしたいときは、アクティブに動くときのコーディネートとは異なる、快適さと着心地の良さを重視したスタイルがぴったり。

ただし、共有スペースで過ごす場合はほかの宿泊者もいるので、自分が宿泊するテントやコテージ内で着用するリラックスウェアとは使い分けた方がベターです。

共有スペースでは、リラックスできる服装でありながら、だらしなく見えないコーデがポイントです。

肌ざわりの良い素材、ゆったりしたシルエットのカットソーやスウェット、リネンのシャツ、薄手のニットなどが楽ちんです。

ボトムスはイージーパンツやワイドパンツだと、カジュアルながらもおしゃれさを損なわずにコーディネートできるでしょう。

過度に肌が露出するファッションは避け、きちんと感を出すのも大切です。

季節別!グランピングにぴったりの女子のコーデ例

出典:WEAR(https://wear.jp/yuuttan/25115484/

ここではグランピングを楽しみたい女子向けに、それぞれの季節に適したコーディネートのアイデアや、服装選びのポイントなどを紹介します。

春のコーデ例

出典:WEAR(https://wear.jp/9miwa8/22860156/

春は昼と夜で10℃以上違う日があるなど、寒暖差が激しい季節であるため、体温調節しやすい服装を選び、重ね着するのがポイントです。

まずはベースに吸湿速乾性のTシャツを着用し、汗冷えを防ぎましょう。

ミドルレイヤーには薄手のフリース、シャツ、スウェット、カーディガン、アウターには防風性・撥水性に優れたマウンテンパーカーやライトダウンなどがおすすめです。

アウターはコンパクトに収納できるものをセレクトすると、持ち運びにも便利。

また、ストレッチのきいたジョガーパンツをボトムスに取り入れると動きやすいです。

夏のコーデ例

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冷暖房が完備されている施設では、夏でも快適に過ごせます。

ただし、テントやコテージを離れる場合は別で、しっかりと熱中症や日焼け防止しつつ、虫よけ対策の工夫もしましょう。

外出する際は吸湿速乾性・通気性に優れたコットンやリネン素材の長袖シャツ、長ズボンを着用するのがおすすめです。強い日差しをブロックして、日焼け予防に役立ちます。

また、肌の露出を避けることにより、虫さされやケガから体をガードできる利点も。半袖のシャツやカットソーを着用するときはアームカバーを使うのも良いでしょう。

加えて、つばが広い帽子、サングラスなど、暑さ対策に役立つファッション小物を活用するのも夏のコーデのポイントです。

秋のコーデ例

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秋も昼夜の寒暖差が激しく、朝晩は冷え込むこともあります。春のコーデと同じように

体温調節しやすいレイヤリングスタイルが最適です。

吸湿速乾性素材のシャツ、薄手のフリースやスウェット、防風性・撥水性に優れたジャケットやパーカーを重ね着しましょう。現地の気温や天候に合わせて、最適なアイテムを組み合わせるのがポイントです。

また、秋の風景になじむ暖色系カラーをコーディネートに取り入れるのもおしゃれですよ。

冬のコーデ例

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寒さが厳しくなる冬は、春・秋以上に上手に重ね着することが重要です。

ベース、ミドル、アウターといった基本のレイヤリングは同じですが、冬コーデでは吸湿発熱性や保温性に優れた素材を選ぶことがポイントとなります。

ベースにはウールや化学繊維の肌着、ミドルには薄手のダウンやフリース素材の衣類を合わせて空気の層を作ると、保温力を高められます。

また、アウターには防風性・防水性に優れたダウンジャケットを着用して、体が冷えるのを防ぎましょう。

足元に厚手のソックスやブーツを合わせるほか、ニット帽、ネックウォーマーやマフラー、手袋といった小物も活用し、防寒対策しながらおしゃれを楽しんでくださいね。

これだけ持っていけば安心!女子グランピングの持ち物リスト

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手ぶらでも楽しめるのが魅力のグランピングですが、快適に過ごすためにも、最低限持って行きたいアイテムもあります。

ここでは快適に過ごすための必須アイテムに加え、あると便利なもの、季節により追加するべきグッズなどをご紹介。グランピングを快適に楽しみたい女子必見です。

必須アイテム

  • 普段から使っているメイク用品、ヘアケア用品
  • 紫外線対策グッズ(日焼け止め、帽子、サングラス)
  • リラックスウェア、ルームウェア
  • 速乾性に優れた素材の下着
  • 寒いときや外出時に使える羽織物(カーディガンなど)

あると便利なアイテム

  • ルームシューズ
  • サンダル
  • 救急用品
  • 常備薬
  • 大容量モバイルバッテリー
  • エコバッグ
  • ウェットティッシュや除菌シート

季節により追加したいアイテム

  • 暑さ対策グッズ
    冷感タオル、ハンディファン、うちわ、扇子など
  • 虫対策グッズ
    虫よけスプレーやジェル、かゆみ止めなど
  • 寒さ対策グッズ
    ブランケット、レッグウォーマー、ネックウォーマー、湯たんぽなど

施設によってはルームシューズや応急用品などがアメニティとして用意されている場合もあります。

事前にアメニティを確認し、足りないものを持っていくようにすると、荷物を最小限に抑えられますよ。

▼女子キャンプに必須の持ち物はこちら!

よくある質問

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ここではグランピングの服装に関するよくある質問と答えを紹介します。

グランピングで寝るときは何を着るべき? 

宿泊地や施設の種類によっては、夜間の気温がぐっと低くなり、寒さを感じることもあります。そのため、寝るときは長袖、長ズボンのパジャマあるいはスウェットが適しています。

現地の気候や季節によっては、厚手のソックスを併用するのもおすすめです。

グランピングは冬でも寒くない? 

冷暖房が完備されているなど、グランピングでは1年を通して快適に過ごせる施設が多くあります。

ヒーターや薪ストーブなどの暖房器具が設置されていれば、冬でも寒さを感じにくく、快適に過ごせるでしょう。

ただし、冬にテントやコテージの外に出る場合は、防寒対策が必要です。重ね着するほか、厚手のジャケット、ニット帽や手袋などを活用しましょう。

季節や過ごし方にふさわしいコーデでグランピングがより快適に!

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大自然に囲まれたラグジュアリーな空間で、手軽にアウトドア体験ができるグランピング。

設備が充実しており、快適かつ手軽にアウトドアを楽しめるので、キャンプ初心者や女子のグループキャンプにもうってつけです。

また、季節や過ごし方に適したファッションを取り入れることで気分が上がり、より快適に楽しめるはず。

本記事で紹介したコーデ術を参考に、自分らしいファッションでグランピングを満喫しましょう。

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