キャンプ飯、面倒なときありません?そんなときはレトルトに頼ろう!
皆さんご存じのレトルト食品は、高温・高圧で殺菌した食品を、袋状のパウチやトレーなどに詰めたもの。湯せんまたは電子レンジであたためるだけで食べられるため、忙しくて料理が面倒なときに重宝しますよね。
そんなレトルト食品のメリット・デメリットには、以下のようなものがあります。
【メリット】
- 調理が簡単
:調理済み食品のため、あたためるだけですぐに食べられる - 長期間常温で保存できる
:無菌状態で密封されているので劣化や腐敗が起こりにくい - 持ち運びや保管がしやすい
:1~2人前が個包装されているのでコンパクト - 災害時の非常食に役立つ
:加熱が推奨されているが、あたためずにそのまま食べることも可能
【デメリット】
- 価格が高め
:ほかの製法の食品に比べるとコストがかかる - 栄養が偏りやすい・添加物が多く使われている場合がある
:高温加熱により失われる栄養素(ビタミン類など)がある - ゴミが出やすい
:1~2人前が個包装されているので、大量に使うとゴミが増える
上記のメリットをキャンプシーンに置き換えると、クッカーで温めればすぐに食べられ、食品の鮮度が気になる夏場でも気軽に使えます。ゴミは出ますが積載を圧迫しないため、徒歩やツーリングキャンプにもピッタリ!…といったところでしょうか。
上記を踏まえて、レトルト食品を活用しているキャンパーさんは少なくないかもしれないですね!
筆者もレトルト食品を活用するシーンは多く、特にイオンのプライベートブランド「トップバリュ(TOPVALU)」がお気に入りです。
和風・洋風・中華・エスニックなどラインナップが豊富。価格はリーズナブル。味もなかなかのもので、我が家でも多くの出番が回ってきています!
カレーや丼物で満足感も◎!キャンプにおすすめのイオンのレトルト食品4選
ここからは、トップバリュのレトルト食品のおすすめを厳選して4つご紹介。お米を炊いておけばすぐに食べられるものばかりなので、忙しい日常はもちろん、キャンプ飯づくりにも重宝しますよ。
【おすすめ1】キャンプ飯&レトルトの王道「ビーフカレー(中辛)」
まずご紹介するのは「ビーフカレー」。カレーといえばレトルト食品、そしてキャンプ飯の代表格ですよね。
イオン・トップバリュの「ビーフカレー」は、ほかの種類に比べて価格が安く、税込み95円で購入できるコスパの良さが魅力。一般的なレトルトカレーと同じく、甘口・中辛・辛口がラインナップされており、子どもから大人まで好みの辛さで食べられます。
冒頭でお伝えした「ちょっとした秘密」ですが、ビーフカレーの中辛には「西」と「東」があるのです!ちなみに、筆者が購入した長野県内の店舗は「西」のカレーでしたよ。
原料にはじゃがいも、にんじん、牛肉、ローストオニオンなどが使われており、安価であるものの、野菜の甘み、各種スパイスの香りが引き立つおいしいカレーを味わえます。
実際に食べてみると、商品説明のとおり、スパイスが効いていて、大人向きのカレーだなと思いました。
【商品情報】
- 内容量:200g(1人前)
- 原材料:じゃがいも、にんじん、しょうが、にんにく、小麦粉、牛肉、トマトペースト、ビーフオイル、カレー粉、ローストオニオン、ビーフエキスなど
- 栄養成分(1食あたり):熱量/140kcal、たんぱく質/6.2g、脂質/4.4g、炭水化物/20.0g、食塩相当/3.0g
- 価格:95円(税込み、以下同)
【調理方法】
- お湯:袋のまま熱湯で約3分沸騰させる
- 電子レンジ:耐熱容器に中身を移してラップをかけ、500Wで2分、600Wで1分30秒
【おすすめ2】トマトの甘みが効いた「デミグラスソースと赤ワインで仕上げたビーフハヤシ」
イオン・トップバリュの「デミグラスソースと赤ワインで仕上げたビーフハヤシ」は具だくさんでボリューミー。130円ほどと安価で購入できますが、商品名のとおり、デミグラスソースと赤ワインで仕上げられていて味わいは本格的です。
トマトの甘みが効いていて、子どもが喜ぶ味つけです!
そのため、子ども連れのファミリーキャンパーにピッタリ!調理の手間をかけずに、しっかり食べたいときにもうってつけですよ。
【商品情報】
- 内容量:200g(1人前)
- 原材料:玉ねぎ、牛肉、トマトペースト、ハヤシルゥ、ビーフエキス、オニオンペースト、デミグラスソース、ブラウンルゥ、赤ワイン、ポークエキス、小麦粉など
- 栄養成分(1食あたり):熱量/140kcal、たんぱく質/6.2g、脂質/4.4g、炭水化物/20.0g、食塩相当/3.0g
- 価格:127円
【調理方法】
- お湯:袋のまま熱湯で2~3分沸騰させる
- 電子レンジ:耐熱容器に中身を移してラップをかけ、500Wで1分50秒、600Wで1分30秒
【おすすめ3】甘めのしょうゆ味がおいしい!「牛丼」
丼物をガッツリ食べたいときにおすすめなのが、イオン・トップバリュの「牛丼」です。1食あたりの単価は180円ほどなので、あたたかいご飯を用意できれば、お店で食べるよりも安価。
原材料に玉ねぎ、牛肉、しらたきなどを使い、甘めのしょうゆ味に仕上げられているので、子どもも大好きな味つけです。
牛丼も「西」と「東」の2種類がラインナップされています!
あたためずにそのまま食べることも可能なので、災害時の非常食としてストックしておくのもおすすめですよ。
【商品情報】
- 内容量:160g(1人前)
- 原材料:玉ねぎ、牛肉、しらたき、ばれいしょでん粉、かつお節エキス、おろししょうがなど
- 栄養成分(1食あたり):熱量/195kcal、たんぱく質/7.5g、脂質/12.2g、炭水化物/14.6g、食塩相当/2.1g
- 価格:181円(税込、以下同)
【調理方法】
- お湯:袋のまま熱湯で3~5分沸騰させる
- 電子レンジ:耐熱容器に中身を移してラップをかけ、500Wで1分30秒、600Wで1分20秒
筆者が購入した店舗で扱っていたのは「牛丼(西)」。ネットスーパーやほかの店舗では「牛丼(東)」という商品もあるようです。
【おすすめ4】ふわとろ玉子が美味!「親子丼」
トップバリュの「親子丼」は卵がふわふわとろとろしていて、レトルトとは思えないようなおいしさに驚きました。
ごはんにかけるとボリューミーで、満足感たっぷりなのもうれしいポイント。
小さい子ども同士なら、シェアしてもおなかいっぱい食べられそうです!
【商品情報】
- 内容量:210g(1人前)
- 原材料:国産鶏肉、液卵、玉ねぎ、昆布エキス、かつお節エキス、チキンエキスなど
- 栄養成分(1食あたり):熱量/166kcal、たんぱく質/13.9g、脂質/4.4g、炭水化物/17.8g、食塩相当/2.5g
- 価格:181円
【調理方法】
- お湯:袋のまま熱湯で約3分30秒沸騰させる
- 電子レンジ:耐熱容器に中身を移してラップをかけ、500Wで2分、600Wで1分40秒
イオンのレトルトシリーズで簡単&おいしいキャンプ飯を!ストック&非常食にも◎
レトルト食品は、湯せんする、あるいは電子レンジであたためるだけで調理が簡単。ガッツリ派の人は、1人で2種類食べるなんて贅沢な使い方もできちゃいます。
1~2人前が個包装のパウチで密封され、常温で保存できるため、季節を選ばないのもメリット。災害用として備蓄して、賞味期限が近づいたらキャンプで消費する「ローリングストック」もおすすめです。
筆者が愛用中のイオンのレトルト食品は安価でおいしいので、ぜひお試しあれ!