セリアギア【3】太陽光でつける火おこしセット 税込110円
続いては、太陽光でつける火起こしセットです。
集光板・黒い紙・麻紐の火おこしセット
黒い紙と麻紐が消耗品ですが、カード型の集光板はいざという時の火起こしアイテムとしてずっと持っておけるんじゃないでしょうか。
使用方法も写真付きで解説されています。
- 紙と麻紐を適当なサイズに切り、麻ひもは繊維になるまでほぐして丸めておきます。
- 火バサミなどを使用し紙で麻を優しく包むように挟み、集光板で太陽光が1点に集中するよう角度を調整し紙に当て続けます。
- そして光を当てながら風を送ります。
- 順調に行くと煙が出て中心が赤くなってきます。
- 温度が十分に上がると一気に発火します。やけどには十分ご注意ください。
しっかり重要なことが書かれています。
「本品のご使用によって発生した事故や怪我、または、テントや衣服の破損などいかなる損害につきまして、弊社では一切の責任を負いかねます。あらかじめご了承ください」
家で気軽に試したりすると火事になってしまうので、ちゃんと消火の準備も備えた状態で行わないといけません。
麻紐と黒い紙は結構大きいから、何回も使えそうです。
そして、集光板は普通に何か観察したい時に拡大できるので、虫眼鏡代わりにもなります。
実際に着火してみます。
麻紐をほぐして、紙は折り目に沿った大きさぐらいに切ります。
これを海苔巻きのように巻いてふわっとさせた状態で火ばさみで持ちます。
焦げてきたり着火して驚いて手を放したりするといけないので、くれぐれも周りに燃えるものがない環境で火傷や火事に注意して行わないといけません。
集光板を使ってみると、光が集中してすごい熱くなりそう。
すぐ煙がつきました!早い!
それだけ高温になっているということですね。火傷にならないよう、手に当てたりしないよう注意しましょう。
あとは、光がしっかり集中するようにして風を送りましょう。
火が着きました。最初は光だけ当ててみたのですが、それだと焦げるくらいでした。さらに、風を送ってあげると着火してくれました。
おや、、空が少し曇ってきました。
当たり前ですが、お日様の力にかなり左右されてしまいますので、曇ってる状態だと全然光が集まりません。
火がついてもすぐに消えてしまうので、実際に焚き火をする時は、この後すぐに火がつきやすい着火剤などに移す必要があります。いつもの火起こしと違うやり方をしてみたいときは、意外と楽しいかもしれません。昼間限定ですけどね。
カード型でコンパクトなので、サバイバルツールとして一つ持っててもいいかもしれませんね。
セリアギア【4】収納ボックス用フック 税込110円
続いては、収納ボックス用フックです。
つけたまま蓋もできる便利なフック
収納ボックスの縁に引っ掛けられるフックということで、あえて商品名は書いてありませんが、どう見てもトランクカーゴですね。
幅約15mm以下の小物が引っ掛けられるそうですが、収納ボックスの縁の幅もそのくらいの箱ということになると思います。
プラ製の何の変哲もないフックです。
無印良品の頑丈ボックス(トランクカーゴとほぼ同じもの)にもひっかけられて、蓋も閉まります。
普段からつけておいてもいいなとも思えます。
色々と便利に使えそうですが、小さなランタンやゴールゼロもかけられます。
耐荷重は300gということなのであまり重たいのは引っ掛けられませんが、トランクカーゴに常時つけておいてもいいんじゃないかなと思える、とても便利そうなフックでした。