オーナー手作りの温もり溢れるスポット!横浜市『自然館泉ベリーキャンプ場』の料金やアクセス情報
『自然館泉ベリーキャンプ場』は、神奈川県横浜市のキャンプ場。オーナー自らが開拓した場内には、都会的なイメージが強い横浜市内に立地しているとは思えないほど、のんびりとした雰囲気が漂っています。
- 施設正式名称:自然館泉ベリーキャンプ場
- 住所:〒245-0017 神奈川県横浜市泉区下飯田町1761
- TEL:080-6710-3297、080-6263-3290(受付時間 9:00~19:00)
- 営業期間:通年
- 定休日:無休
- 公式サイト:https://www.shizenkanizumi.jp/
- アクセス案内
- 車の場合:横浜新道『戸塚終点』付近より約17分。または東名高速道路綾瀬スマートインターより約22分。
- 公共交通機関の場合:相鉄いずみ野線『ゆめが丘駅』より徒歩約10分。または、横浜市営地下鉄ブルーライン『下飯田駅』より徒歩約13分。
- 施設タイプ:区画サイト・フリーサイト・オートサイト
- ロケーション:林間・その他(畑)
- 場内設備:洋式トイレ・野菜直売所
- 体験・アクティビティ:収穫体験・季節の花(ひまわり)
- 条件等:ペット同伴可(園内ではリード等を使用し、放さないことが条件)
- 利用タイプ:宿泊、日帰り・デイキャンプ
- キャンプサイトの地面:土、砂利
まずは、自然館泉ベリーキャンプ場の利用料金やアクセス方法などをチェックしていきましょう!
料金表
自然館泉ベリーキャンプ場では、区画のサイズごとに異なる料金が設定されています。フリーサイトの場合は、利用人数に相当する区画サイズの料金が適用される仕組みです。
- 小(S)サイト:2人まで、テント数はソロテント×1張が目安
- 中(M)サイト:4人まで、テント数はソロテント×2張が目安
- 大(L)サイト:6人まで、テント数はソロテント×3張が目安
- 特大(LL)サイト:8人まで、テント数はソロテント×4張が目安
※定員を超える場合は、1人あたり330円の追加料金orより大きなサイトへの変更が必要
また、宿泊プランに加え、「ランチキャンプ」と「ディナーキャンプ」の2つのデイキャンププランが用意されているのが特徴ですよ。
ランチキャンプ(10:00~14:00)
- 小(S)サイト:1,430円
- 中(M)サイト:1,980円
- 大(L)サイト:2,310円
- 特大(LL)サイト:2,640円
ディナーキャンプ(14:30~18:30)
- 小(S)サイト:1,540円
- 中(M)サイト:2,140円
- 大(L)サイト:2,470円
- 特大(LL)サイト:2,860円
一泊モーニングキャンプ(18:30~翌9:30)
- 小(S)サイト:1,650円
- 中(M)サイト:2,140円
- 大(L)サイト:2,470円
- 特大(LL)サイト:2,860円
延長料金(1時間の延長)
- 小(S)サイト:440円
- 中(M)サイト:660円
- 大(L)サイト:770円
- 特大(LL)サイト:880円
駐車料金
- 車:2台目からは550円/台
- バイク:3台目からは270円/台
- 自転車:4台目からは120円/台
※すべて税込み
なお、決済方法は現金のみとなっていますので、キャッシュレス派の人は注意してくださいね。
予約・受付方法
自然館泉ベリーキャンプ場の予約はオンライン、または電話で可能。当日予約の場合は電話のみの対応です。
当日は、利用時間によって受付場所が異なるので注意しましょう。朝は直売所、昼はキャンプ場事務所、夕方はオーナー宅が受付となっています。
公式サイトには時間帯別の受付場所と場内マップが掲載されているので、事前に確認しておいてくださいね。
アクセス&買い出しスポット
自然館泉ベリーキャンプ場へのアクセスは、車の場合は横浜新道『戸塚終点』付近より約17分、または、東名高速道路綾瀬スマートインターより約22分。東京方面・静岡方面ともにアクセスしやすい立地です。
公共交通機関の場合は、相鉄いずみ野線『ゆめが丘駅』より徒歩約10分、または、横浜市営地下鉄ブルーライン『下飯田駅』より徒歩約13分です。
ただし、グーグルマップなどの地図アプリで検索すると徒歩20分前後のルートが表示されます。ゆめが丘駅からは以下の道順で向かうのがおすすめですよ。
- 改札を出て左(南方面)へ進む
- 1つめの横断歩道を渡り直進
- 突き当りを右へ進む
- 徒歩1~2分ほどの森へ続く道を入る
森へ続く道を進むと、後述する『ひまわりサイト』や『ほたるサイト』付近にたどり着きます。公式サイト内のマップを確認し、受付へ向かいましょう。
周辺の買い出しスポットは、『ローソンゆめが丘駅前店』がキャンプ場から徒歩で約5分の場所に位置しています。
▼ローソンゆめが丘駅前店
自然館泉ベリーキャンプ場の周辺は買い出しスポットが少ないので、事前に買い出しを済ませてから向かうのがおすすめです。
また、キャンプ場からローソンゆめが丘駅前店への近道はキャンプ場マップにも掲載されているほか、午前中であれば施設内の直売所も営業していますので、あわせてチェックしておきましょう。
▼横浜市内のアウトドアショップにも注目!
農家ならではの魅力がたくさん!『自然館泉ベリーキャンプ場』のサイトをチェック
続いて、自然館泉ベリーキャンプ場のサイトをご紹介します。
自然館泉ベリーキャンプ場では、畑の目の前のサイトや自然豊かな林間サイトなど、さまざまなロケーションでキャンプを楽しめるのが魅力です。各サイトの特徴を表したネーミングにも注目ですよ!
星空ブルーベリーサイト
直売所を通り過ぎて最初に現れるのが星空ブルーベリーサイト。その名の通りブルーベリー畑の中にあり、さえぎるものがない開放的な雰囲気が特徴です。
全区画で車の乗り入れが可能なので、オートキャンプを希望する人におすすめですよ。
なお、畑の中のサイトなので地面はやわらかめ。X字やY字など、やわらかい地面に適したペグがあると安心です。
▼ペグの選び方やおすすめペグはこちらの記事!
フルーツサイト
フルーツサイトは夏みかん・柿などさまざまな果樹が植わっているのが特徴。ビニールハウスの目の前のサイトや、キウイの木の下のサイトなど、ほかのキャンプ場では味わえない雰囲気が魅力です。
フルーツサイトも全区画車の乗り入れが可能。星空ブルーベリーサイトと同様に、地面はやわらかめです。
森の中サイト
森の中サイトはくぬぎなどの樹木が植えられており、日影が多めなのが特徴。Sサイズのサイトも多く、ソロからグループまでさまざまな人が使いやすいサイトです。
森の中サイトには、車の乗り入れがOKなサイトのほか、バイクや自転車のみ乗り入れられるサイトも含まれます。オートキャンプを希望する人は、予約時に車両の乗り入れが可能かチェックしておきましょう。
フリーサイト
森の中サイトから橋を渡った先には、フリーサイトが広がります。
フリーサイトは木々が生い茂った林間サイトなので、静かな雰囲気の中でのんびりしたい人に最適。ハンモック泊をしたいと考えている人にもおすすめですよ。
フリーサイトは車・バイクの乗り入れは不可。自転車の乗り入れはOKですが、橋が細めなので渡る際には注意しましょう。
ほたるサイト
区画サイトの中でもっとも自然を感じられるのがほたるサイトです。
木々が生い茂っており、森林浴をするのにピッタリな環境。6月初旬には近くの小川でゲンジボタルが観察できるのも魅力です。
水場やトイレからはやや離れていますが、ゆめが丘駅やコンビニへは一番アクセスしやすいサイトですよ。
ほたるサイトはバイク・自転車の乗り入れが可能ですが、車は後述するひまわりサイトの駐車場に停める必要があります。
ひまわりサイト
ひまわりサイトは毎年7月~8月末ごろまでひまわりを鑑賞できるサイトです。森を抜けた先の開けた場所にあり、里山の風景を楽しめます。
全区画で車の乗り入れができるうえに、駐車場に隣接しているため、ファミリーやグループにもおすすめ。
受付からはもっとも離れた場所ですが、サイトの入り口にトイレや灰捨て場があるため利便性も抜群です。
水場は場内中央付近に1ヶ所
水場はキャンプ場の中央付近に1ヶ所設置されています。屋根付きなので、雨の日でも利用しやすいのが嬉しいポイント。
ただし、井戸水を使用しているため飲用はできません。飲用水はオーナー宅の屋外にある水道から確保できますが、サイトからはやや距離があるので大きめのウォータージャグがあると便利です。
また、下水が通っていないため、クッカー類を洗う際には環境に配慮した洗剤を利用しましょう。
▼おすすめのウォータージャグはこちらの記事でチェック!
▼モンベルの環境に優しい洗剤『エコソープ』についてはこちら!
横浜とは思えないほどの自然が楽しめる!『自然館泉ベリーキャンプ場』のおすすめポイント
ここからは、自然館泉ベリーキャンプ場のおすすめポイントをご紹介。
横浜といえば「横浜駅」「中華街」「赤レンガ倉庫」など、おしゃれで都会的な雰囲気のスポットも多いですが、自然館泉ベリーキャンプ場はそうしたスポットとは異なる、豊かな自然が印象的。農家ならではの体験や味覚を楽しめる、魅力的なスポットです!
使いやすいプラン設定
自然館泉ベリーキャンプ場のおすすめポイント、1つめは使いやすいプラン設定です。
先述の通り、自然館泉ベリーキャンプ場では、ランチ・ディナー・一泊モーニングの3プランが設定されています。日中の4時間だけデイキャンプをしたり、仕事後に直行して一泊したりと、さまざまな楽しみ方ができますよ。
駅近なので空き時間にサクッとキャンプをするのもアリですが、複数プランを組み合わせて、長い時間滞在することも可能です。
収穫体験や野菜の購入
季節ごとの収穫体験ができるのも、自然館泉ベリーキャンプ場のおすすめポイントです。
1月~5月はいちご狩り、7月~8月末はブルーベリー狩り、9月末~11月はさつまいも掘りが体験可能。期間は多少前後する場合があるので、収穫体験を希望する人は公式サイトをチェックしましょう。
ちなみに、筆者はさつまいもの収穫を体験しました!
収穫を通して自然を感じられるのは、普段のキャンプとは違った楽しみがあり、自然館泉ベリーキャンプ場ならではの魅力だと思いました。収穫した作物をキャンプ飯にすれば、心に残る思い出にもなります。
また、施設内では新鮮な野菜を購入できるのも嬉しいポイント。直売所での購入のほか、予約時に申し込むことも可能です。
薪が無料
薪を無料で利用できる点も、自然館泉ベリーキャンプ場の魅力のひとつ。場内中央の水場横や、ひまわりサイトの入り口に薪が置かれています。
廃材が中心のため大きさはさまざまですが、薪置き場には斧が置かれており、長い薪や太い薪は適当なサイズに調整できます。
なお、自然館泉ベリーキャンプ場では薪の販売は行っていません。また、直火は禁止されているので必ず焚き火台を用意しましょう。
▼おすすめの焚き火台はこちらの記事でチェック!
電源サイトやコテージのプランはない!『自然館泉ベリーキャンプ場』の気になるポイント
自然館泉ベリーキャンプ場の気になるポイントとして、設備面があげられます。
トイレはバイオトイレ2基のほか、オーナー宅屋外の水洗トイレの合計3基のみ。いずれも男女兼用で、休日やハイシーズンは混みそうな印象です。
また、コテージや電源サイト、シャワーやお風呂はないため、人によっては不足を感じるかもしれません。
ただし、テント泊やデイキャンプをする上で最低限の設備は整っています。
また、湘南台駅から徒歩2分の場所には日帰り温泉施設も。湘南台駅はゆめが丘駅・下飯田駅のいずれからも隣駅に位置しているため、キャンプ中やキャンプの後に温泉を楽しむこともできるでしょう。
▼抜群の設備でキャンプを楽しみたいなら横浜市内のグランピング施設もおすすめ!
▼グランピング施設のレストランにも要注目!
横浜で自然を感じるならココ!『自然館泉ベリーキャンプ場』で気軽にキャンプを楽しもう
今回は、神奈川県横浜市の自然館泉ベリーキャンプ場をご紹介しました。
横浜市内のアクセス良好な立地ながら、自然が豊かで季節の味覚も味わえるステキなキャンプ場。直売所の野菜や手作りの看板など、温かみのある空気感も魅力です。
今回の記事を参考に、ぜひ自然館泉ベリーキャンプ場に足を運んでみてくださいね。
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自然館泉ベリーキャンプ場の施設情報
- 施設正式名称:自然館泉ベリーキャンプ場
- 住所:〒245-0017 神奈川県横浜市泉区下飯田町1761
- TEL:080-6710-3297、080-6263-3290(受付時間 9:00~19:00)
- 営業期間:通年
- 定休日:無休
- 公式サイト:https://www.shizenkanizumi.jp/
- アクセス案内
- 車の場合:横浜新道『戸塚終点』付近より約17分。または東名高速道路綾瀬スマートインターより約22分。
- 公共交通機関の場合:相鉄いずみ野線『ゆめが丘駅』より徒歩約10分。または、横浜市営地下鉄ブルーライン『下飯田駅』より徒歩約13分。
- 施設タイプ:区画サイト・フリーサイト・オートサイト
- ロケーション:林間・その他(畑)
- 場内設備:洋式トイレ・野菜直売所
- 体験・アクティビティ:収穫体験・季節の花(ひまわり)
- 条件等:ペット同伴可(園内ではリード等を使用し、放さないことが条件)
- 利用タイプ:宿泊、日帰り・デイキャンプ
- キャンプサイトの地面:土、砂利