キャプテンスタッグの焚き火台「ヘキサステンレスファイアグリルM」 キャンプ初心者にもおすすめ

筆者撮影
「ヘキサステンレスファイアグリルM」は、どんな焚き火台?
結論から言うと、キャプテンスタッグのヘキサステンレスファイアグリルMは、キャンプや焚き火初心者にもおすすめの、コンパクトで使いやすい焚き火台です。
組立ては、部品を出して広げて乗せるだけ。部品も少ないので、迷うことなく組立てることができます。
上面に網を乗せれば、小鍋やケトルなどを乗せられ、網を外せば、大きめな薪で本格的な焚き火を楽しめます。
片付けは、付属の専用袋に入れれば、薄くて持ち運びや収納もかなり楽です。
どんなキャンプスタイルの人におすすめ?
筆者は、ソロキャンプ用として購入しました。
選んだポイントは、ローチェアに座って、のんびりと焚き火の炎のゆらめきを眺められること。
また、寒い季節は焚き火をしながらお湯を沸かしたり、鍋を乗せて調理したりしたいので、上部が広いヘキサタイプにしました。
【焚き火台の選び方】キャプテンスタッグの焚き火台を買うにあたって比較検討した焚き火台も紹介
焚き火台は、多くのメーカーから販売されていて種類も豊富。
初めて焚き火台を購入する際は、「どれが自分に合っているのだろう…」と迷ってしまいますよね。筆者も迷いました。
そんなときは、まず自分が思い描く焚き火の条件を書き出してみることをおすすめします。
以下の条件を参考にして、自由に書き出し、自分に合った焚き火台について考えましょう!
- 参加人数
(ソロキャンプ、ファミリーキャンプなど) - スタイル
(低い位置で楽しむロースタイル、立って楽しむハイスタイル) - 使う燃料のサイズ
(紙、落ち葉、小枝、薪、固形燃料など) - 調理の有無
(焚き火台の上で調理やお湯を沸かすなどを行うか) - 重量や組み立て方
(持ち運びや組み立てに困らないもの) - その他
(灰の処理や薪の供給のしやすさ、価格など)
上記をもとに、筆者の出した条件がこちらです。
【筆者の理想の焚き火台】
- 参加人数:1人(ソロキャンプ)
- スタイル:ロースタイル
- 燃料のサイズ:小枝やバトニングした薪(長さ15cm程度、太さ3~5Ф)
- 調理の有無:お湯を沸かす、メスティン(飯ごう)などを乗せる予定
- 重量や組立て:コンパクトで組立てが簡単なもの
- その他:安価で薪の供給が簡単なもの
その結果、選んだのはキャプテンスタッグの焚き火台「ヘキサステンレスファイアグリルM」でした。
「この焚き火台もいいな」と比較検討した、ベテランキャンパーに人気の焚き火台
キャプテンスタッグの焚き火台を購入する前に、以下のような焚き火台も検討しました。
ピコグリル398
極薄で軽量、組立てが簡単な万能焚き火台です。
ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアスタンド
軽量でコンパクトながら、大きめの薪を乗せて本格的な焚き火を楽しめる、と人気の焚き火台。
スノーピーク(snow peak) 焚火台
S(1~2人用)M(3~4人用)L(5~6人用)と、人数に合わせてサイズを選べる焚き火台です。
しかし、筆者が求める条件や、予算を考えた結果、今回はキャプテンスタッグの「ヘキサステンレスファイアグリルM」を選びました。
キャプテンスタッグはキャンプ初心者におすすめのメーカー! 焚き火台も扱いやすくておすすめ
今回購入した「ヘキサステンレスファイアグリルM」は、キャプテンスタッグというメーカーのものです。
せっかくなので、キャプテンスタッグの基礎知識についてもご紹介します!
1)キャプテンスタッグはどんなメーカー?
キャンパーなら一度は聞いたことがある、有名なアウトドアブランドです。
取扱店も多く、価格も手頃で多くの商品を手掛けています。
創業者は金属加工で知られる、新潟県三条市の出身で、パール金属株式会社の設立者でもあります。
2)安価で販売されている理由
パール金属の商品は、安価ながら質が良いのが特徴です。
安価な理由のひとつは、使いやすさと購入しやすさを第一に考えるというメーカーのコンセプトが土台にあるからです。
また、金属加工のノウハウを持つ県の産業という点も、安価良品の実現に役だっています。
3)ブランドロゴ
ブランドロゴに牡鹿を採用していることから、キャンパーからは鹿番長と呼ばれ、キャラクター化もされるほど、愛されているメーカーです。