ルーフラックのおすすめメーカー
次に、ルーフラックでおすすめのメーカー3つをご紹介します。メーカーによって商品展開が異なり、適合車種の違いもあるので、自分の車に合うルーフラックを探しましょう!
テルッツォ(Terzo)
街乗りから週末のキャンプまでこなすSmart style (スマートスタイル)レギュラーサイズ。整流版、ストレートフロアーパネル採用により風切音の大幅な低減を実現するとともに、 コンテナボックス 70L の積載を最適に行える積載性を実現。
本体色:マットブラック。盗難防止機構付き。※エアロバーやスクエアバーにも取付可能。
本体外寸(高×幅×奥行)122.0×99.0×18.1cm
カーキャリアの開発を国産車中心に行っている日本メーカーです。国産車の適合が多く、新車であっても適合するカーキャリアを見付けやすいのが特徴。
アウトドア感たっぷりのデザインから、街乗りしやすい控えめなデザインまで幅広いラインナップが魅力です。サイズ展開も豊富なので、自分に合うものが見つかりますよ!
イノー(inno)
外寸:1190×1100×70(mm)・内寸:1050×1050×40(mm)
前後のフロアパイプは上下に動かすことができます。そのため、長い荷物も確実に積載することができます。
INNOの2種類のベースキャリア(エアロベース・スクエアベース)のどちらにも使用できます。
本製品の取り付けには別売のベースキャリアセットが必要です。
株式会社カーメイトのカーキャリアブランド。リーズナブルかつシンプルなデザインで人気の国産メーカーです。
軽自動車に適合するラインナップも多く、カーゴネットやパッキングベルトなどのアイテムも充実しているので、初めてのルーフラックにおすすめ!
スーリー(Thule)
世界中のキャンパーから絶大な支持を得ているスウェーデンのカーキャリアメーカー。価格は他メーカーに比べると高くなりますが、耐久性の高いスチール製のルーフラックは高級感があります。
海外製のため日本専売車種や軽自動車に使えない製品もありますが、タフでスタイリッシュなデザインはキャンパー憧れの的!特にバスケットタイプは車のドレスアップにおすすめです。
洗車や車検はどうなる?ルーフラックに関するQ&A
ルーフラックを取り付けるにあたり、よくある質問にお答えします!
Q1.ルーフラックを取り付けたまま洗車できる?
ルーフラックを取り付けたときに、洗車はどうしたらいいのか心配ですよね。
洗車機によっては洗車メニューが搭載されているものがあり、キャリアメニューを選択すれば利用できる場合があります。その際、洗車機の高さ制限も合わせて確認しましょう!
またルーフラック自体が洗車機不可の場合もあるため、購入前に確認しておくことをおすすめします。
Q2.ルーフラックに乗せられる荷物の大きさは?
2023年に改正された道路交通法によると、積載物の大きさは車両全体の長さ・幅の1.2倍までのはみ出しが許可されています。
また、積載方法は、前後左右へのはみ出しが車体の長さ・幅の0.1倍までとなり、この範囲内であれば許可申請不要で載せられます。
Q3.ルーフラックを付けたまま車検は通る?
ルーフラックを付けたままでも車検は通ります。しかし、中古車を購入して新規車検の場合は通らないため取り外しが必要です。
また、車検をクリアするには、ボルトやネジなどでルーフラックを簡単に取り外しできることが条件です。
溶接されて簡単に取り外しができない場合や、寸法基準をオーバーする場合、ガタツキなど安全性に問題がある場合などは車検に通らないので気を付けましょう!
ルーフラックを取り入れて、快適かつおしゃれなアウトドアライフを!
ルーフラックを利用すると、車内の荷物スペースを減らして広々と利用したり、持っていく荷物を増やせたりと快適性が向上します。
一方、走行時には荷物を目視できないリスクもありますので、ルーフラックを利用する際は、荷物の固定方法や高さ制限などにも配慮し、安全第一を心掛けてくださいね。
お気に入りのルーフラックと一緒に、快適でおしゃれなアウトドアライフを楽しみましょう!