ルーフラックはキャンプの大荷物が積める! ルーフボックスは防水性があり、安定感抜群!
ルーフキャリアには商品によって特徴が異なる
キャンプは何かと荷物が多いもの。車が小型だったり、人がたくさん乗っていたりするとキャンプに必要な荷物を積み込むことが難しくなってしまうでしょう。そんなときに活躍してくれるのがルーフキャリアです。
ルーフキャリアとは、車の屋根(ルーフ)に取り付ける荷台(キャリア)のこと。形状としては2本のレールにアタッチメントを取り付けてスキー板やサーフボードなど長尺モノを積んだりするタイプから四角いバスケットのようなラックタイプ、さらに箱に蓋のついているボックスタイプなどがあります。
今回は、キャンプ用品をたくさん持っていくという目的のもと、ラックタイプとボックスタイプをピックアップしてご紹介したいと思います。
ルーフラックとルーフボックスのメリット・デメリット
ルーフラックとルーフボックスにはそれぞれメリット・デメリットがあるので、比べて選びましょう。
- ルーフラックのメリット
- 蓋の無いバスケットのような形状なため、積み荷の高さ・大きさ・形などの自由度が高い。
- 導入費用が比較的安く済む。
- ルーフラックのデメリット
- 雨天時は荷物が濡れてしまう。
- 走行中に空気抵抗が大きくなるので安定感が悪くなる。
- ルーフボックスのメリット
- 密閉性、防水性が高い。
- 流線形状なので空気抵抗が少なく、走行中も安定感がある。
- ルーフボックスのデメリット
- 導入費用が比較的高額。
- ボックス容量によって積載量が決まるため、自由度が低い。
次にオススメしたいルーフラック、ルーフボックスを紹介していきます。(オススメ商品の他に、ルーフへ装着するには別途ベースキャリアが必要になります)
おすすめルーフラック1:【ヤキマ(YAKIMA)】ロードウォーリアー 空気抵抗を考慮したかっこいいデザイン!
1.ヤキマ(YAKIMA)ロードウォーリアー ルーフラック(ルーフバスケット)
外寸は112cm x 100cm x 16.5cmで耐荷重は約50kgです。無骨でワイルドなデザインが「アウトドアを楽しむぜ! 」という気分を盛り上げてくれます。
一方、機能面はその見た目に反して、きめ細やかな配慮が行き届いており、車に取り付けた際にねじが短く取り付け金具からとびださないため、荷物を傷つけることなく積載することができます。
フロントについているロゴ入りのプレートはフェアリングと呼ばれるもので、ルーフラックの弱点である空気抵抗を減らす役割を果たしています。
おすすめルーフラック2:【カート(CURT)】「ルーフマウントカーゴーラック」エクステンションで積載量を増やせる!
2.カート(CURT) ルーフマウントカーゴラック
アメリカのブランド「CURT(カート)」の定番ルーフラックです。外寸は105cm × 95cm × 15 cmで、車両耐荷重まで荷物を載せられます。このルーフラック本体の重量は約13kgと軽く、走行時の影響がほとんどありません。他のルーフラックと比べるとリーズナブルな値段で入手することができ、コストパフォーマンスが良いのが最大の魅力です。
小さめなサイズ感ですが、エクステンションを追加することでサイズアップすることも可能。シンプルな形状ながら頑丈な造りであることも人気の理由です。荷物をどんどん積めますが、荷物がぐらついたりしないよう積載時には注意しましょう。
ブラックで落ち着いた印象で、シンプルで無骨なデザインが車のかっこよさを引き出すと評判です。昔ながらのクラシックな魅力がありますね。軽自動車からミニバンまで、どんな車にも合わせられます。
おすすめルーフラック3:【CARMATE(カーメイト)】「 ルーフボックス inno 」BRM600左右両開きで積み込み&取り付け/取り外しも簡単
3.CARMATE(カーメイト) ルーフボックス inno BRM600
外寸は185×84×34.5cmで容量350L。左右両側から開閉可能なデュアルオープンなので、助手席側、運転席側のどちらからでも荷物の積載ができ、ボックス内に満遍なく荷物を詰めることができます。取付け金具も操作しやすいので、ルーフボックスの着脱も容易です。
ボックスの内部には荷物を固定するワンタッチバックルベルトが付属しているので、悪路でも荷物が揺れて壊れたり傷がついたりするのを防ぐことができます。
ロックは2カ所でカバーをしめると自動的にロックがかかり、防犯性もしっかりとしています。開けるときはプッシュボタンを押すだけなので片手で作業ができます。