DIYで保冷力をさらにアップさせる方法
スチールベルトは1~2泊のキャンプでは問題のない保冷力ですが、蓋にゴムパッキンがないため、冷気が逃げやすい構造です。
保冷力をさらに高めたい人は、DIYで蓋にゴムパッキングを付けましょう。そうすると、さらに保冷力がUPします。
我が家は、ゴムではなくスポンジ製のモノを蓋の隙間にいれて、蓋を閉めたときの密閉度を高めています。
また、ステンレススチール素材の本体は、ステッカーが貼りやすく、DIYしてオリジナリティを出すこともできます。我が家はとにかく訪問した場所のステッカーを貼っています。
ちなみに、クーラーは水に濡れやすいギアのため、防水ステッカーでないと水に濡れるとステッカーが剥がれてしまうことはあります。
YETIの保冷力と比べると負ける…
保冷力が高いといっても、やはりYETIのハード―クーラーに比べると保冷力は落ちます。
ただ、YETIなどのプレミアムハードクーラーは保冷力は抜群にありますが、その分壁が厚く、同じ大きさのクーラーでも、中に入れられるスペースが狭くなるジレンマがあります。
そのため、YETIなどのプレミアムなハードクーラーには、あまり食材が入りません。また、プレミアムクーラーは値段もプレミアム価格。なかなか手を出すことができない価格ですよね。
その点、コールマンのスチールベルトは、「容量、保冷力、値段」のバランスが非常に良いため、コスパのよいクーラーボックスなのです。1〜2泊のキャンプには特におすすめです。
YETIのソフトクーラーとの使い分け
我が家の「キャンプでいつも持って行くクーラー」は、コールマンのスチールベルトと、YETIのソフトクーラーの2つ。
スチールベルトは大容量なのでキャンプの食材入れ。YETIのソフトクーラーにはビールやジュースなどの飲み物を入れています。
2つ分けることで、それぞれのクーラーの開け閉めを減らすことができ、保冷力をキープ。
YETIのクーラーはソフトですが、密閉度が高くハードクーラー並みに保冷力が高く、軽量。ソフトクーラーは持ち運びがしやすいので、キャンプ場や車から離れた場所に飲み物を持って行くときに活用しています。
大定番といわれるのも納得!デザイン性だけでなくスペックも充実したクーラーボックス
コールマンのスチールベルトは、デザインはもちろん、容量、保冷力、価格のバランスが非常によいため、多くの人が愛用。キャンプの定番のクーラーボックスになっています。
我が家は2人キャンプが多いので、1泊キャンプのときは個人的には「もう一回り小さいサイズのモノがあると便利だな」と思うこともありますが、大は小を兼ねる!
キャンプ飯が好きな人やファミリーキャンパーには、大容量のスチールベルトは便利です。
我が家は10年ほど使用していますが、いまだに現役でバリバリ活用。本当に長年使用できるクーラーボックスですよ!