4. 野菜や冷蔵食品は冷やし過ぎないように
強力な保冷剤に野菜などが触れた状態だと凍ってしまう事があります。冷凍状態から解凍されると美味しく食べられなくなってしまう食材もありますので、そんな時は新聞紙にくるんだり、タッパーなどの容器に入れておけば安心です。
5. 肉や魚のドリップには要注意!
肉や魚から出るドリップは匂いが他の食材に移ってしまう他にも、雑菌が増えてしまい衛生的ではありません。体調不良を引き起こす可能性も。
販売されているパックはそのままではなく、ビニール袋に入れてからクーラーボックスに収納します。できれば、更に大きなビニール袋にまとめて入れておくことをおすすめします。
6. 牛乳パックを活用して取り出しやすくすれば保冷力もアップ
クーラーボックスは開閉する度に中の冷気が漏れ、温度も下がっていきます。開閉回数を減らす他に、開けたままの状態をできるだけ短くすることがベストな保冷状態をキープするコツです。
その為に筆者が使っているのが牛乳パック。以前もソフトクーラーの記事でご紹介したことがありますが、牛乳パックには350mlの飲料缶が2本ピッタリ入ります。
これをクーラーボックスの手前に入れておけば、飲み物が迷子になってしまう事がなくなります。また、立てて収納したいドレッシングなどの調味料、すぐに使いたい食材をまとめて入れておくのにもおすすめです。牛乳パックは開いてまな板として使う事もできるので、とても便利です!
7. クーラーボックスは地面に直接置かない
地面の温度は一般的に体感温度よりも高くなっています。
クーラーボックスを直接地面に置いてしまうと下から温められてしまうので、クーラーボックス専用のスタンドやミニテーブルなどを使う事で保冷力をキープすることができます。さらに、置き場所にも注意して直射日光を避けるように設置するのもポイントです。
筆者が愛用しているのは、キャプテンスタッグ『アルミロールテーブル』です。軽くてコンパクトですが、耐荷重はしっかり30kgという人気商品です。
耐荷重: 30kg / 本体重量: 約700g
サイズ(mm): 幅400×奥行290×高さ120 / 収納時(mm): 幅60×奥行400×高さ70
材質: 甲板/アルミニウム(表面加工/アルマイト)、脚部/鉄(エポキシ樹脂塗装)
付属品専用: 収納袋
特徴1: 少人数でのキャンプやピクニック、ツーリング時などに使えるアウトドア用テーブル
特徴2: 折りたたみ式でコンパクトに収納できるので便利
原産国:台湾
ファミリーキャンプ向け おすすめの大容量ハードクーラーを5つご紹介!
今回はファミリーキャンプ向けの約50リットル程度のハードクーラーの中から人気の5つのアイテムをピックアップしました。クーラーボックス選びの参考にどうぞ!
1. イグルーステンレスクーラーはコスパ最強! コストコで購入すると更にお得
こちらは筆者が愛用しているイグルーのハードクーラーです。
人気のステンレス製で、51リットルと十分な容量。そして、ステンレス製のハードクーラーの中では価格も抑えめです。もし行けるならば、コストコで購入すると通常のネット販売よりもお得になりますよ!
メリット:コスパがよく350ml缶83本収納可能な大容量
デメリット:比較的柔らかな金属素材で作られているため、傷や凹みが目立ちやすい
2. コールマン スチールベルトクーラーなら、かわいいもカッコイイも同時に叶う
デザインがオシャレな事とカラー展開が豊富なのも魅力で、多くのキャンパーさん達から愛されている逸品がコールマンのスチールベルトクーラー。特にアニバーサリーカラーはキャンプサイトのワンポイントにもなるステキなカラーで、多くの方に支持されています。
メリット:オシャレで豊富なカラー展開
デメリット:固定ロック金具が少し脆い