「ふるさと納税」は実質2,000円で返礼品がもらえる!仕組みを解説
こちらのキャンプ用調理グッズは、これまでわが家がふるさと納税でいただいた返礼品です。
- コールマン『エナメルディッシュウェアセット』
- ベルモント『ダッチインダッチオーブン深型』
- 燕三条製『セラミックステンレスコーヒーミル』
- apod ホットサンドメーカー『ポリゴン』
ふるさと納税の返礼品といえば食べ物のイメージが強いですが、実はキャンプギアを検索するとものすごい数がヒットするんです。
スノーピークやモンベルなどの有名ブランドから、アイディアを凝らしたガレージブランドまでさまざま。中には、高還元率でゲットできるものが多数あります!
実質自己負担は2,000円なので、キャンプ沼で金欠のキャンパーにうってつけ。
「すでに同じ用途のギアを持っているからお金を出して買うほどではないけれど、ふるさと納税ならいっか!」という感覚でニューギアをゲットできますよ!
まずは、ふるさと納税の仕組みをはじめての人にもわかるように解説します。すでにふるさと納税をしている人は、解説をすっ飛ばして後半の商品紹介へお進みください。
ふるさと納税って何?
ふるさと納税:任意の自治体へ寄付することで、寄付額から2,000円を除いた額が翌年の税金(所得税および住民税)から控除され、さらに自治体からの返礼品を受け取れる制度。
たとえ数千円~数万円の寄付をしたとしても、実質自己負担は2,000円のみ。さらに、ふるさと納税を取り扱うサイト(さとふる、楽天ふるさと納税など)でポイントもゲットできます。
節税や節約を考えている人は、このありがたい制度を利用しない手はありません!
筆者は、楽天市場の「楽天ふるさと納税」を利用しています。買い回りやポイントアップの日に購入すると、ポイントがザクザクたまりますよー!
このポイントもキャンプギアの購入代金に回しています。
自治体は、昔住んでいた町や、地震や台風などで被災した町、行ってみたい町など、個人的に応援したい場所を選べます。魅力的な返礼品から探していくのもOK。
ただし、住民票登録のある自治体に寄付をするときには注意が必要です。税金の控除は受けられますが、返礼品は受け取れないと理解しておきましょう!
納税限度額をチェックしよう!
ふるさと納税をする際には、納税限度額にも注意が必要です。限度額を超えて納税してしまうと、せっかく自己負担2,000円のお得な制度なのに、寄付になってしまいます。
限度額は収入や扶養家族の有無などによって変わるので、源泉徴収票を用意して限度額を出してみてください。シュミレーションは、ふるさと納税関連のサイトから気軽にできますよ。
ワンストップ特例申請書の提出で確定申告が不要に!
ふるさと納税が気になっていても、「確定申告が必要なのでは?」「確定申告は難しそうだから、やめておこうかな……」と思っている人もいるはず。
でも、大丈夫です!会社員など確定申告をする必要のない人は、「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を利用すれば、ふるさと納税を利用しても確定申告する必要がありません。
申し込み時に「ふるさと納税ワンストップ特例制度」の利用を希望する旨を伝えると、後日書類が届きます。必要事項を記入して、本人確認書類のコピーを添付して返送するだけで手続き完了!
ただし、この特例制度を受けるには、納税先の自治体を5自治体以内にしなければなりません。
たとえば納税限度額が8万円の場合、以下のように5自治体で8万円を1年間で使い切るイメージです。
- 1自治体目:【北海道釧路市】いくら10,000円 鮭10,000円
- 2自治体目:【宮城県仙台市】牛タン10,000円
- 3自治体目:【長野県長野市】ブドウ10,000円 おやき10,000円
- 4自治体目:【静岡県焼津市】干物セット20,000円
- 5自治体目:【福岡県博多市】ラーメン10,000円 合計80,000円
ふるさと納税は一度やってみると難しくありません。気になっていた人はこの機会にふるさと納税を始めてみましょう!
詳細は、「総務省のふるさと納税ポータルサイト」「楽天ふるさと納税」「さとふる」などでチェックしてみてください。
▼こちらの記事では、ふるさと納税のキャンプギアに加えて食材も特集しています! 合わせてチェックしてみてくださいね。