キャンプブームの影響もあり、最近ますます人気のソロキャンプ。「ソロキャンプを始めてみたいけど、どんなテントを選べば良いか分からない」という方も多いのではないでしょうか。そこで今回はキャンプ歴10年以上の筆者が、普段ソロキャンプをする際に意識しているテント選びのポイントと、シチュエーション別のおすすめテント5つをご紹介します!

シチュエーション別・ソロキャンプにおすすめのテント5選

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

それでは、どんなキャンプのシチュエーションがあるのか、筆者が普段楽しんでいるソロキャンプのスタイルを参考までにご紹介します。

それぞれのスタイルごとに筆者が愛用しているソロ用テントも紹介するので、テント選びの参考にしてみてくださいね。

1. ロケーション重視/スノーピーク(snow peak)「ヘキサイーズ1」

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

開放的なソロキャンプで筆者が愛用しているテントはスノーピーク「ヘキサイーズ1」です。

特徴的なのは大きなフライシートがタープ代わりになるので、視界も常に開放的で自然を満喫しやすいこと。

ロケーションを楽しみたい方にはオススメです。

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

一人で贅沢な時間を楽しむソロキャンプで筆者が一番大切にするのは、アクティブに遊ぶ時間。

6月から10月にかけては夕立などの雨が多く、タープ不要で広い居住スペースがある「ヘキサイーズ1」が最適です。

テント素材がポリエステルなので、もし雨が降っても乾きやすく軽いのでソロキャンプでもスムーズに撤収を行えます。

このように、ロケーションを重視したいのであればタープとしても使えるような開放感のあるテントを選ぶのがポイントです。

画像1: 【ソロキャンプ】おすすめテント5選!テントの選び方をシーン別にご紹介!
スノーピーク(snow peak) ソロテント&タープ ヘキサイーズ 1 SDI-101 ブラウン 1人用
● セット内容:フライシート自在付ロープ付(1m×2、0.4m×2 )、インナーテント、アルミポール(210cm×1、120cm×1)、自在付ロープ(二又用9m×1、二又用5m×1、2.5m×5)、ジュラルミンペグ(21cm×12)、キャリーバッグ、ポールケース、ペグケース
● 材質:フライシート/210Dポリエステルオックス・遮光ピグメントPUコーティング耐水圧3,000mmミニマム・テフロン撥水加工・UVカット加工、ドアパネル/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・撥水加工、インナーウォール/68Dポリエステルタフタ、ボトム/210Dポリエステルオッ...
¥39,480
2023-01-10 15:58

スノーピーク「ヘキサイーズ1」

  • 重量:5.2kg
  • 収納サイズ:キャリーバッグサイズ:62×19×23(h)cm
  • セット内容:フライシート自在付ロープ付(1m×2、0.4m×2)、インナーテント、アルミポール(210cm×1、120cm×1)、自在付ロープ(二又用9m×1、二又用5m×1、2.5m×5)、ジュラルミンペグ(21cm×12)、キャリーバッグ、ポールケース、ペグケース
  • 仕様:材質:フライシート/210Dポリエステルオックス・遮光ピグメントPUコーティング耐水圧3,000mmミニマム・テフロン撥水加工・UVカット加工、ドアパネル/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・撥水加工、インナーウォール/68Dポリエステルタフタ、ボトム/210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム、アルミポール/A6061(φ22mm)
  • 対応人数:1名

▼「ヘキサイーズ1」の詳しいレビューはこちら!

2. 冬のお籠りキャンプ/テンマクデザイン「サーカス TC DX」

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

冬の寒い季節の雪中ソロキャンプでは、一人でテント内に籠っても十分な広さを確保できるテントがオススメ。

そんな時にはテンマクデザイン「サーカス TC DX」がぴったりです。

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

テントの裾には冷気を防ぐスカートが装備されており、薪ストーブを使っても暖かい空気を逃しません。

さらに、サイドフラップを立ち上げればテント外が氷点下でもヌクヌクで夜景も楽しめて、お籠りキャンプスタイルには最適です。

冬のお籠りキャンプには、広めのテントを選ぶのがポイントです。

画像2: 【ソロキャンプ】おすすめテント5選!テントの選び方をシーン別にご紹介!
テンマクデザイン サーカスTC DX+ サンド (tent-Mark DESIGNS)【ワンポール テント】
特徴 サーカスTC DX+ サンドカラー 夏は木陰のように涼しく、冬は暖気を逃さない。 抜群の遮光性と通気性を兼ね備えた綿混紡のテント。 前室として使用できるサイドフラップ付き。 【サーカスTC DXからの変更点】 ・大型10番コイルファスナーに変更 ・スライダーをトリプルに変更 ●片方入り口にサイドフラップ装備。 ●サイドフラップはファスナーで開けることもでき、タープの様に張り出す事も可能です。 ●2箇所の出入口で快適な風通し。 ●TC生地使用で結露しにくく遮光性抜群。 ●1人でも2人でも丁度良い絶妙なサイズ感。 ●設営が簡単に出来るセットアップガイド付。 【生地の織りムラついて】 T...
¥ 47,300
2023-01-10 16:24

テンマクデザイン「サーカス TC DX」

  • 素材
    ・フライ:コットン混紡生地(TC ):ポリエステル65%、コットン35%:加工:表面撥水加工
    ・裾部:ポリエステルリップストップ150D:加工:PUコーティング
    ・ポール:スチール製5本継ぎ(φ32mm/2,800mm)×1本、スチール製4本継ぎ(φ22mm/2,000mm)×1本
    ・収納ケース:コットン混紡生地(TC ):ポリエステル65% コットン35%、ポリエステルメッシュ
  • 収納サイズ:(約)630×270×270(高)mm
  • 組立サイズ:(約)4,200×4,420×2,800(高)mm
  • 重量:総重量(約)12.3kg
  • 構成物:(ペグ/張り綱/ポール/収納ケース含む)
  • 本体重量:(約)7.0kg(幕体のみ)、メインポール:(約)2.3kg
  • 付属品:張り出し用ポール×1、ペグ(本体用)×16本、ペグ(設営ガイド用)×1本、張り綱×6本(2種)、収納ケース×4、設営用ガイドセット
  • 原産国:ベトナム/バングラデシュ

▼「サーカス TC DX」の詳しいレビューはこちら!

3. ワイルドな野営キャンプ/バンドック「ソロベース」

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

より自然に近い状況で楽しむ野営スタイルは一人でゆったりキャンプを楽しめることから、近年人気のあるスタイルです。

野営キャンプでよりワイルドな雰囲気を味わいたいなら、バンドック「ソロベース」がオススメです。

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

本来の軍幕をよりキャンプで活用しやすくしたパップテントは、多種多様な設営方法も選べるので極小スペースや草木や石がゴロゴロしている地面でも影響も少なく設営できて最適です。

パップテントはソロキャンプ用の種類が豊富で、キャノピーを跳ね上げれば解放感も抜群。

キャンプ場以外で野営する場合は整地してない場所が多いので、丈夫な素材のTC生地やコットン生地を選ぶのがポイントです。

画像3: 【ソロキャンプ】おすすめテント5選!テントの選び方をシーン別にご紹介!
BUNDOK(バンドック) ソロ ベース EX BDK-79EX スカート付 サイドウォール付 パップテント 軍幕 【1人用】 カーキ 一人用
カラー:カーキ
1人用
サイズ(約):フライW360xD190xH110cm・インナーW190xD85xH100cm・収納時W47xD24xH24cm
材質:フライ/コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%)・インナー/ポリエステルメッシュ・フロア/ポリエステル・フレーム/アルミ合金
重量(約):5.2kg
組立式
付属品:ペグx18、ロープx6、エンドキャップx2、収納ケースx1
生産国:中国
部門名: ユニセックス大人
発売年・モデルイヤー: 2020 対象シーズン:通年
¥24,150
2023-01-10 16:25

バンドック「ソロベース」

  • 【材 質】:フライ/コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%) インナー/ポリエステルメッシュ ポール/アルミ合金
  • 【サイズ】:約3600×1900×1100mm(インナーサイズ/約1900×850×1000mm)
  • 【重 量】:約4.48kg
  • 【梱 包】:約410×210×210mm(段ボール箱)
  • 【仕 様】:組立式一人用
  • 【耐水圧】:インナーフロア/3000mm
  • 【セット内容】:フライシート×1・インナー×1・1100mmポール×2、1300mmポール×2、フロアメッシュ、ポール/ジュラルミン、コンプレッションベルト付収納ケース
  • 【生産国】:中国

▼「ソロベース」の進化モデル、「ソロベースEX」のレビューも参考にどうぞ!

4. 観光メインの旅キャンプ/テンマクデザイン「パンダ」

画像12: 筆者撮影

筆者撮影

筆者はソロキャンプを楽しみながら、各地の観光地を巡る旅キャンプをする事が多々ありますが、その時に愛用しているのがテンマクデザイン「パンダ」シリーズ。

ワンポールテントはペグダウン箇所も少なく設営&撤収スピードが早く、観光に時間がとれるのでオススメです。

画像13: 筆者撮影

筆者撮影

そして、旅キャンプスタイルの場合は椅子を使わないお座敷スタイルにする事で、荷物も減らせて観光や移動に時間を割きたいキャンパーには最適です。

また、筆者は年末年始の時期にまとまった休みをとるのですが、陽が出ている時間が短い冬場はどうしても暗い中での設営&撤収になりがちなので、暗闇でもスムーズに準備片付けができるテントを選ぶのがポイントです。

画像4: 【ソロキャンプ】おすすめテント5選!テントの選び方をシーン別にご紹介!
テンマクデザイン×キャンパンダ パンダ レッド
アウトドア・イラストレーター「こいしゆうか」プロデュース 女子キャンプにオススメの赤いとんがりテントがリニューアル
●フライシート&インナーテントでダブルウォールテントとして、  フライシートのみでシェルターとしても使用可能。
●フライシート&インナーテントには前後にドアを配置。  前室に道具を置いた状態でも出入りが容易で、観音開きのドアは風通しも良好。
●天頂部にテント内の換気を促すベンチレーターを配置。 ●インナーテントは220cm×100cmで、フライシート内の前室も広々。
●インナーテント上部に、ヘッドランプや小物の収納に便利なメッシュポケットを配置。
¥14,800
2023-01-10 16:28

テンマクデザイン「パンダ」

  • 素材
    ・フライシート:40Dリップストップナイロン(PUシリコンコーティング)※ベンチレーターを除く
    ・インナーボトム:68Dポリエステルタフタ(PUコーティング)
    ・ポール:アルミ製4本継ぎ(φ16mm/1,500mm)×1本
  • 耐水圧:1,500mm
  • 収納サイズ:(約)430×240×130(高)mm
  • 組立サイズ:(約)2,400×2,400×1,500(高)mm
  • インナーテントサイズ:(約)2,200×1,000×1,350(高)mm
  • 重量:(約)2.26kg
  • 付属品:張り綱×4本、ペグ×14本、収納袋×4
  • 原産国:ベトナム

▼テンマクデザイン「パンダ」テントの詳しい紹介はこちら!

5. 景色を楽しむ登山キャンプ/ネイチャーハイク「クラウドアップ ウィング 2テント」

画像14: 筆者撮影

筆者撮影

登山者用のテント場(キャンプ場)のように、感動する絶景を眺められるキャンプ場は歩いてしか行けない場合が多いです。

そんな時には、軽量で居住空間もしっかり取れるネイチャーハイク「クラウドアップ ウィング 2テント」がオススメです。

画像15: 筆者撮影

筆者撮影

二人まで使えるサイズなので一人で使うには余裕があり、前室で調理もできるスペースもあります。

フライシートとインナーテントが一体で設営&撤収も簡単!

感動的な山の絶景を見ながらキャンプを楽しむためには、2㎏以下の軽量で風にも強いテントを選ぶのがポイントです。

画像5: 【ソロキャンプ】おすすめテント5選!テントの選び方をシーン別にご紹介!
【公式】クラウドアップウィング 2 テント Cloud Up Wing 2 Tent ネイチャーハイク Naturehike
ベストセラーテント「クラウドアップ」シリーズの最新モデル。最新マテリアルの採用により軽量性と快適性を高い次元で両立しました。全く新しいフレーム構造を採用することで、非常に大きな居住空間と優れたベンチレーション性能を実現しています。 ・定員:2人用 ・サイズ:(60+215)×132×90cm ・総重量:1.52kg ・フライ耐水圧:PU 2,000mm ・フロア耐水圧:PU 4,000mm ・フライ材質:15D Double-grid Silicone Nylon ・フロア材質:20D Silicone Nylon ・ポール材質:7001高強度アルミニウム ・付属品:フレーム一式、テント...
¥ 21,800
2023-01-10 16:33

ネイチャーハイク「クラウドアップ ウィング 2テント」

  • 定員:2人用
  • サイズ:(60+215)×132×90cm
  • 総重量:1.52kg
  • フライ耐水圧:PU 2,000mm
  • フロア耐水圧:PU 4,000mm
  • フライ材質:15D Double-grid Silicone Nylon
  • フロア材質:20D Silicone Nylon
  • ポール材質:7001高強度アルミニウム
  • 付属品:フレーム一式、テント本体、レインフライ、ペグ、ウィンドロープ、テンショナー、フットプリント
  • 生産国:Made in China

天候やキャンプスタイルに適したソロテントを選ぼう!

画像16: 筆者撮影

筆者撮影

ソロテント選びは自分のキャンプスタイルと天候で、おのずと適したテントが変わってくる事が分かったと思います。

もちろん、高性能なテントはいくつかのキャンプスタイルの条件を満たすものはあるかもしれませんが、全てに適したソロテントはありません。

そのため、まずは自分がどんなキャンプをしたいかを決めて、価格は抑えたテントをチョイスしながら天候やシチュエーションに合ったテントを選んでみてはいかがでしょうか。

ソロキャンプのおすすめ記事

This article is a sponsored article by
''.