ソロキャンプ用テントの選ぶポイントは?! 「広さ・大きさ・軽さ」が超重要! 機能性で選ぼう!
ソロキャンプ用のテントに求める条件は、人それぞれ異なります。
例えば、
- 寝られるだけの広さがあればいい
- バイクや自転車に積載できるコンパクトで軽量なものがいい
- 設営が簡単なテントがいい
などです。
また、雨の日にも対応できる前室や、1人でもゆったりと寛げるスペース、結露しにくい風通しのよさといった機能面も重要ですよね。
そこで、ソロキャンプ用テントを選ぶときにチェックすべき点をまとめました。
それぞれくわしく解説していきます!
1)広さ
寝られるだけの広さがあればいいのか、テント内で過ごすため空間に余裕が欲しいのかを考えて、テントの大きさを決めます。
自分の身長や体格を考慮し、最低でも自然に寝返りができる程度の空間があるものを選びましょう。
2)大きさ
収納時にどのくらいの大きさになるのかをチェックしましょう。
バックパックに入るか、自転車やバイクに積載できるかといった具合です。
1人で荷物を運ぶソロキャンプにおいては、持ち運びやすいコンパクトさも重要です。
3)重さ
大きさや収納時のコンパクトさは同程度でも、テントに使われてる素材や付属品によって重量は異なります。
素材の丈夫さや、付属品全てを含んだ重量などもチェックします。
ソロキャンプ向けテントの重量は2~3kg程度を選ぶ方が多く、5Kg以内に収めるのがベストです。
ソロキャンプ用テントの3大要素以外にも?! 価格・設営のしやすさなど 自分にフィットするテントを選ぼう
大きさや重量の目安が決まったら、その他の自分が求める条件で絞り込みます。
価格や形状、前室の有無などを考慮しキャンプスタイルに合ったテントを選びましょう。
「自分にフィットするテント」を選ぶための項目をご紹介します。
1)価格
1,000円台から数万、数十万とするテントまで価格はさまざま。
ベテランキャンパーに人気があるテントの価格は2~3万円台が多い印象なので、目安にしてみてください。
2)形状
ワンポール、ドーム、軍幕など、テントの形状選びも重要です。
見た目はもちろん、自分のスタイルにあうか、過ごしやすいかも考えて形状を選びましょう。
3)素材
キャンプをする季節によって、使用するテントの素材を変えることも重要です。
真夏はテント内の温度を抑えるコーティングが施されているものを。
冬は暖かく、焚き火を近くでしても燃え移りにくい難燃性が高いものを選ぶ、などです。
4)前室の有無
自転車やバイクでキャンプ場に行く方や、雨の日でもタープを張らずにキャンプを手軽に楽しみたい方には、前室があるテントがおすすめです。
前室があれば、靴や薪、バッグパックを屋根の下に置くことができます。大きな前室ならば、自転車やバイクも雨から守れるメリットも。
またキャノピータイプを使えば、タープ代わりとして直射日光から身を守る役目も果たします。
5)設営のしやすさ
テント設営が簡単かどうかも重要です。
キャンプ場に到着する時間は夜が多い、登山にも使用したい、手間をかけずに設営してキャンプを楽しみたい方は、
- Y字ポールを使ったテント
- どこでも設営しやすい自立式
- インナーテントは吊り下げ式
といった、設営しやすいテントを選びましょう。
さて、ここからは筆者がおすすめするソロキャンプ向きテントを全部で12個ご紹介します!