キャンプ歴40年の僕が手放せない一押しアイテム、それが「カーサイドオーニング」。この記事では、僕が愛用しているサイドオーニングの紹介や、メリット・デメリット、取り付け方法・展開方法もあわせてご紹介!車中泊やオートキャンプをしている方でサイドオーニングの導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

「サイドオーニング」は車でのキャンプやデイキャンに必須のアイテム

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

僕が今はまっているJeepラングラーを始め、トイファクトリーのキャンピングカーROBOなど、キャンプで使う車に共通して装備しているギアがあります。

それが、カーサイドオーニング

一度使うと手放せなくなってしまうくらい便利なので、今後所有する遊び車にはすべてに装備したいと思っているほど。

そこで今回は、キャンプ歴40年の僕の一押しアイテム!「サイドオーニング」について詳しくお話ししたいと思います。

サイドオーニングとカーサイドタープとの違い

そもそも「オーニング」とは、なんなのでしょう?

オーニングの発祥はイタリアで、日本語では「日よけ」「雨よけ」のこと。簡単にいえば「布製の庇(ひさし)」のようなものです。

「日よけや雨よけならタープも同じでは?」と考えるかと思いますが、タープとの違いは、幕と骨組みが車に取り付けられているかそうでないかという言うのが一般的です。

画像: カーサイドタープ | ずぼらまま撮影 happycamper.jp

カーサイドタープ | ずぼらまま撮影

happycamper.jp

「カーサイドタープ」は、車のサイドやリアに接続でき、車を支柱代わりにしてリビングスペースと車を一体化できるものです。

車とカーサイドタープとの接続は吸盤や雨どいに固定する仮設的なもので、キャリアに取り付けるもの等様々ですが、基本はタープと同じで骨組みと幕が別々に袋に収納されていて、その都度車と接続して設営します

一方「サイドオーニング」はロールタイプになっており、一度車に装備すれば都度設営する必要はなく、簡単に展開・収納することができます

これがどれくらい違いがあるのかと言うと、サイドオーニングは展開するのに10秒程度と簡単なのに対し、カーサイドタープは設営に10分~20分程は掛かると思いますので、その手軽さは段違いです。

筆者愛用!FIAMMAのサイドオーニングを紹介!

画像: 筆者撮影 | サイドオーニングにタープを接続し拡張

筆者撮影 | サイドオーニングにタープを接続し拡張

我が家のキャンピングカーにはFIAMMA(フィアマ)『F45S』と言うサイドオーニングが付いています。

幕の幅は3.3m、長さは2.5mで、僕は車体に穴を開けたくなかったのでキャリアに装着してあります。

サイドオーニングをのまま使うこともありますが、キャンプ場で使用する場合はオーニングにタープを接続して上図の様に拡張し、風除けと目隠しを兼ねて広くリビングを確保して使っています

画像: 【2022版サイドオーニング徹底解説】キャンプ暦40年の僕の一押しアイテム! 初心者でもわかる取り付け方法もご紹介
FIAMMAフィアマサイドオーニングF45S 200
この商品は別倉庫からの貨物扱いによる発送となる為、「代金引換」「時間指定」でのご注文は承れません。 日本では圧倒的なシェアを誇るFIAMMA(フィアマ)社製のサイドオーニングです。 キャンピングカーから移動販売車まで幅広くご愛用頂いています。 ■同梱品 クランクハンドル スタンダード 標準ブラケット 幅12cm×2 ●車体に穴開け等の加工が必要になる場合があります。専門店での取付をお勧めします。 ●商品特性上、車種別に決まった取り付け方が基本的にありません。専門店等でも商品を目の前にして取り付ける為の加工やアダプター等の製作など可能な専門店をお勧めいたします。 ●ご購入前に取付等不安があ...
¥ 113,685
2022-09-16 20:14
画像2: 筆者撮影

筆者撮影

Jeepラングラーには、『Batwing Awning(バットウィングオーニング)』と言う270度展開するオーニングを取り付けています。展開した形がこうもりが羽を広げた姿に似ているからバットウィングオーニングと言うようです。

サイドとリアがオーニングでカバーされるので、車を中心としたサイト作りには非常に便利。こちらも展開に2~3分程しか掛かりませんので非常に手軽です。

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