「サイドオーニング」は車でのキャンプやデイキャンに必須のアイテム
僕が今はまっているJeepラングラーを始め、トイファクトリーのキャンピングカーROBOなど、キャンプで使う車に共通して装備しているギアがあります。
それが、カーサイドオーニング。
一度使うと手放せなくなってしまうくらい便利なので、今後所有する遊び車にはすべてに装備したいと思っているほど。
そこで今回は、キャンプ歴40年の僕の一押しアイテム!「サイドオーニング」について詳しくお話ししたいと思います。
サイドオーニングとカーサイドタープとの違い
そもそも「オーニング」とは、なんなのでしょう?
オーニングの発祥はイタリアで、日本語では「日よけ」や「雨よけ」のこと。簡単にいえば「布製の庇(ひさし)」のようなものです。
「日よけや雨よけならタープも同じでは?」と考えるかと思いますが、タープとの違いは、幕と骨組みが車に取り付けられているかそうでないかという言うのが一般的です。
「カーサイドタープ」は、車のサイドやリアに接続でき、車を支柱代わりにしてリビングスペースと車を一体化できるものです。
車とカーサイドタープとの接続は吸盤や雨どいに固定する仮設的なもので、キャリアに取り付けるもの等様々ですが、基本はタープと同じで骨組みと幕が別々に袋に収納されていて、その都度車と接続して設営します。
一方「サイドオーニング」はロールタイプになっており、一度車に装備すれば都度設営する必要はなく、簡単に展開・収納することができます。
これがどれくらい違いがあるのかと言うと、サイドオーニングは展開するのに10秒程度と簡単なのに対し、カーサイドタープは設営に10分~20分程は掛かると思いますので、その手軽さは段違いです。
筆者愛用!FIAMMAのサイドオーニングを紹介!
我が家のキャンピングカーにはFIAMMA(フィアマ)の『F45S』と言うサイドオーニングが付いています。
幕の幅は3.3m、長さは2.5mで、僕は車体に穴を開けたくなかったのでキャリアに装着してあります。
サイドオーニングをのまま使うこともありますが、キャンプ場で使用する場合はオーニングにタープを接続して上図の様に拡張し、風除けと目隠しを兼ねて広くリビングを確保して使っています。
Jeepラングラーには、『Batwing Awning(バットウィングオーニング)』と言う270度展開するオーニングを取り付けています。展開した形がこうもりが羽を広げた姿に似ているからバットウィングオーニングと言うようです。
サイドとリアがオーニングでカバーされるので、車を中心としたサイト作りには非常に便利。こちらも展開に2~3分程しか掛かりませんので非常に手軽です。