『ファイアグリル』にデメリットってあるの!? 気になるポイントを解説
ここまでユニフレームの『ファイアグリル』の魅力について解説してきましたが、逆にこの『ファイアグリル』、デメリットはあるのでしょうか?
4年間使用してきた筆者が思う「気になるポイント」をいくつか挙げてみました!
気になるポイント① 人と被りがち
最初にご説明した通り、ユニフレームの『ファイアグリル』はその使いやすさや品質の高さ、機能性の高さ、コスパの高さから、初心者〜玄人キャンパーまで幅広いユーザーがいます。
そのため、キャンプ場に行くと使っている人をたくさん見かけることがあるんです。
たくさんの人に選ばれる焚き火台ということは、選ばれるだけの理由があるということ。とは言え、「人とは絶対に被りたくない!」と思っている方にはおすすめしにくい商品でもあります。
気になるポイント② 過保護にしてしまいがち
「過保護にしがちってどういうこと?」とお思いかと思います。
こちらは筆者独自の観点なのかもしれませんが、『ファイアグリル』の色味がとても綺麗なので、ロストルが熱変形してしまったり焼き色が付いてしまうことに抵抗を感じてしまうんです……。
焚き火台の炉の焼き色やロストルの熱変形は「味」「無骨」と考えれば良いのですが、どうしても過保護にしてしまう筆者。。。ピカピカの焚き火台はやはり美しいので、もしも筆者同様「使用感が気になる」という方がいましたら、ロストルにBBQ用アルミホイルを巻いて使ってみることをおすすめします。
「ロストルにアルミホイルを巻いてしまうと燃焼効率が悪くなるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、問題なく焚き火を満喫することができますよ。
大切にして長く愛用しよう!ユニフレームの『ファイアグリル』を長持ちさせるお手入れ方法
キャンプギアを長持ちさせるためにはこまめなお手入れが大切です。
『ファイアグリル』は耐久性の高い焚き火台ではあるものの、使用後の汚れをそのままにしておくと、サビや劣化の原因になることも。ここでは『ファイアグリル』のお手入れ方法について詳しく紹介していきます。
日々のお手入れ
使用後には以下のようなお手入れをして、きれいな状態を保てるようにしましょう。
- 使用後には、残った灰や炭を捨てる
- パーツをバラしてから、毛先のやわらかいブラシで細かな灰を払う
- 水に濡らしてから固く絞った雑巾で、表面をサッと拭く
油汚れなどがある場合には、中性洗剤をなじませてから、水に濡らした雑巾で拭き取るときれいになりますよ。
ただし、洗剤や水気が残っているとサビや劣化の原因になることもありますので、水に濡らしてから固く絞った雑巾でしっかりと拭き取りましょう。
トコトンお手入れ
「いつもより汚れがついている」「年に一度の大掃除として徹底的にきれいにしたい!」という場合には、以下のように重曹を使った方法でお手入れしましょう。
- シンクや大きめのたらいなど、ファイアグリル全体を水に浸せる場所に、ファイアグリルを置く
- ファイアグリルの上に重曹をまんべんなく振りかける
- ファイアグリル全体が浸るまでお湯をかけ、2~3時間放置する
- たわしやブラシで汚れをこする
- 乾いた雑巾などで水気をしっかり拭き取って完了
重曹の量は、お湯1Lに対して、大さじ2~3杯が目安です。
また、金たわしだと『ファイアグリル』の表面に傷をつけてしまう恐れがあるので、パームなどで出来たたわしやブラシを使ってください。細かい部分は歯ブラシも活用するときれいにしやすいですよ!
ユニフレームの『ファイアグリル』はキャンプサイトの華となる優秀アイテム!
焚き火台がサイトで占める面積はごくわずか。それでも、火が入ると一気にサイトの雰囲気を作ってくれる、そんな華のある存在です。
だからこそ、焚き火台選びは失敗したくないもの。
ユニフレームの『ファイアグリル』は、素人キャンパーから玄人キャンパーまでを満足させてくれる優秀なアイテム。焚き火台選びに迷っている方はぜひ手にしてみてくださいね♪
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