スタンディングねぎ鍋の作り方
(1)まずは長ねぎを均等に切ります。最初は切らないままねぎを鍋に立たせてみて、フタが閉まる程度の高さでカット。
あとはそのカットしたねぎをガイドとして、同じ長さで切り揃えていきましょう。
深さのある鍋の場合、ねぎはかなり短めに切ってしまったほうが仕上がりにギッシリ感が出て見た目はよくなりますよ!
(2)切った長ねぎを鍋の中心に立たせます。多少不安定でも平気です。
(3)ねぎの周りに牛肉をつめていき、ねぎを固定します。
この段階でギュウギュウに肉が詰まっているのが理想。スカスカ感があるならねぎを半分に切って詰め直してみましょう!
(4)スタミナ源たれを肉に回しかけます。
煮込めば水分が出るので、肉の8割程度の高さまでタレが満たされればOKです。
(5)なにしろ焼肉のタレで煮込むので、かなり味は濃いめです。日本酒、あるいは水である程度薄めてもよいと思います。
慣れていればこのタイミングで調整すればよいですし、初めて作る場合は煮込みながら味を調整するとよいでしょう。
(6)フタをして煮込みます。牛肉にしっかりと火が通り、長ねぎの切断面から汁気が出てくれば完成です。
そのまま食べれば美味しい鍋ですが、お好みで生卵を絡めたりしてもいいですよ!
おかずにもツマミにもなる「スタンディングねぎ鍋」 シメにうどんを入れても最高!
レシピがとてもカンタンなスタンディングねぎ鍋。誰でもあっという間に作れてしまいますね。
私の周りではメスティンで作っている人もいましたし、自分なりのアレンジもしやすい料理だと思いますが、何しろ「スタミナ源たれ」だけは是非用意してみてください。
このタレ、さすが焼き肉用なので味がしっかりしています。
煮込んだだけで牛丼に負けないぐらいの複雑な旨味が出ますから、白いごはんにとても合いますし、もちろんお酒も進みます。
シメにおすすめなのはうどんですね。そのまま入れるとさすがに濃いのですが、水と白だしなどで薄めながらうどんを入れると、驚くほど美味しい肉うどんになります。
家庭でやる時は翌日のランチなどにすればコストパフォーマンスも最高でしょう。
本格的なすき焼きはかなり良い肉を使わないと美味しさがわかりにくいのですが、スタンディングねぎ鍋なら安い牛肉でも満足感のある楽しいディナーが楽しめます。