キャンプの調理器具に最適！ スノーピークなど...コーティング加工が施されたおすすめクッカーを紹介
焦げ付きにくいよう内側にコーティングが施されたクッカーなら、お手入れ簡単でキャンプ料理も捗ります。
焦げ付き防止のコーティングは、主に「フッ素加工」と「セラミック加工」の2種類ありますが、それぞれの特徴とおすすめアイテムをご紹介します。
フッ素加工
フッ素加工は、非粘着性であるフッ素樹脂コーティングを施したもので、「テフロン加工」とも呼ばれます。
滑りがよく、油を使わなくても焦げ付きにくいのが特徴です。しかし耐熱温度が低いため、高温での調理を繰り返していると劣化してしまいます。
また柔らかく傷つきやすいので、お手入れの際は鋭利なもので加工を傷つけないように注意が必要です。
こちらは大人気ブランド・スノーピークの「ヤエン」シリーズのクッカーです。鍋とフライパンがセットになっており、グループ調理に適した仕様となっています。※フライパンのハンドルは脱着できるため、スタッキングしてコンパクトに収納可能。
本体はアルミ素材にフッ素樹脂加工を施しているため、焦げ付きにくい特徴も。
ユニフレームの「山フライパン」は、単なるフライパンとしての機能だけではなく、深型のため汁物料理から炊飯も可能な万能クッカー。
直径約17cmと大きすぎず、小さすぎず程よい大きさで使い勝手も◎。
こちらも前述したスノーピーク同様、アルミ本体にフッ素加工が施してあるため、焦げ付きが気になる方も安心して使えます。
セラミック加工
セラミック加工とは、陶磁器と同じ素材で作られたコーティングです。
耐熱温度が高く、非常に硬くて衝撃に強いのが特徴です。焼いたり炒めたりする際は、油を使うことで焦げ付きを防ぎます。
軽くて丈夫なチタン素材。しかも金属加工で有名な新潟県燕市の工場で製造されてたエバニューのクッカーです。
耐久性もさることながら、セラミックコーティングを施した仕様で焦げ付き防止の工夫もされています。
ハンドル部分は折りたたみ可能で、高温になったクッカーを素手で触れるようシリコンチューブを巻くなど使いやすさも考えられています。
クッカーの焦げ付きを防いで楽々お手入れ！キャンプ料理のストレスを解消
今回は、クッカーの焦げ付き防止と対策方法についてご紹介しました。楽しいキャンプの後に、焦げ付いたクッカーを見るとげんなりしちゃいますよね。
外側はあらかじめ焦げ付きにくいよう対策しておき、内側の焦げ付きは家庭にある重曹やお酢で簡単に落としましょう。お手入れが楽になると、キャンプで料理するハードルも下がります。
