オカリナを吹くときの注意点
実際にオカリナを始めるにあたり、注意しておきたい3つの点をご紹介します。
【注意点1】意外と音が大きい!
見た目のかわいさに反して、その音はかなり存在感があります。
これくらいならうるさくないかな?と思っていても、意外と響き渡っているものです。
キャンプでオカリナを吹く場合は、必ずキャンプ場のルールを確認しましょう。
【注意点2】湿気に注意!
オカリナに特別なお手入れは必要ありません。
ですが、オカリナをしばらく使っていると内部に水分がたまり、素材によってはカビが生えやすい環境となります。
湿度が高い場所に置いておくのは控えましょう。
使った後はできるだけ風通しのいい場所に陰干しして、ある程度乾燥してからケースにしまってください。
また、直射日光も変色の原因となりますので避けましょう。
【注意点3】飲食のあとに吹かない
オカリナだけでなく、口で吹く楽器すべてに共通する注意事項です。
食べ物や飲み物(お水は大丈夫)がオカリナにつかないように、食直後などはオカリナを吹かないようにしましょう。
どうしてものときは、うがいや歯磨きで対策を。
オカリナの種類と選び方をご紹介!
初心者さんにおすすめのオカリナと、素材の特徴を見ていきましょう!
【オカリナの選び方1】アルトC管を選ぼう!
おすすめはアルトC管(AC)。
オカリナには「ソプラノ管」「アルト管」「バス管」があります。
コーラスのイメージと同じで、ソプラノ管は音が高く、バス管は音が低いです。
また、それぞれに「C管」「F管」「G管」があり、初心者におすすめなのはアルトC管です。
アルトC管は「ドレミファソラシド」のハ長調の音階で、音の高さも真ん中くらいのちょうどいい音域です。
オカリナを選ぶときには「アルトC管」「AC」といった記載があるかを確認しましょう!
【オカリナの選び方2】好みの素材を選ぼう!
オカリナの素材として、「陶器製」「プラスチック製」の特徴をご紹介します。
特徴 | |
陶器 | 音に温かみがある 長く使える 落とすと割れる |
プラスチック | 割れない 価格が安い 丸洗いができる 物によって音程が良くない |
▼陶器のオカリナおすすめはこちら
ちなみに、陶器のオカリナは個体差が大きいので、プロが検品して合格した者だけを販売しているところもあります。
▼プラスチックのオカリナのおすすめはこちら
また、陶器でもプラスチックでもないもうひとつの選択肢として、「米粉の樹脂」でできたオカリナもあります。
落としても割れない、抗菌仕様でお子様も安心、容量計算の技術で安定した音が出せる、と嬉しいポイントがもりだくさんです!
わたしも愛用していますが、一度オカリナを割ってしまったことがあるので、安心して使えています♪
▼米粉の樹脂でできたオカリナはこちら