ファミリーキャンプや山登りなど、さまざまなシーンで楽しみたいのは、やっぱり「外ごはん」。でも、初めての外ごはんでは、どんな道具を使えばいいのか、どんなレシピが簡単でおいしくできるのかがよくわかりません。そこでアウトドア料理のプロに、それぞれのシーンに適した道具の選び方と簡単なレシピを紹介してもらいましょう。

BBQなどで活躍する「トーチバーナー」の注意したいこと

トーチバーナーを使うときはココに注意!

画像: トーチバーナーを使うときはココに注意!

炙り料理などで活躍する「トーチバーナー」は、炭や薪に着火する際にも非常に便利。しかし使い方を間違えると危険なので、正しい使い方を覚えておきましょう。

画像30: 山戸さん

山戸さん

「ファミキャンごはん」を作ったときに使った「トーチバーナー」ですが、使い方を間違えると危険なので、これについても正しい使い方を紹介しておきますね。

画像27: かほさん

かほさん

BBQやオートキャンプで、使う人が多いですもんね。ぜひ教えてください!

画像: 火口を下に向けて使用しない

火口を下に向けて使用しない

画像31: 山戸さん

山戸さん

まず気を付けたいのが、トーチバーナーを大きく傾けて使用しないこと。製品によっては、火口が下に向くなど大きく傾けすぎたり、逆さにして使うと、ガスが液体のまま出てきて大きな炎が出てしまいます。ゴジラが吐き出す炎みたいなので「ゴジラ火」なんて呼ばれたりしています。

画像: 木製テーブルの上などでの使用はNG

木製テーブルの上などでの使用はNG

画像32: 山戸さん

山戸さん

トーチバーナーを使うとき、まわりに燃えやすいものがないかを確認しておきましょう。プラスチック製の食器が近くにあったり、木製テーブルの上で使うと、溶かしたり焦がしたりしてしまいます。枯れ葉が多い場所では、火が燃え移らないようにしてから使ってください。

画像: トーチバーナーやガスカートリッジが加熱されると危険

トーチバーナーやガスカートリッジが加熱されると危険

画像33: 山戸さん

山戸さん

炭や薪の火おこしにトーチバーナーを使うことがありますけど、なかには焚き火台やBBQグリルに突っ込んだまま放置する人がいます。炭や薪に火がおきてきて、その熱がトーチバーナーに伝われば、最悪の場合ガスカートリッジが爆発する可能性もあります。くれぐれも放置しないでください。

画像: 使用直後は非常に高温なのでヤケドに注意

使用直後は非常に高温なのでヤケドに注意

画像34: 山戸さん

山戸さん

使っているときは注意している人も多いと思いますが、使用後のトーチバーナーにも気を付けてください。使った直後のトーチバーナーは非常に高温なので、誤って触ってしまったらヤケドしてしまいます。使い終わったらまわりの人にひと声掛けて、トーチバーナーが熱いこと、そして置いた場所を確認してもらいましょう。

ガス器具を安心・安全に使って楽しい「外ごはん」を

画像28: かほさん

かほさん

アウトドアではとっても便利なガス器具ですけど、間違った使い方をすると危険なものでもあるんですね。

画像35: 山戸さん

山戸さん

そうですね。だからガス器具は正しく使って、おいしい外ごはんを楽しく食べたいですね!

この記事の撮影の様子は、YouTubeチャンネル「かほの登山日記」にて動画で見ることができます。気になる人はチェックしてみてください!

画像: 【登山YouTuberのお仕事って!?】撮影の裏側をお見せします! youtu.be

【登山YouTuberのお仕事って!?】撮影の裏側をお見せします!

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撮影協力:富士満願ビレッジファミリーキャンプ場 https://fuji-manganvillage.com/
監修:日本ガス石油機器工業会 https://www.jgka.or.jp/

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