【ジンギスカンの調理】焼くというよりは煮る! シメのウドンや「め丼」もうまい!
では、実際にジンギスカンを調理していきましょう!
【1】炭火を起こし、ジンギスカン鍋を温める
フランクフルトなどはこの段階で焼いてしまいましょう。お腹をすかせたお子様が喜びますし、じっくり焼いているうちに、鍋が熱々になります。
【2】ラードを少量ジンギスカン鍋に塗る
ラード(あるいは牛脂)を大さじ一杯ぐらい、全面に塗ります。焦げ付き防止の意味合いが強いですね。
【3】鍋の外側に野菜、その内側に肉を乗せて焼く
羊肉の脂とタレで野菜を焼いていくようなイメージです。そのうち汁気で煮込んでいくような感じになります。
羊肉は適宜引っくり返して、両面に火が通れば食べごろ。野菜と一緒に食べましょう。
【4】シメはうどん! 残った汁で味付けをしよう
ジンギスカンはシメにうどんを食べるのがオススメです。野菜と肉、タレの汁で味付けをしましょう。ベルのタレがあればそれもかけながら焼くといいです。
このうどんが実に美味しい! お子様も喜んで食べてくれると思います。
【5】足りない場合は北見名物「目丼(めどん)」がオススメ!
ジンギスカンで足りない場合、あるいはキャンプの翌朝など、余ったジンギスカンのタレで作る「目丼」が美味いです。「目丼」は北海道北見市のソウルフード。簡単に作れ、クセになる味わいです。
作り方は簡単で、半熟に目玉焼きを作り、熱々のごはんに乗せて、ジンギスカンのタレと本だしを少量かけるだけ。仕上げは青のりが定番だそうですが、今回は青ネギで代用しました。
【ジンギスカンの片づけ】ジンギスカン鍋は重曹で煮込んで汚れを落とす!
キャンプでジンギスカンを楽しんだあと、我が家の場合は、キャンプ場でジンギスカン鍋を綺麗にするのは諦めています。というのは、それなりに洗うのが大変で、キャンプ場の水道で長々と洗っても気休めにしかならないからです。
片づけの方法ですが、鍋が冷めたらゴミ用の大きなビニール袋で包んでしまい、そのまま家に持って帰り、重曹で煮込みます。これで焦げ付きを落とすのがなんのかんので早いですね。ビニール袋はしっかりとくるみ、汚れやニオイが帰りの車中に拡がらないようにしましょう。
ジンギスカン鍋はめったに使わないのですが、たまに出した時にしっかり仕事をしてくれるように、手入れはしっかりと行っておくとよいですよ。数年に一回、不意にジンギスカンへの欲求が湧いてくる日があります!
コスパ最高のジンギスカンでキャンプのバーベーキューを楽しもう!
ジンギスカンは敷居の低い、お財布にも優しい料理なので、レパートリーに入れておくと、いつもとは一味違うバーベキューがコスパ良く楽しめます。
40を過ぎると、何やらものすごく美味しく感じますし、ビールなどにもよく合いますよ!