ダッチオーブンで赤ワイン煮込みカレーを作る! ニトリの19cmダッチオーブンが大活躍
今回ご紹介するのは、ダッチオーブンを使って、オージービーフを赤ワインでコトコト煮込んで作る「お肉ほろほろ絶品カレー」です。
筆者が使っているのはニトリのダッチオーブン(通称「ニトダッチ」)。サイズは19cmで2〜3人前の料理を作るのに適しています。
現在(記事公開時点)ニトリでは19cmのダッチオーブンの取り扱いがなくなってしまったようですが、同じようなサイズ感のダッチオーブンであれば、今回ご紹介する材料の分量で作ることが可能です。
追記(2021/06/22)
ニトリで19cmのダッチオーブンの取り扱いがありました。この後他のメーカーのおすすめダッチオーブンもご紹介しますが、ニトリのダッチオーブンはお手頃価格でおすすめです。IH対応、一年保証付きなのでダッチオーブン初心者さんにおすすめです。
【道具】まずは今回の調理器具ダッチオーブンを購入しよう IH対応のロゴス・キャプテンスタッグがおすすめ
アウトドアメーカーのダッチオーブンもおすすめです。IH対応で家庭でも使える仕様のものもあり、おうちでの調理でも使うことができます。
ロゴス SLダッチオーブン
ロゴスのダッチオーブンは家庭用のガスコンロ、IH、クッキングヒーターでも使用できます。キャンプだけではなく、ご自宅でもご使用いただけるダッチオーブンになっています。
植物性オイルを錆び防止として塗られているので、丸洗後に面倒なシーズニングをせずに使用できるようになったのもSL ダッチオーブンの特徴です。
4サイズ展開なのでご家族の人数などに合わせて選べます。
キャプテンスタッグ ダッチオーブン
キャプテンスタッグもダッチオーブンの取り扱いがあります。こちらのIH対応、シーズニング不要です。
他にもサイズ違い、蓋の部分にキャプテンスタッグのロゴの鹿が描かれているバージョンや角形のダッチオーブンなどの取り扱いがあります。こだわりがなければこちらの一般的なダッチオーブンがおすすめです。
【準備編】キャンプで食べたい! ダッチオーブンで作る「お肉ほろほろ絶品カレー」レシピ
それでは、今回の本題である「お肉ほろほろ絶品カレー」の作り方をご紹介していきましょう。
以下のポイントに分けてご紹介していきます。どのポイントも筆者が掴んだ「コツ」を入れてありますのでお見逃しなく!
【ご紹介手順一覧】
- 材料と事前準備
- 作り方
- サイドメニュー
- リメイクレシピ
材料(2~3人前)
ダッチオーブンで作る「お肉ほろほろ絶品カレー」は、本当に安い(お財布に優しい)材料だけしか使いません。
それでも、絶品な美味しさのカレーに仕上がりました。必ずお肉がほろほろになり、コクのあるカレーが完成します。
家族は、僕の作ったカレーを有名店の味のようだと評して喜んでくれています。ぜひみなさんも、このレシピを作ってみてください!
【材料】
- オージービーフ200g
- 玉ねぎ 1/2個
- 人参1
- ニンニク2片
- じゃがいも 適量(別ゆで)
- ブロッコリー 適量(別ゆで、彩のため無くてもOKです)
- 赤ワイン 1本(750ml)
- カレーのルー5皿分(1/2箱)
- コンソメスープの素(大さじ2〜3杯)
- 塩
- 胡椒
- ご飯
今回強調したいのは、お肉もワインも決して高いものを買う必要はないということです。
今回用意した材料は、オージービーフ100g178円のものですし、ワインは業務スーパーで買った1本398円(税抜き)のチリワインです。
事前の準備
さて、キャンプ場に行く前にできることは事前に準備してから行くのが筆者のスタイル。だから、以下の下ごしらえは自宅でしていきます。
1.オージービーフを200gくらいの塊に切って、ラップに包みドリップが出ても良いように保存袋に入れておきます。
ちょうど分量通りの肉が買えた場合でも、ラップに包み替えて保存袋に入れて持っていくと、クーラーボックスに入りやすくて良いでしょう。
2.玉ねぎと人参は、皮をむいて調理で使う大きさに切ったものを持っていきます。
3.筆者は、じゃがいもとブロッコリーを家で事前に茹でて食べやすい大きさに切って持っていくことが多いです(現地での調理が省けますからね)。
事前に茹でた野菜を、100均(seria)でも売っている湯煎調理用ポリ袋に入れて持って行くと、キャンプ場で湯煎して温めるだけで美味しく頂けます。
通販サイトでも購入可能ですので、試してみてください。
「現地で切ったほうが美味しい」という方もいらっしゃると思います。ただ、こうした事前準備をすることで、キャンプ場で出るゴミを少なくできるメリットもあります。
トータルの手間は同じなのですが、「キャンプ場ではラクしたい!」と思う方は事前準備していくのがおすすめです!