【作り方】キャンプで食べたい! ダッチオーブンで作る「お肉ほろほろ絶品カレー」レシピ
さて、いよいよ「お肉ほろほろ絶品カレー」の作り方に入ります!ここからは怒涛のレシピ(作り方)解説をしていきます。
※カレーの出来上がりまでに2~3時間煮込むので、逆算してお米を炊きましょう!
1.まずはじめに、肉を適当な大きさに切って多めの塩と適量の胡椒をふって下味をつけてください。
オージービーフは大きめにカットするのがおすすめ。
理由は、煮込むことで肉が小さくなっても食べ応えあるカレーにしたいからです。多少大きくても、箸で切れる程の柔らかさにしていくので問題ありません。
小さすぎる肉だとバラバラになってなくなってしまうこともあるので、注意してくださいね。
塩を多めに振ることで、不要な水分が出てお肉が美味しくなります。最低でも2〜3時間は置きたいところです。
2.次に、火を準備します。
火は焚き火、炭火、コンロのいずれでも可能です。味に変わりはないのでその日のコンディションで選んでください。
もしどれでもOKという状況ならば、筆者は火力調節がしやすいコンロをおすすめします。
調理工程を人(友人や恋人)に見せる場面なら、焚き火調理や炭火調理の方がカッコ良く見えるので、頑張って挑戦する価値はあります!
3.ダッチオーブンにオリーブオイルまたは牛脂を薄くひいて、お肉の表面を強火で焼きます。
4.肉の表面に焼き色がついたら、一旦取り出しておきます。
5.肉を取り出したダッチオーブンに、ニンニクのみじん切りと玉ねぎを入れてよく炒めます。
ニンニクは玉ねぎと一緒に入れると、焦げにくいのでおすすめです。
料理の腕前に自信のある方は、先にニンニクを炒めて香りを出してから玉ねぎを炒めた方がより美味しくなります。慣れてきたら挑戦してみてください。
6.玉ねぎが透き通ってきたら、ひと口大に切った人参も軽く炒めます。
7.人参を炒めたら、取り出した肉をダッチオーブン内に戻し、赤ワインを具材が浸るくらいまで入れて蓋をして煮込んでいきます。
赤ワインが沸騰するまでは強火で、沸騰した後は極弱火で2時間以上(できれば3時間)コトコト煮込んでいきます。
ワインを入れすぎたり、火加減が強すぎると吹きこぼれる可能性がありますので注意してください。
ご自宅などの室内で調理する場合は、ワインで煮込む時にかなり強い香りが出ますので、換気をしっかりすることが必要です。
8.途中で蓋を開けてみて、ワインが思った以上に減っていると感じた場合は、残りのワインを追加で入れていきましょう。
筆者は、いつも煮込みながら残っているワインを飲んでいるので、時として追加するワインがない場合もありますが(笑)。
ワインが足りなくても慌てずに、当たり前のような顔をして水を足してください。多少のことは全然問題ありません、キャンプなんですから!
9.煮込みが終盤に近づいてきたら、コンソメスープの素を入れて味をなじませてください。大さじ2〜3杯で良いでしょう。
これも目分量でOK です。何度か作っている間に自分が一番美味しく思う分量がわかってきます。正解はそれぞれの人で違うので大胆に調理してみてくださいね。
10.3時間経過したら一旦火を止めて、お好みのカレールーを溶かしていきます。
火をつけたままカレールーを溶かしていると、焦げつく場合があるので注意してください。
カレーのルーは5皿分くらいで良いのですが、煮込みの加減で出来上がりの水分量が変化するため、臨機応変に量を調節してください。
筆者は2種のルーを混ぜると美味しくなるような気がして、いつもそうしています。
11.良きタイミングでご飯を炊く&じゃかいもとブロッコリーを温めます。
ご飯は、メスティンなどで炊く場合に炊飯時間+蒸らしの時間がありますから、カレーの出来上がりそうな時間から逆算して炊飯を開始しましょう。
じゃがいもとブロッコリーは、前述の通り予め茹でて持って行けば湯煎して温めるだけで準備完了です。時間もそれほどかからないでしょう。
12.カレーが完成したら、お皿に盛り付けて完成です。
今回はふもとっぱらで楽しんだ年末キャンプの余韻に浸りながら作ったので、ご飯を富士山型に盛り付けて楽しんでみました。
画像に写っているサイドメニューは次の段落で紹介しますね!