【タープポール選び】ポイント①:メインポールとサブポール? 役割が大きく異なる!
タープポールには、ターブを支えるための支柱・屋台骨となる「メインポール」と、レイアウトのバリエーションを作ったり、天候変化に対応するために使う「サブポール」の2種類の役割があります。
まず、「メインポール」・「サブポール」について、詳しくご説明いたしましょう。
【タープポール選び】「メインポール」は屋台骨! これだけでタープは安定!
![画像1: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/01/30/77aebc9f6cf47ad833501976fa9b83b3eeb7f700_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
メインポールは、タープを屋根に例えるとするなら、その屋根を支える屋台骨。
それゆえ、メインポールには、「張り具合」「風」「タープの自重」などを支える強度が必要となります。
メインポールをしっかりと立てられると、それだけでタープは安定します。2本のメインポールをしっかりとペグダウンすれば、そう簡単に倒れることはありません。
メインポールは、基本的に2本使用します。レイアウトによっては1本だけ使用するパターンもありますが、初心者の方には、タープの形に関わらず、メインポールを2本使ってしっかり屋台骨を安定させることをおすすめいたします。
【タープポール選び】「サブポール」は小道具! レイアウトのバリエーションをサポートするアイテム
サブポールは、タープの必須アイテムではなく、レイアウトのバリエーションを作るための小道具のような役割を担います。
![画像2: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/01/30/0a73d350df378df04b649607ca12161e14c77f90_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
例えば、上記の写真のように、テントのキャノピー(跳ね上げ)を立てたり・・・
![画像3: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/01/30/865e15bfc5fd1249823beb4825d9d35150f3f0d0_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
タープの天井高を高くするために使ったり、レイアウトを変更したりするために使うことが多いです。
サブポールの本数を増やせば増やすほど、タープ下の空間は広々とします。
サブポールの必要本数は、レイアウトによって変わります。一般的なレイアウト、「ウイングタイプのヘキサ」、「レクタ」などでは、メインポールを2本+サブポールを2本~4本揃えておけば大体の対応は可能です。
![画像4: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/01/30/82a8f4b918803d6d1bd585c0abf8b671e7044141_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
【タープポール選び】ポイント②:「素材」の特徴は? 強度の基礎となるから要注意!
タープポールの主な材質は、「スチール」、「アルミ(アルミ合金)」、「ウッド」の3種類。それぞれメリット、デメリットがあります。
【タープポール選び】「タープポール」材質1:スチール
![画像5: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/01/30/f017433a9e6813eb95951f1c5d5d0427a3abd8a9_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
スチールは、ご存じの通り「鉄」です。
◉メリット:
・強度や耐久性にとても優れている
・値段が比較的安価
×デメリット:
・重い
・錆びやすくこまめなお手入れが必要
【タープポール選び】「タープポール」材質2:アルミ (アルミ合金)
![画像6: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/01/30/1b500141ac43d939f795e434e195cf8049513e17_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
アルミニウムは強度がある割には軽くて錆びにくいです。ただし、細いと強度に不安があります。同じ太さならスチールのほうが強いですね。
また、スチールに比べると若干高価になります。アルミ合金は主にジュラルミン(アルミに銅やマグネシウムを混ぜた軽合金)が使われますが、アルミに比べて強度がありますが、それなりにお値段が高くなります。
最近のアルミポールはカラーバリエーションも豊富でサイトのイメージづくりにも役立ちます。
私は、上記の写真にある「FIELDOOR木目調アルミポール32mm」を愛用しています。高さ調整の幅も広くおすすめですよ ♪
◉メリット:
・強度や耐久性に優れている
・軽くて錆びにくい
・カラーバリエーションが豊富
×デメリット:
・値段は若干高価
FIELDOOR アルミテントポール 【2本セット/収納バッグセット/木目調(ダークブラウン)】
![画像1: おすすめタープポール11選 絶対失敗しないキャンプのポール選びのポイントを伝授](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/01/30/eecdad6867033b74c579366d66827e80c96e1d02.jpg)
材質 テントポール : アルミ A6061(アルマイト加工) 収納バッグ : ポリエステル
重量 (約)1.3kg(1セットあたり)
こちらの商品にはペグ・ロープは付属いたしません。
※商品は、モニターによって色合いが異なって見える場合があります。 ※仕様・デザインは改良のため予告なく変更することがあります。
【タープポール選び】「タープポール」材質3:ウッド
木製のタープポールは強度がありオシャレですが、重く水を吸うという弱点があり、尚且つ高価です。機能性を求めるよりは風合いを楽しむ方にピッタリですね。
◉メリット:
・強度に優れている
・おしゃれ
×デメリット:
・重い
・水を吸う
・値段は高価