ステンレス・チタン・ホーロー・プラスチック・コスパ抜群の100均など素材別にマグカップ7種を用意!
今回は筆者が所有しているマグカップ7つを用意し検証!それぞれの特徴を簡単に説明します。
※エントリー1番目は「シエラカップ」ですが、〝マグカップ選手権〟に特別参加としました!

筆者撮影

筆者撮影
参考までに「マグカップ」の〝容量〟と〝カラの状態での重さ〟を事前に計測しておりますがテストに直接影響することはないかと…思います。
エントリー(選手) | 容量 | 重さ | 選手紹介 |
チタンシエラカップ | 300ml | 54g | 「キャンプしてる」気分が増すと言っても過言ではない直火にかけられるマルチなカップ。マグカップ選手権ですが、特別に参加。 |
シングルステンレスカップ | 280ml | 76g | キャンプにぴったりなビジュアル。飲み物の匂いがつきにくいのがこの素材の魅力。 |
ダブルチタンカップ | 300ml | 99g | ステンレスより軽いチタン製。二重構造なので、シングルのステンレスカップよりは重めですが、その分、保温性が高いのでは?今回期待のマグカップ。 |
ホーローカップ | 350ml | 117g | おしゃれキャンプ感がある素材。ビンテージ好きには人気。 |
二重構造プラカップ | 450ml | 151g | 扱いやすいプラカップ。大容量且つ二重構造のため、今回のマグカップの中では重め。 |
真空断熱ステンレスカップ | 270ml | 198g | アウトドアな雰囲気はあまりありませんが「真空断熱」の保湿力に期待が高まる。蓋付きなのも保温力にどうかかわってくるのか気になるところです。 |
100均プラカップ | 220ml | 12g | 主に春キャンプやデイキャンプ、ピクニックなどで使用するマグカップ。軽さはピカイチ!キャンプ感は低めですが、アウトドアで気軽に使いやすい。 |
筆者は持っていないのですが、購入を検討中のマグカップについて書かれてますので、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
保温力テストに準備したのは「スマートタップ・ポータブル電源 PowerArQ2」 &「象印電動ポット」!

筆者撮影
今回の企画は「マグカップ」がアウトドアでどれだけ保温性を保てるのか?ということ。
そこで、温度を一定に保つべく、電動ポットは欠かせない存在。また、その電源が必要となるためポータブル電源に活躍してもらうことになります。
今回使用した機器はこちら!
スマートタップ ポータブル電源 PowerArQ2 チャコール

【他社のソーラーパネルからも充電可能】製品にはMC4ケーブル(1.5m)が同梱しているため、出力電圧が12-40VのMC4端子の他社のソーラーパネルからも充電可能です。もちろんSmartTap製のP...
AC(コンセント)だけでなく、USBはもちろんシガーソケット、(端末側にもよりますが…)スマホのワイヤレス充電も対応するスグレモノ。また、背面にはLEDライトも装備しているため地震や停電などの有事の際も大活躍します。一家に一台あるととても役立ちます。
象印 電動ポット STAN. CP-CA12-BA

コーヒーカップ2杯(約240mL)が約2分で沸とう1300W「ハイスピード沸とう」
ミルク作りに便利な「70℃保温」
選べる、90℃保温・保温切
お湯が飛び散りにくく少量ずつ注げる「ゆっくりカフェドリップ給湯」
ふたを開けなくてもお湯の残量が外から分かる「赤玉水量計」
必要量を湯沸かしするのに便利「内容器水量目盛」
その他機能:空だき防止/傾斜湯もれ防止構造/転倒湯もれ防止構造/自動給湯ロック/湯沸かし完了報知音(ブザー・消音の切り替え式)
コーヒーカップ2杯分(約240mL)が約2分で沸とうするハイスピード電動ポット。70℃保温と90℃保温が選べる他、お湯の飛び散りを防ぐために少量ずつ注げたり、お湯の残量が外からでもわかるなど細かい配慮がなされたおすすめの電動ポットです。
ちなみに防寒対策としてハピキャン記事をチェック!!!
マグカップ保温力テストの「条件(ルール説明)」と評価「温度の下り幅」「持ちやすさ」について!

筆者撮影
ちなみに、テストする日の日照条件ですが…気温は12度。長袖の上にフリースを羽織るくらいの服装で過ごしやすい気候で行いました。
まずはルール説明から!
【ルール説明】
①200ccのお湯をカップに注ぎます。
②70℃まで下がった時点から計測開始。
③3分後のお湯の温度を調べる。
テスト結果として以下のポイントを評価します。
●【保温力】:温度の下がり幅を計測。
●【持ちやすさ】:実際に熱い飲み物(今回はお湯)を入れて3分後、触った時の感覚。
※上記2つのポイントを5段階評価しています。