今回は久々にソロキャンプで本格ラーメンを自作したのでその様子をご紹介します。同じ材料で煮込み方を変えることで2種類のスープを作ります。「キャンプでも本格的ラーメンを、なるべく少ない材料で簡単に作れないか。」と、週1回はラーメンを食べないと気分が悪くなるくにぱぐがポイントを絞ってレシピを考えたのでぜひ参考にしてみてください。

【キャンプ本格ラーメン作りの手順&コツ】火力に注意して煮込む 青湯スープは弱火・白湯スープは強火

1)鍋にお肉・水を投入

肉類といっぱいの水をダッチオーブン(鍋)に入れます。特に順番などもありません。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

2)香味野菜を投入

ネギやニンニク、生姜は大雑把にカットして入れればOKです。
最低限、ネギと生姜だけは入れるようにします。ニンニクはクセもあるので、好きでなければ入れなくても構いません。

画像5: 筆者撮影

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3)お好みでフルーツなどコクを出す食材を投入

リンゴ、シイタケ、タマネギはなくても良いですが、あるとよりスープにまろみやコクが出るので、余裕があれば入れましょう。

画像6: 筆者撮影

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4)煮込む&灰汁取り

弱火で煮込みます。ストーブの場合はゴトクを使って火元から遠ざけながら煮込むと良いです。
アクが出てくるので、なるべく静かにアクをすくって捨てます。

画像7: 筆者撮影

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5)清湯スープは弱火で

清湯スープを作る場合はそのまま弱火でスープを煮込みます。決してグラグラと煮たたせず、2~3時間煮込めばスープは完成です。

画像8: 筆者撮影

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6)白湯スープなら強火で

白湯スープにする場合は、強火で1~2時間というところです。清湯スープとは逆に、グラグラ煮たたせて、スープを白濁させます。
一度清湯スープを作ってから火力を上げて白湯スープにしても構いません。

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7)鶏ハムを途中で引き上げる

鶏ハム用のむね肉は、弱火で1時間も煮込むと固くなり始めるので、早めに引き上げます。本当は醤油やみりんに漬け込むと美味しいチャーシューになるのですが、今回はスライスしてほりにしスパイスを振るだけにしました。

画像10: 筆者撮影

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8)調味料をブレンドする

塩ダレ:ほりにしスパイスを小さじ1/2、塩を小さじ2、ウェイパー(もしくは創味シャンタン)を小さじ1/2程度。

醤油ダレ:醤油大さじ2にみりん大さじ1/2、ウェイパー(もしくは創味シャンタン)を小さじ1/2程度。

以上を丼などに入れ、スープを400ml程度注ぎます。

画像11: 筆者撮影

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9)麺を茹でる&盛り付ける

麺を別の鍋で茹で、テボでよく湯を切ってからスープに沈めます。
具を盛り付けたら完成です。

画像12: 筆者撮影

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完成はこちら!

画像: 筆者撮影:塩味の清湯ラーメン

筆者撮影:塩味の清湯ラーメン

画像: 筆者撮影:醤油味の白湯ラーメン

筆者撮影:醤油味の白湯ラーメン

画像が塩味の清湯ラーメンと、醤油味の白湯ラーメンです。

鶏ガラを使って煮込むラーメンはラーメン作りの基本とでもいうべきもので、ちぢれ麺で食べると、昔ながらの中華そば、という印象があります。
実際、これに近しいレシピでラーメンを提供していたお店は以前はたくさんありました。

【キャンプ本格ラーメン】自家製鶏ガラスープは自作ラーメンの基本! スープのアレンジも自由自在

画像13: 筆者撮影

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慣れてきたら、豚骨を入れたり、背脂を浮かべたり、魚介スープを併せてWスープとしたり、より奥深いラーメン作りにチャレンジしてみてもいいでしょう。
また、タレも多くの材料を入れて熱したり、冷蔵庫で熟成させたりすると、より美味しいラーメンになります。

そこまで行くとプロに近しいラーメンが作れるようになりますので、キャンプメシのウリになりますよ。

私はこうしたラーメンをキャンプ場で作るので珍しがられますが、少し踏み込んでやってみると、そこまで難しいものではないことがわかるはずです。思い切ってチャレンジしてみてください。

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