【二郎系ラーメン】キャンプでも二郎系ラーメンが作れちゃう!? インパクト抜群で間違いなし!
こんにちは! この冬休み、岐阜の大津谷公園まで遠征をしていたくにぱぐです。こちらのキャンプ場でグルキャンをやっていたのですが、年越しそばならぬ年越しラーメンを作りました。いわゆる二郎系と呼ばれるガッツリラーメンです。
30リットルの寸胴鍋を使いまして、おそらく15人前以上の量にはなっていたと思うのですが、クーラーボックスを2つ持参するなど、例によって少しやり過ぎました。今回こちらのレシピをもう少し作りやすい形にして公開していきます。
分量は4~5人前を目途に記載していきますし、ラーメン作りとしては簡単な方なので、書かれている通りに作って頂ければ大丈夫です。濃厚で脂がたくさん入った二郎系ラーメンはファンも多いですし、見た目のインパクトもあるので、楽しんでもらえると思います!
【自作二郎系ラーメン】材料を解説! 豚骨は精肉店&オーション麺は通販で購入!
【自作二郎系ラーメン】材料(4人前)を用意!
・豚の大腿骨 …3本
・豚の背ガラ …1本
・豚の腕肉 …800g
・豚の背脂 …400g
・オーション麺 …800g
・キャベツ …半玉
・もやし …2袋
・ニンニク …1つ
・刻みニンニク …100g
・長ネギの青い部分 …1本
・ニンジン …1本
・濃口醤油 …100cc
・みりん風調味料 …60cc
・うま味調味料 …大さじ4
見慣れない材料が多くて困ってしまうかと思いますが、豚の大腿骨、背ガラ、背脂は精肉店に相談をしてみてください(画像は生々しいのでやめておきます)。スーパーマーケットの精肉コーナーでは難しい場合も多いですが、個人経営のお店ならなんとかなると思います。
最悪通販でも買えますが、かなり割高感はあります。私はこのレシピの数倍の量を精肉店で購入しましたが、しめて800円ほどでした。
腕肉というのは豚肉のもっとも安価な部位で、これも手に入れにくいです。肩ロースやモモ肉、バラブロックでもいいのですが、二郎風の割には高級感が出てしまうのと、値段もかなり違ってくるので、できれば腕肉を使いたいですね。
オーション麺は通販での購入がおすすめです。今回は下記のオーション麺を使用しましたが、二郎らしさは満点でした。
【自作二郎系ラーメン】がっつり・たっぷりオーション麺
麺は自作もできますが、家庭用のパスタマシーンなどでは少し出せない硬さや縮れがあるので、おとなしく購入したほうがいいでしょう。調味料は味の素でもハイミーでもなんでもOKです。
【自作二郎系ラーメン】道具を解説! いつもの鍋・ダッチグリルで作れちゃう!
【自作二郎系ラーメン】必要な道具を用意!
・ダッチオーブン、もしくは寸胴鍋
・麺ゆで用、野菜茹ゆで用の鍋(2つを兼用でも構いません)
・スープを煮る灯油ストーブ、もしくは薪ストーブ、炭火の使えるグリルなど
・麺をゆでるバーナー、野菜をゆでるバーナー(2つを兼用でも構いません)
・野菜をあげておくザル
・麺の湯切り用のザル
・ボウル
ダッチオーブンで数人前を作るなら、火元はストーブでも十分です。しかし、大量に作るとなると火力が足りないだけでなく、重みにも耐えられないので、ある程度手の込んだカマドがいります。
今回はこんなふうに、ユニフレームの薪グリルと、薪グリルラージを向き合わせ、段差を鍛造ペグで補うという形でカマドを作りました。強風もものともせず、猛烈に温度が上がったのでとても便利でした! が、さすがにここまでラーメンのためにやる人は少ないでしょうし、あまり参考にはならないですね。
【自作二郎系ラーメン】その他の道具:ユニフレーム 薪グリル
過去にはバーベキューグリルの足を全部外して安定感を出し、寸胴にガイロープを引っかけてペグ打ちしたこともあります。
麺ゆで、野菜ゆでは別々の火元があったほうがやりやすいです。最低でもスープ用以外の火力が1つはないと難しいですが、提供量が多くないなら、シングルバーナーでも十分ですよ。