皆々様、戦の支度はよろしいか? くれぐれも油断めさるなよ! …今回勝手に戦国時代とコラボして盛り上がっているくにぱぐです。「戦国時代とコラボ」とはどういうことかと言うと、ズバリ、戦国時代に武将が食べた食事をキャンプで使えないか? というアイデアを実践してみた結果、となります。かなりイロモノなネタではありますが、結論としてキャンプで出がちな冷やごはんを美味しく食べられましたし、活用術も意外にたくさん生まれたので、興味があったら参考になさってみてください。今回、若干読み物的な部分も長くなっていますが、ご容赦を。それでは、出陣じゃ~!
湯漬け用焼き味噌は自宅でしっかり完成させて、保存してキャンプへ出陣!
1)
調理はキャンプの前々日ぐらいには開始しましょう。
まず、ネギや大葉を細かく刻みます。
2)
ごま油を弱火で熱し、ニンニク、ショウガから炒めていきます。
3)
ニンニクから香りが立って来たら、味噌、大葉、ネギ、ゴマ、残りの調味料をすべて入れ、焦がさないようによくかき混ぜます。味見をしつつ、好みの味わいに調整してください。
4)
よく混ざったら火を止めます。この段階だとまだ味噌がゆるいので、タッパーなどに入れて、冷蔵庫で冷やします。
5)
しっかりと味噌が固まったら、保存性を高めるため、焼いていきます。オーソドックスなのは、木べらに塗って、ガスコンロであぶる方法です。
6)
木べらであぶる方法は手間がかかるうえ、味噌が落ちてしまう危険もあります。不安に感じた場合は、アルミホイルに味噌を塗り伸ばしてから、魚焼きグリルで1~2分焼くのがいいでしょう。ただし、焦がしやすいので注意してください。
火が通れば焼き味噌の完成です。
焼き味噌の基本は湯漬けの付け合わせ! あとは自由にアレンジ!
出来上がった焼き味噌は冷蔵庫で保存が効きます。
キャンプにもクーラーボックスに入れて持参しましょう。
基本的な使い方は、やはり織田信長よろしく「湯漬け」です。
これは冷えたゴハンに熱いお湯をかけるだけなのですが、その際、焼き味噌を付け合わせとしてゴハンに添えたり、お湯に溶きながら食べてみてください。
また、以下の記事を参考に白米の焼きおにぎりを作り、そこに焼き味噌を塗って食べても美味しいですよ。
他には、うどんに溶かして味噌煮込みうどん風にしたり、お酒のつまみに少しずつ舐めていくのもいいでしょう。
工夫次第でいろいろと使えますので、是非焼き味噌で戦国気分を味わってみてください!