【準備するもの】山ごはんに最適! 簡単にんにくねぎ味噌のレシピ材料

(筆者撮影)
にんにくねぎ味噌を作るときには、以下の食材が必要です。
【材料】
- ねぎ(青ねぎでも白ねぎでも可)
- にんにく 2かけ
- 味噌 大さじ4
- みりん 大さじ1
- 酒 大さじ1
- ほんだし 小さじ1
- ごま油 大さじ1(炒めるときに使用)
- 200mlジャム瓶 (保存するときに使用)
ねぎは青ねぎや白ねぎ、どちらでもOKです。今回は青ねぎを10本ほど使用しました。
また、保存容器として200mlのジャム瓶を使用しましたが、こちらはタッパーなどでもよいかと思います。

【調理手順】簡単にんにくねぎ味噌のレシピ 山ごはん用として事前につくって持って行こう
にんにくねぎ味噌の作り方は、大きく3ステップに分けられます。
1. ねぎとにんにくを切る
2. 調味料を混ぜる
3. 食材を炒める

筆者
それぞれ順番に解説していきますね。
1)ねぎとにんにくを切る
まずねぎを小口切りに、にんにくはみじん切りにしておきます。

(筆者撮影)

(筆者撮影)
大きさはお好みで。手間がかかるので、それほど細かくする必要はないです。
にんにくの芽は柔らかくて焦げやすいので、とっておいてくださいね。

(筆者撮影)
2)調味料を混ぜる

(筆者撮影)
- 味噌 大さじ4
- ほんだし 小さじ1
- みりん 大さじ1
- 酒 大さじ1
これらの調味料をあらかじめ混ぜておくと、調理がラクです。
フライパン上で混ぜ合わせてもいいのですが、混ざりが悪く味にムラができるかもしれません。
そのため、事前に混ぜておくのがおすすめです。

(筆者撮影)

(筆者撮影:調味料を混ぜ合わせたら味見してください)
ここで味見して、味を決めておくといいと思います。
甘めが好きな方は砂糖を少し足したり、みりんを足したりして味を調節してみてくださいね。
3)食材を炒める
ここまできたらあとは簡単。食材すべてを炒め合わせれば完成です。
以下の順番で食材を炒めてください。
- ごま油でにんにくを炒める(にんにくと油が馴染むまで)
- ねぎを入れて炒める(ねぎが軽くしんなりするまで)
- 味噌を入れて炒める(5分ほど、お酒を軽く飛ばす感じで煮詰める)

筆者
火力は弱火〜中火、焦げない程度に。上記のかっこ内は次のステップにうつるときの目安です。
1. ごま油でにんにくを炒める

(筆者撮影)
ごま油でにんにくを軽く炒めます。油が足りなければ足してください。

(筆者撮影:ジューっと泡が出てきたタイミング)
「香りが出るまでにんにくを炒める」とよく料理本に書いてありますが、ぼくは油とにんにくが馴染んで、ジューっと泡が出てくるまでいつも炒めています。

筆者
このとき、にんにくを焦がさないように注意です。
2.ねぎを入れて炒める

(筆者撮影)
続いて、ねぎを投入。ねぎはすぐに火が通りますので、軽くしんなりするまで炒めればOKです。
3.味噌を入れて炒める

(筆者撮影)
最後に調味料を混ぜた味噌を追加します。

(筆者撮影)
にんにくとねぎを絡めるように炒めて、お酒を飛ばしながら煮詰めていきます。

(筆者撮影)
5分ほど炒めて、粗熱が取れたら保存容器に入れて完成です。
にんにくねぎ味噌を使った焼きおにぎりレシピ 美味しくてエネルギーになる山ごはんに!
作ったにんにくねぎ味噌を山で使いたかったのですが、連日雨続きで叶わず…。
そのため、自宅で焼きおにぎりを作ってみました。簡単にこちらのレシピも紹介しておきます。
使用するものは以下の食材です。
- マヨネーズ
- にんにくねぎ味噌
- 醤油
- 大葉
以下の手順で作ってみてください。
- 「マヨネーズ」でおにぎりを燒く
- こんがり焼き目がついたら醤油を少したらす
- おにぎりの上に、にんにくねぎ味噌を載せる
1)「マヨネーズ」でおにぎりを焼く

(筆者撮影)

(筆者撮影:マヨネーズの上におにぎりをセットする)

(筆者撮影:裏返す前にマヨネーズをのせておく)
なぜマヨネーズ?と思われるかもしれません。
山の上で「普通の油」を使うのは、使い方が限定的で勝手が悪いんです…。

筆者
そこで今回は、汎用性の高いマヨネーズを油の代わりにしています。
マヨネーズなら小袋タイプのものも販売されており、何に使っても合う!そのため、山の上ではこちらがおすすめです。
2)こんがり焼き目がついたら醤油を少したらす

(筆者撮影:表面はカリカリにした方が美味しい)
おにぎりにこんがり焼き目がついたら、醤油をほんの少したらします。
今回は自宅にある「かき醤油」を使ってみました。このかき醤油、美味しいんです…!

山の上では少量しか使わないので、お寿司屋さんやお弁当屋さんで使用している醤油の容器が最適。
荷物を増やしたくないなら、小さめの容器が使い勝手いいですよ。

3)おにぎりの上に、にんにくねぎ味噌を載せる

(筆者撮影)
大葉をお皿にセット。登山で大葉などの葉物を使うときは、濡らしたキッチンペーパーに包んで持っていくと、しなしなにならず使えます。
最後におにぎりの上に、作っておいたにんにくねぎ味噌を載せて完成。

筆者
大葉の香りと味噌がとてもよく合います!大葉は刻んで味噌に混ぜ込んで、おにぎりの具材として使っても美味しいはず…!
味噌で塩分もしっかり取れるので、夏場にもおすすめの調味料ですね。
ただし夏場、山ごはんで使用する際には、念のため保冷剤と一緒に持ち歩くのが良さそうです。
簡単にんにくねぎ味噌は山ごはんに最適! 誰でも作れる万能調味料

今回はにんにくねぎ味噌をおにぎりに使用しましたが、もちろんそのまま食べても美味しいです。
酒の肴にもなります。とくに日本酒との相性は間違いない!夏山、テント場での夜って結局寝るか、お酒を飲むしかできないものです。
ぜひ、にんにくねぎ味噌をあてにして一杯やってみてくださいね。
▼アウトドアにぴったりな簡単レシピはこちらもどうぞ!