簡単山ごはんレシピに最適な「アルファ米」とは? 長期保存可能な乾燥したお米のこと
![画像: (筆者撮影:モンベルのアルファ米)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/10/a0a8b14e52a77ce8bdd48f8238e3f31f4905d499_xlarge.jpg)
(筆者撮影:モンベルのアルファ米)
アルファ米とは乾燥米のことです。
熱湯を加える、もしくは水で戻すだけで簡単に美味しいお米を食べられます。
そのため荷物の軽量化を図りたい登山者に、保存食・非常食として広く用いられているんです。
各メーカーから多くの味が販売されていますが、レシピのレパートリーがどうしても限られてしまうのが唯一の欠点…。
この問題を解決するため、レシピを試行錯誤中の筆者です。
![画像1: 筆者](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/10/62ccd050504bdcfc6f493951f6c5d7f070916241_xlarge.jpg)
筆者
今回は、先日作ってみて美味しかった山ごはん「カレー飯」の作り方をご紹介します。
【使用した食材】簡単かつ、美味しい山ごはん カレー飯の材料
![画像1: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/10/d033ede25023539bd1c3ef2d8f550c5686fa2568_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
カレー飯には以下のものを使用しました。
- アルファ米 白ごはん
- いなば チキンとタイカレー
- コンソメ
- 野菜チップ(なくても可)
- S&Bのカレー粉(なくても可)
調理には熱湯が必要ですので、山ではバーナー、OB缶、コッヘルが別途必要です。
![画像2: 筆者](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/10/62ccd050504bdcfc6f493951f6c5d7f070916241_xlarge.jpg)
筆者
ちなみにぼくはいつもプリムスのウルトラバーナーを使用しています。
![画像2: 【簡単山ごはんレシピ】軽量化におすすめの「アルファ米」を使用したカレー飯をご紹介](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/10/70172f3db0a6d1cc596317fd5eced50113cfc155.jpg)
高火力でコンパクト。文句なしに使いやすいです。
それでは山で食べることを想定して、作り方の手順をご紹介していきますね。
【レシピ】誰でも簡単に作れる山ごはん! カレー飯の作り方
調理…というのもおこがましいくらいに誰でも簡単に作れます。以下の手順で作っていきましょう。
- アルファ米を開封後、スプーンと脱酸素剤を取り出す
- コンソメ、カレー粉(小さじ1程度)、いなばのタイカレーを入れる
- 熱湯を160cc注いで、15分〜20分程度待つ
- 最後に野菜チップを添えて完成
手順1:アルファ米を開封後、スプーンと脱酸素剤を取り出す
![画像: (筆者撮影:スプーンと脱酸素剤)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/10/7600703d08239cfe7b70faa871a2f492a743662d_xlarge.jpg)
(筆者撮影:スプーンと脱酸素剤)
アルファ米を開封後、まずはスプーンと脱酸素剤を取り出します。
これはアルファ米を開封する際の儀式のようなもの。
埋まっていることもありますので、よく確認してくださいね。
手順2:コンソメ(半かけ)、カレー粉(小さじ1)、いなばのタイカレーを入れる
続いて野菜チップ以外の食材をアルファ米の中に入れます。
![画像: (筆者撮影:カレー粉を加える)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/10/0fc5e29e4dd49ef9259b70baabd52056a3f9361e_xlarge.jpg)
(筆者撮影:カレー粉を加える)
![画像: (筆者撮影:コンソメキューブを半分にして細かくしたもの)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/10/d20c0ac382a8a59be7bb6617f9df125143ef30d8_xlarge.jpg)
(筆者撮影:コンソメキューブを半分にして細かくしたもの)
![画像: (筆者撮影:筆者の好きな、いなばのタイカレー)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/10/832fcff1842d9a1aa00db4888ff11b5d9fdd78eb_xlarge.jpg)
(筆者撮影:筆者の好きな、いなばのタイカレー)
タイカレーを使用すればカレー粉はなくても問題ないですが、よりスパイシーな風味を出したい方は入れておくことをおすすめします。
実際に山に行くときは、ここまで調理しておくと軽量化可能です。
アルファ米にはチャックがついていますので、通常であれば、閉めると漏れてくることはないです。
![画像: (筆者撮影:逆さにしても漏れてくることはない)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/10/d7140896cdbef19eedc3e1b511e3e9110e018fba_xlarge.jpg)
(筆者撮影:逆さにしても漏れてくることはない)
しかし、横から押し出すような力がかかると漏れてくる可能性も…。
ジップロックで2重にするなどパッキングの工夫が必要です。
手順3:熱湯を160cc注いで、15分〜20分程度待つ
![画像2: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/10/03fec80e0d3d88763bab6af1e75af43abe8c1776_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
沸かしたお湯(160cc)をアルファ米の入った袋に注ぎます。水の量を増やすとスープカレーのようになります。お好みでどうぞ。
今回は17分ほどたってから袋を開けましたが、好みのお米の硬さによって調理時間をかえるのもありです。
手順4:最後に野菜チップを添えて完成
![画像3: (筆者撮影)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/10/b38cd21e091fa7bba92fe2cf1d03013e921474b3_xlarge.jpg)
(筆者撮影)
最後に野菜チップを添えて完成です。
本来は袋のまま食べるのが鉄板ですが、今回はシェラカップによそってみました。
![画像3: 筆者](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/10/62ccd050504bdcfc6f493951f6c5d7f070916241_xlarge.jpg)
筆者
見た目は正直微妙なのですが、味は絶品!
野菜チップがあることで飽きずに食べることができます。
ちなみにごはんの量は100g程度でシェラカップ2杯半〜3杯程度。そのため、かなり満腹感を感じられました。