さつまいも(薩摩芋)の旬は「収穫期とその2ヶ月後」の2回あり! 貯蔵した方が美味しくなる!?
さつまいもの旬はいつ?
秋にさしかかった頃になるとなぜか?「さつまいも」が食べたくなる方も多いのではないでしょうか…。
では、「さつまいもの旬」はいつなんでしょう? 調べてみると場所にもよりますが、多くの場合9月から11月頃に収穫されると言いますので、その収穫の最中や直後が旬となります。
しかし、収穫期が一番美味しいのか?というと…ひとことでは片付けられないのが「さつまいも」の奥深いところ。
実は収穫後2ヶ月ほど貯蔵すると、水分が飛び甘さが増すため美味しくなるのだそうです。ですので、さつまいもの旬と言えば「収穫期と貯蔵して2ヶ月後」の2回ある!と思って良いのです。
さつまいもの生産地は?
さつまいもの生産地も気になるところですが…やはり漢字でも「薩摩芋」と書く通り、鹿児島県での生産が圧倒的に多く、これは焼酎の原料にもなっていることが想像できますね。
皆さんも子どもの頃、芋掘り体験をしたこともあると思いますが、日本全国の都道府県でも作られているため、日本人には馴染みの深い食材なんです。
日本人の国民食!?「焼き芋」を、キャンプでの焚き火で作っている方も多いと思いますが、今回は「キャンプスイーツ」として簡単に作れる「さつまいもレシピ」を3つ紹介いたします。
レシピ①:まんまる可愛いおやつ「スイートポテト」!ファミキャンで子どもと一緒に作りたい!
【材料】
・さつまいも 1本(約300g)
・バター 20g
・グラニュー糖 30g
・牛乳 50㏄
・塩 ひとつまみ
【キャンプでの作り方】
①鍋にたっぷりのお湯を沸かし、よく洗ったさつまいもを柔らかくなるまで茹でます。
②粗熱がとれたら、皮をむきます。
③適当な大きさにカットして、木べらやフォークで粗くつぶします。
④バター、グラニュー糖、牛乳、塩を加えて、なめらかになるまでよく混ぜます。パサつくようであれば、牛乳を少しずつ追加して調整します。
⑤手のひらで丸く成型します。
⑥フライパンにバターを溶かして焼き色がつくまで焼いたら完成!
表面がカリッと香ばしく仕上がりついつい手が伸びてしましますよ。手のひらで丸める作業はお子様も楽しめるので、ファミリーキャンプで一緒に作るのもおすすめです!
新越ワークス マッシャー 18-8ステンレス 日本製 31976
マッシャーがあると、スイートポテト作りがスムーズに!頑丈なステンレス製で、力をかけて食材を押しつぶしても形が崩れません。コンパクトなのでキャンプにも持っていきやすいです!
レシピ②:クセになる美味さ「さつまいも スティク」! 蜂蜜&マヨネーズで作る特製ソースとの相性抜群
【材料】
・さつまいも 1本(約300g)
・塩 適量
・はちみつ 小さじ1
・マヨネーズ 小さじ1
・揚げ油 適量
【キャンプでの作り方】
①さつまいもを縦に薄切りにして、棒状にカットしていきます。
②10分ほど水にさらしてから、キッチンペーパーでよく水気をふき取ります。
③鍋に油を入れて中火で熱し、約180度で揚げていきます。
④約5分揚げて、表面がカリッとなって浮かんできたら、網にとって油をきります。
⑤小皿にマヨネーズとはちみつを混ぜてソースを作ります。
⑥さつまいもをボウルに入れて塩を振り、お皿に盛り付けたら完成です。
さつまいもスティックは言い換えれば、フライドポテトならぬ〝フライド スイートポテト(さつまいも)〟です。
はちみつとマヨネーズで作ったソースは、意外な組み合わせですが相性バツグン!塩気と甘みでクセになる美味さです。
生のさつまいもを切るときは、硬いので要注意。一面を薄くスライスして、その面を下にして切ると安定しやすいです。